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公開番号
2023004209
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-01-17
出願番号
2021105759
出願日
2021-06-25
発明の名称
画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20230110BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】色見本の劣化を抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置を含むシートの搬送経路に光学読取センサ50を備えた中間転写方式の画像形成装置において、前記定着装置の温度を画像形成動作時よりも低温の状態にして搬送経路でシートを搬送し光学読取センサ50でシート上の画像を読み取るシート読取モードを備え、読み取りモードでは、一次転写部での像担持体と中間転写体との離間と、二次転写部での二次転写バイアスの印加停止との、少なくとも一方を行う。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
定着装置を含むシートの搬送経路に光学読取センサを備えた中間転写方式の画像形成装置において、
前記定着装置の温度を画像形成動作時よりも低温の状態にして前記搬送経路でシートを搬送し前記光学読取センサでシート上の画像を読み取るシート読取モードを備え、
前記シート読取モードでは、一次転写部での像担持体と中間転写体との離間と、二次転写部での二次転写バイアスの印加停止との、少なくとも一方を行うことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置において、
前記シート読取モードでは、一次転写部での像担持体と中間転写体との離間と、二次転写部での二次転写バイアスの印加停止の、両方を行うことを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
シート上画像を前記シート読取モードで読み取った結果から、前記定着装置を画像形成動作時の温度状態にして前記シートを前記搬送経路で搬送し前記シート上画像を前記光学読取センサで読み取るときの結果を求めるための補正量を記憶する記憶手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項3に記載の画像形成装置において、
調整用チャートを前記シート読取モードで読み取り、この読取結果と、前記記憶手段に記憶している補正量とに基づき、前記光学読取センサの出力特性を補正する出力特性補正制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項3又は4に記載の画像形成装置において、
調整用チャートを前記シート読取モードで読み取り、この読取結果と、前記記憶手段に記憶している補正量とに基づき、画像形成条件を補正する第1画像補正制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項6】
請求項1乃至5の何れか一に記載の画像形成装置において、
画像形成手段でシート上に所定の画像を形成し、形成した画像を前記光学読取センサで読み取り、この読取結果に基づいて画像形成条件を補正する第2画像補正制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項7】
請求項5又は6に記載の画像形成装置において、
前記画像形成条件は階調再現条件であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項8】
請求項1乃至7の何れか一に記載の画像形成装置において、
前記シート読取モードでは、画像を形成するためのシートの載置部にあるシートを前記搬送経路に送り込むことを特徴とする画像形成装置。
【請求項9】
請求項1乃至8の何れか一に記載の画像形成装置において、
前記定着装置はシートを挟持する定着用部材を有し、前記シート読取モードでは前記定着用部材を離間させることを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、色見本を使用した測色部の校正に際し、定着部を画像形成時とは異なる条件で制御して色見本を搬送することで、使用した色見本を繰り返し使用可能とするものがある(特許文献1)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところが、画像形成部を通過するときに色見本が汚れるという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上述した課題を解決するために、本発明は、定着装置を含むシートの搬送経路に光学読取センサを備えた中間転写方式の画像形成装置において、前記定着装置の温度を画像形成動作時よりも低温の状態にして前記搬送経路でシートを搬送し前記光学読取センサでシート上の画像を読み取るシート読取モードを備え、前記シート読取モードでは、一次転写部での像担持体と中間転写体との離間と、二次転写部での二次転写バイアスの印加停止との、少なくとも一方を行うことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、色見本の劣化を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
プリンタの全体構成図。
読取装置の概略構成を示す模式図。
プリンタの制御部の構成の一例を示すブロック図。
シート読取モードにおける機構部の状態の説明図。
シート読取モードの制御のフローチャート。
補正量を求めて記憶する手順のフロー。
変形例の手順のフロー。
他の変形例の手順のフロー。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明を、カラー対応の電子写真方式の画像形成装置であるプリンタに適用した一実施形態について、図を用いて説明する。まず、本実施形態のプリンタ300の概略について説明する。図1はプリンタ300の全体構成図である。プリンタ300は、装置本体100の上部に操作・表示部200を備える。プリンタ300の装置本体100は4つのプロセスユニット1Y,C,M,Bkを備えたタンデム型の画像形成手段としての画像形成部を備える。
【0008】
4つのプロセスユニット1Y,C,M,Bkは、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の異なる色のトナーを収容している以外は同様の構成である。各プロセスユニット1は、電子写真方式で画像を形成するもので、感光体2、帯電装置3、現像装置4、クリーニングブレード5などを備えている。電子写真方式に代えインクジェット方式など他の方式のものを用いることもできる。
【0009】
各プロセスユニット1の下方に設けた転写装置7は、中間転写体として中間転写ベルト10を有する。中間転写ベルト10は、第一張架ローラ21、第二張架ローラ22、及び第三張架ローラ23に張架され、テンションローラ24により内周側に押圧されている。
【0010】
中間転写ベルト10を介して4つの感光体2に対向した位置に、4つの1次転写ローラ11を配置している。各1次転写ローラ11は、電源に接続されている。中間転写ベルト10を張架する第三張架ローラ23に対向した位置には、二次転写手段としての2次転写ローラ12が設けられている。この2次転写ローラ12は中間転写ベルト10と接触する箇所に二次転写ニップを形成する。2次転写ローラ12は電源に接続され二次転写バイアスを供給可能になっている。なお、二次転写手段はローラに限られず、ベルトであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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