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公開番号
2023007204
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-01-18
出願番号
2021110305
出願日
2021-07-01
発明の名称
入力方法、および指標入力プログラム
出願人
個人
代理人
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20230111BHJP(計算;計数)
要約
【課題】携帯端末上で正確に指標の入力位置・座標を指定することを可能とする入力方法を提供することである。
【解決手段】本件入力方法は、携帯端末を用いて指標を入力する入力方法であって、携帯端末本体の走査により、前記携帯端末に付属のカメラから読み取られた画像から走査量を計測する走査量計測工程と、相対的な操作位置を示す指標と操作項目領域とを表示部に表示する表示工程と、当該走査量に応じて表示部内を指標を移動させる指標移動工程と、前記操作項目領域が操作されたときは対応する機能を実行する実行工程とを有する。さらに、前記操作項目領域は、実行する操作項目を表示し、当該操作項目を選択できるように設定されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
携帯端末を用いて指標を入力する入力方法であって、
携帯端末本体の走査により、前記携帯端末に付属のカメラから読み取られた画像から走査量を計測する走査量計測工程と、
相対的な操作位置を示す前記指標と操作項目領域とを表示部に表示する表示工程と、
当該走査量に応じて表示部内を、前記指標を移動させる指標移動工程と、
前記操作項目領域が操作されたときは対応する機能を実行する実行工程と、を有し、
前記操作項目領域は、実行する操作項目を表示し、当該操作項目を選択できるように設定されていること特徴とする入力方法。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記操作項目領域が第1領域と第2領域とを含み、
前記実行工程において、前記第1領域が操作されたときは第1の機能を実行し、前記第2領域が操作されたときは第1の機能とは異なる第2の機能を実行することを特徴とする請求項1に記載の入力方法。
【請求項3】
前記指標移動工程において、前記走査量に応じて、携帯端末本体の走査方向と略逆方向に前記指標を移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の入力方法。
【請求項4】
携帯端末を用いて指標を入力するための指標入力プログラムであって、
携帯端末本体の走査により、前記携帯端末に付属のカメラから読み取られた画像から走査量を計測する走査量計測ステップと、
相対的な操作位置を示す前記指標と操作項目領域とを表示部に表示する表示ステップと、
当該走査量に応じて表示部内を、前記指標を移動させる指標移動ステップと、
前記操作項目領域が操作されたときは対応する機能を実行する実行ステップと、を有し、
前記操作項目領域は、実行する操作項目を表示し、当該操作項目を選択できるように設定されていること特徴とする指標入力プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、入力方法、および指標入力プログラムに関する。より詳しくは、携帯端末を用いて指標を入力する入力方法、及び当該入力方法を実行するための指標入力プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、スマートフォンに関して、入力位置・座標を指定する方法として、タッチパネルを用いた入力方法が知られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、スマートフォンのタッチパネル上での、指を使っての入力位置・座標の指定の操作は、精度に乏しく操作性が劣ることがあった。すなわち、たとえば文章の一部をカット・アンド・ペーストやコピー・アンド・ペーストをしてのメール作成などを行う際、対象となる文章の起点から終点を指定する際には、小さな文字の特定部分に正確に指を当て、そのまま押圧を維持してタッチパネル上に指を移動させ、小さな文字の特定部分で正確に指を離さなければならないが、細かく正確に位置の指定をするには、指とタッチパネルとの接触面の大きさが、大きすぎる場合があり、正確に起点終点の指定ができないことがあった。また、対象部分の指定にあたっては、起点から終点まで押圧を維持しながらタッチパネル上に指を移動させる必要があり、カット、コピーすべき引用部分が長い場合などには、作業途中で指の押圧が途切れ、作業を幾度もやり直す必要があることがあった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明に係る入力方法は、携帯端末を用いて指標を入力する入力方法であって、携帯端末本体の走査により、前記携帯端末に付属のカメラから読み取られた画像から走査量を計測する走査量計測工程と、相対的な操作位置を示す前記指標と操作項目領域とを表示部に表示する表示工程と、当該走査量に応じて表示部内を、前記指標を移動させる指標移動工程と、前記操作項目領域が操作されたときは対応する機能を実行する実行工程と、を有し、前記操作項目領域は、実行する操作項目を表示し、当該操作項目を選択できるように設定されていること特徴とする。
【0005】
本発明に係る入力方法では、指標がカメラの走査量に応じて表示部内を移動する指標移動工程を有するため、携帯端末を卓上などで動かすことによって表示部に表示された指標の位置を正確に移動させることができる。これにより、携帯端末の操作性を向上させることができる。
【0006】
また、本発明に係る入力方法では、前記操作項目領域が第1領域と第2領域とを含み、前記実行工程において、前記第1領域が操作されたときは第1の機能を実行し、前記第2領域が操作されたときは第1の機能とは異なる第2の機能を実行することを特徴としてもよい。
【0007】
本発明に係る入力方法では、操作項目領域を第1領域と第2領域で構成することにより、第1領域が操作されたときは第1の機能を実行し、第2領域が操作されたときは第1の機能とは異なる第2の機能を実行することができる。この結果、第1の機能を左クリックとして機能させることができ、第2の機能を右クリックとして機能させることができるので、携帯端末本体に一層光学式マウスとしての機能を持たせることができる。
【0008】
また、本発明に係る入力方法では、前記指標移動工程において、前記走査量に応じて、携帯端末本体の走査方向と略逆方向に前記指標を移動させることを特徴としてもよい。走査量に応じて、携帯端末本体の走査方向と略逆方向に指標を移動させることにより、使用者の視点の移動が少なく、操作の負担が軽減される。
【0009】
また、本発明に係る指標入力プログラムは、携帯端末を用いて指標を入力するための指標入力プログラムであって、携帯端末本体の走査により、前記携帯端末に付属のカメラから読み取られた画像から走査量を計測する走査量計測ステップと、相対的な操作位置を示す前記指標と操作項目領域とを表示部に表示する表示ステップと、当該走査量に応じて表示部内を、前記指標を移動させる指標移動ステップと、前記操作項目領域が操作されたときは対応する機能を実行する実行ステップとを有することができる。さらに、前記操作項目領域は、実行する操作項目を表示し、当該操作項目を選択できるように設定されていること特徴としてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本方法によると、指標がカメラの走査量に応じて表示部内を移動する指標移動工程を有するため、携帯端末を卓上などで動かすことによって表示部に表示された指標の位置を正確に移動させることができ、携帯端末本体に光学式マウスとしての機能を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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