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公開番号2023007282
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-01-18
出願番号2021130974
出願日2021-06-30
発明の名称陶板温熱浴装置
出願人個人
代理人
主分類A61H 33/06 20060101AFI20230111BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】 陶板浴の上層を微細孔のある陶板層として熱伝導効率を高め、表面の陶板にホルンフェルスおよび土質改良剤を使用してその石からの放射エネルギーを利用する陶板温浴施設または設置型陶板温浴施設を提供する。
【解決手段】 陶板3層の下に電熱線1を配置し、その陶板3層は、陶業用粘土に真砂土及び土質改良剤、ホルンフェルスの粉末を混合し、それらを固化させて形成し、さらに、陶板3層の上面にホルンフェルスからなる陶板4を配置し、表面にセラミック片5を配置した。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
陶板層の下に温熱部を配置したことを特徴とする陶板温熱浴装置。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記陶板層は、窯業用粘土に真砂土及び土質改良剤を混合し、それらを成形し、焼成して、固化させて形成したことを特徴とする請求項1記載の陶板温熱浴装置。
【請求項3】
前記窯業用粘土・真砂土・土質改良剤に加えてホルンフェルスの粉末を混合し、それらを形成し、焼成して固化させて陶板層を形成し、さらに、陶板層の上面にホルンフェルスからなる陶板を配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の陶板温熱浴装置。
【請求項4】
前記陶板層の表面にセラミック片を埋め込み、そして、入浴者(利用者)が仰向けに横たわった場合に、少なくとも肩、腰、足に位置する部位に陶板を配置したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の陶板温熱浴装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ホルンフェルス及び土質改良剤を利用した陶板温熱浴装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、一般的に、入浴施設は、湯の入った浴槽、熱風によるサウナ等を備えているが、その他、温めた岩盤の上に横になり温熱効果を得るいわゆる岩盤浴による入浴施設が存在する。
この岩盤浴による入浴施設は、湿度が60℃~80℃程度の蒸し暑い室内のなか、40度~60度に温めた岩盤の上にバスタオル等を敷き、そこに浴着のまま横になって、温熱効果を得るものである。
この岩盤浴は岩盤の上に横に寝るだけで遠赤外線により身体を温め、血液の新陳代謝を高める効果を有している。
このような岩盤温熱浴施設に関する技術として、特開2004-130047号公報記載の技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-130047号公報
【0004】
しかしながら、前記「特許文献1」の従来の岩盤浴は、コンクリート層の下に配設しているため、温水管からの熱がコンクリート層を伝わり熱源である温水管難く、効率的に熱利用がなされないという問題があった。
また、熱源との間にコンクリート層が介在するために、岩盤の表面が温まるまでに時間がかかり、岩盤表面の温度調整も困難である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、かかる従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、陶板浴の上層を微細孔のある陶板層として熱伝導効率を高め、陶板にホルンフェルス及び土質改良剤を使用してそれらからの放射エネルギーを利用する陶板温熱浴装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、3つの手段で上記の課題を解決することにした。
(1) 第一の手段として、
前記目的を達成するための手段として、本発明請求項1記載の陶板温熱浴装置では、陶板層の下に温熱部を配置している。
【0007】
(2) 第二の手段として、
請求項2記載の陶板温熱浴装置では、請求項1記載の陶板温熱浴装置において、前記陶板層は、窯業用粘土に真砂土及び土質改良剤を混合し、それらを固化させて形成している。
【0008】
(3)第三の手段として、
請求項3記載の陶板温熱浴装置では、請求項1又は2記載の陶板温熱浴装置において、前記窯業用粘土・真砂土・土質改良剤に加えてホルンフェルスの粉末を混合し、それらを固化させて陶板層を形成し、さらに、陶板層の上面にホルンフェルスからなる陶板を配置している。
【0009】
(4)第四の手段として、
請求項4記載の陶板温熱浴装置では、請求項3記載の陶板温熱浴装置において、前記陶板層の表面にセラミック片を埋め込み、そして、入浴者が仰向けに横たわった場合に、少なくとも肩、腰、足に位置する部位に陶板を配置している。
【0010】
(5)第五の手段として、
熱源である温水管の設置は一般の家庭や既存施設に設置することは費用もかかりすぎるため、電熱線を用いることにより一般の家庭や既存施設にも手軽に設置できるようにした。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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