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公開番号2023003582
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-01-17
出願番号2021104743
出願日2021-06-24
発明の名称遊技機
出願人株式会社三共
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20230110BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】特定演出の実行中に複数の予告演出を複合的に行う場合の制御を改善することができる遊技機を提供すること。
【解決手段】第1パートおよび第2パートを実行し、特定演出の表示画像を視認困難とした状態の第1パターンと、第1パートおよび第2パートを実行せず、特定演出の表示画像を視認可能とした状態の第2パターンと、のいずれかにより第1予告演出を実行可能であり、特定演出の表示画像を視認困難とした状態の予告パターンにより第2予告演出を実行可能であり、第1パターンにおける第2パートの実行期間と、第2予告演出の実行期間と、のうち少なくとも一部が重複し、特定演出の実行中に第1予告演出および第2予告演出の両方を実行する場合、特定期間において第2パターンによる第1予告演出を実行するとともに、第2予告演出を実行する。
【選択図】図8-18
特許請求の範囲【請求項1】
遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
特定演出を実行可能な特定演出実行手段と、
前記特定演出の実行中において、該特定演出の進行に応じた文字情報を表示可能な文字表示実行手段と、
前記文字情報の表示態様の変化に関する第1予告演出と、前記有利状態に制御する期待度を示唆する予告演出であって前記文字情報が視認困難となる第2予告演出と、を実行可能な予告演出実行手段と、を備え、
前記特定演出の実行中における前記第1予告演出の実行期間と前記第2予告演出の実行期間とは少なくとも一部が重複し、
前記予告演出実行手段は、
前記第1予告演出として、第1パートと、第2パートと、を実行可能であり、
前記特定演出の実行中において、前記第2予告演出が実行されずに前記第1予告演出が実行される場合、該第1予告演出における前記第1パートと前記第2パートとの両方の表示画像を視認可能に実行可能であり、
前記特定演出の実行中において前記第1予告演出と前記第2予告演出との両方が実行されるときに、
前記第1予告演出における前記第1パートの表示画像の一部が視認困難となり、
前記第2予告演出を終了した後に前記第1予告演出における第2パートが実行され、
前記特定演出の実行中において前記第2予告演出が実行されずに前記第1予告演出が実行される場合よりも高い割合にて、前記第1予告演出における前記第2パートにて前記文字情報に関する特定結果を報知する
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能なパチンコ機やスロット機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機として、遊技媒体である遊技球を発射装置によって遊技領域に発射し、遊技領域に設けられている入賞口などの入賞領域に遊技球が入賞すると、所定個の賞球が遊技者に払い出されるものがある。さらに、識別情報を可変表示(「変動」ともいう。)可能な可変表示領域が設けられ、可変表示領域において識別情報の可変表示の表示結果が特定表示結果となった場合に、遊技状態(遊技機の状態。よって、具体的には、遊技機が制御されている状態。)を変更して、所定の遊技価値を遊技者に与えるように構成されたものがある(いわゆるパチンコ機)。
【0003】
また、所定の遊技媒体を1ゲームに対して所定数の賭数を設定した後、遊技者がスタートレバーを操作することにより可変表示領域による識別情報の可変表示を開始し、遊技者が各可変表示領域に対応して設けられた停止ボタンを操作することにより、その操作タイミングから予め定められた最大遅延時間の範囲内で識別情報の可変表示を停止し、全ての可変表示領域の可変表示を停止したときに導出された表示結果に従って入賞が発生し、入賞に応じて予め定められた所定の遊技媒体が払い出され、特定入賞が発生した場合に、遊技状態を所定の遊技価値を遊技者に与える状態にするように構成されたものがある(いわゆるスロット機)。
【0004】
なお、遊技価値とは、賞球の払い出しや、遊技機の遊技領域に設けられた可変入賞球装置の状態が打球が入賞しやすい遊技者にとって有利な状態になることや、遊技者にとって有利な状態になるための権利を発生させたりすることや、賞球払出の条件が成立しやすくなる状態になることである。
【0005】
パチンコ遊技機では、始動入賞口に遊技球が入賞したことにもとづいて可変表示領域において開始される演出図柄(識別情報)の可変表示の表示結果として、あらかじめ定められた特定の表示態様が導出表示された場合に、「大当り」が発生する。なお、導出表示とは、図柄(最終停止図柄)を最終的に停止表示させることである。大当りが発生すると、例えば、大入賞口が所定回数開放して打球が入賞しやすい大当り遊技状態に移行する。そして、各開放期間において、所定個(例えば、10個)の大入賞口への入賞があると大入賞口は閉成する。そして、大入賞口の開放回数は、所定回数(例えば、15ラウンド)に固定されている。なお、各開放について開放時間(例えば、29秒)が決められ、入賞数が所定個に達しなくても開放時間が経過すると大入賞口は閉成する。以下、各々の大入賞口の開放期間をラウンドということがある。また、ラウンドにおける遊技をラウンド遊技ということがある。
【0006】
また、可変表示領域において、最終停止図柄(例えば、左中右図柄のうち中図柄)となる図柄以外の図柄が、所定時間継続して、特定の表示結果と一致している状態で停止、揺動、拡大縮小もしくは変形している状態、または、複数の図柄が同一図柄で同期して変動したり、表示図柄の位置が入れ替わっていたりして、最終結果が表示される前で大当り発生の可能性が継続している状態(以下、これらの状態をリーチ状態という。)において行われる演出をリーチ演出という。また、リーチ状態やその様子をリーチ態様という。さらに、リーチ演出を含む可変表示をリーチ可変表示という。そして、可変表示領域に変動表示される図柄の表示結果が特定の表示結果でない場合には「はずれ」となり、変動表示状態は終了する。遊技者は、大当りをいかにして発生させるかを楽しみつつ遊技を行う。
【0007】
また、特定演出(例えば、リーチ演出)を実行可能であり、特定演出の実行中において複数種類の予告演出を実行可能な遊技機があった(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2016-077592号公報(図30)
特開2021-29436号公報(図12-3)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、上述した遊技機では、特定演出の実行中に複数の予告演出を複合的に行う場合の制御について改善の余地があった。
【0010】
そこで、本発明は、特定演出の実行中に複数の予告演出を複合的に行う場合の制御を改善することができる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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