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公開番号
2023005194
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-01-18
出願番号
2021106959
出願日
2021-06-28
発明の名称
スクリーン装置
出願人
株式会社ニチベイ
代理人
個人
主分類
G03B
21/58 20140101AFI20230111BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】配置によらず隙間なく並べて設置することができるスクリーン装置を提供する。
【解決手段】スクリーン装置100は、スクリーン110と、スクリーン110を上方に引き出し可能に収納するケース120と、ケース120の左右端部下面に回動可能に設けられるスタンド150と、を備える。ケース120の左右方向端部は、ケース120の左右方向に対して略垂直に形成される垂直端面123aと、垂直端面123aの両端からケース120の前後方向に所定角度を成して対称に形成された2つの傾斜端面123bと、からなる。スタンド150は、垂直端面123aと前記傾斜端面123bに対して略同一の角度で保持可能なラチェット154が設けられることを特徴とする。かかる構成によれば、配置によらず隙間なく並べて設置することができるスクリーン装置を実現することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
スクリーンと、
前記スクリーンを上方に引き出し可能に収納するベース部と、
前記ベース部の左右端部下面に回動可能に設けられる脚部材と、を備え、
前記ベース部の左右方向端部は、前記ベース部の左右方向に対して略垂直に形成される垂直端面と、前記垂直端面の両端から前記ベース部の前後方向に所定角度を成して対称に形成された2つの傾斜端面と、からなり、
前記脚部材は、前記垂直端面と前記傾斜端面に対して略同一の角度で保持可能な保持機構が設けられることを特徴とする、スクリーン装置。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
複数台の前記ベース部の隣り合う前記垂直端面又は前記傾斜端面を選択的に面接触又は対面近接させることで、複数台の前記スクリーン装置を直線状又は角度を成して配置可能であり、
前記保持機構は、面接触又は対面近接した前記垂直端面又は前記傾斜端面の角度で前記脚部材を保持することを特徴とする、請求項1に記載のスクリーン装置。
【請求項3】
前記脚部材は、前記ベース部の左右方向端部における前方および後方に位置するように一対ずつ設けられ、2つの前記傾斜端面の各々に対して略同一の角度で保持可能であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のスクリーン装置。
【請求項4】
前記所定角度は、45°であることを特徴とする、請求項1~3のいずれかに記載のスクリーン装置。
【請求項5】
前記保持機構は、前記脚部材及び前記ベース部のうち少なくとも一方に形成されるラチェット部であることを特徴とする、請求項1~4のいずれかに記載のスクリーン装置。
【請求項6】
スクリーンと、
前記スクリーンを上方に引き出し可能に収納するベース部と、
前記ベース部の左右端部下面に回動可能に設けられる脚部材と、を備え、
前記ベース部の左右方向端部は、前記ベース部の左右方向に対して略垂直に形成される垂直端面と、前記垂直端面の両端から前記ベース部の前後方向に所定角度を成して対称に形成された2つの傾斜端面と、からなり、
複数台の前記ベース部の隣り合う前記垂直端面又は前記傾斜端面を選択的に面接触又は対面近接させることで、複数台の前記スクリーンを直線状又は角度を成して配置可能であることを特徴とする、スクリーン装置。
【請求項7】
前記ベース部の左右方向端部には、複数台の前記ベース部を面接触又は対面近接させたときに、接触又は近接状態を保持可能な結合手段が設けられることを特徴とする、請求項1~6のいずれかに記載のスクリーン装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スクリーン装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のスクリーン装置として、実開平6-002350号公報(特許文献1)に示されるものがある。同文献に開示されるスクリーン装置においては、スクリーンを引き出し自在に内装したスクリーンケースの下面に、スクリーンケースに対して交差する状態と、スクリーンケースに平行に重なる状態とに変異可能な支持脚を設けている。これにより、使用時には支持脚をスクリーンケースと交差させた状態でスクリーンケースを所定位置に設置するとともに、不使用時には支持脚をスクリーンケースに平行に重ねて収納することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平6-002350号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されるような従来のスクリーン装置のように、単に支持脚をスクリーンケースに対して交差する状態とスクリーンケースに平行に重なる状態とに変異可能としただけでは、複数のスクリーン装置を並べてL字型に配置したり、T字型に配置したり、十字型に配置したりする際に、いずれかの配置において、スクリーンケース同士の間に隙間が生じてスクリーンの端縁同士が離れてしまう。また、いずれかの配置において、支持脚同士が干渉してしまうことが懸念される。このため、スクリーン装置同士の間に隙間が生じないように設置するという要望に対応できないという問題があった。
【0005】
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、配置によらず隙間なく並べて設置することができるスクリーン装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によれば、スクリーンと、前記スクリーンを上方に引き出し可能に収納するベース部と、前記ベース部の左右端部下面に回動可能に設けられる脚部材と、を備え、前記ベース部の左右方向端部は、前記ベース部の左右方向に対して略垂直に形成される垂直端面と、前記垂直端面の両端から前記ベース部の前後方向に所定角度を成して対称に形成された2つの傾斜端面と、からなり、前記脚部材は、前記垂直端面と前記傾斜端面に対して略同一の角度で保持可能な保持機構が設けられることを特徴とする、スクリーン装置が提供される。
【0007】
かかる構成によれば、スクリーン装置を並べて設置する場合において、配置に関わらず脚部材同士が干渉することがないため、隙間なく設置することができる。更に、ベース部の左右端部にはベース部の左右方向に対して略垂直に形成される垂直端面と、前記垂直端面の両端から前記ベース部の前後方向に所定角度を成して対称に形成された2つの傾斜端面が形成されている。このため、各端面同士を当接または接近させて配置すればスクリーン同士の隙間を更に小さくすることができる。この場合においても、脚部材は各端面の成す角度と略同一の角度となるように保持することで、脚部材同士の干渉を回避することができる。よって、配置によらず隙間なく並べて設置することができるスクリーン装置を提供することができる。
【0008】
本発明は様々な応用が可能である。例えば、複数台の前記ベース部の隣り合う前記垂直端面又は前記傾斜端面を選択的に面接触又は対面近接させることで、複数台の前記スクリーン装置を直線状又は角度を成して配置可能であり、前記保持機構は、面接触又は対面近接した前記垂直端面又は前記傾斜端面の角度で前記脚部材を保持するようにしてもよい。かかる構成によれば、各端面同士を当接または接近させて配置すれば、複数台のスクリーン装置を直線状又は角度を成して配置する際にスクリーン同士の隙間を更に小さくするこができる。この場合においても、脚部材各端面のなす角度と略同一の角度となるように保持することで、脚部材同士の干渉を回避することができる。よって、配置によらず隙間なく並べて設置することができるスクリーン装置を提供することができる。
【0009】
また、前記脚部材は、前記ベース部の左右方向端部における前方および後方に位置するように一対ずつ設けられ、2つの前記傾斜端面の各々に対して略同一の角度で保持可能であってもよい。かかる構成によれば、ベース部の左右端部に一対ずつ脚部材が設けられるため、スクリーン装置を安定した状態で設置することができる。
【0010】
また、前記所定角度は、45°であってもよい。かかる構成によれば、スクリーン装置を並べてL字型や十字型に設置する場合であっても隙間なく設置することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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