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公開番号2023003571
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-01-17
出願番号2021104721
出願日2021-06-24
発明の名称スマートフォンスタンド
出願人株式会社発明屋
代理人
主分類H04M 1/06 20060101AFI20230110BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ステレオスピーカを内蔵したスマホを横置きにしたときにステレオ音声の迫力・臨場感を向上させることができるとともに、スマホを縦置きにしたときに下端部の内蔵スピーカからの音声を効率良く前方に導くことができるスマホスタンドを提供する。
【解決手段】スマホ200を横置きに支持可能な横置き支持部20と、スマホ200を縦置きに支持可能な縦置き支持部30と、横置き支持部20に横置きに支持されたスマホ200の左右両側に位置する音響反射部50L、50Rと、を有する。縦置き支持部30には、縦置きに支持したスマホの下端部のスピーカからの音をスタンド設置面Sに導くべく、上下に貫通した貫通孔30hが設けられている。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
タッチディスプレイを前面に備え受電コイルを背面側中央部に備えたスマートフォンを横置き及び縦置きのどちらの姿勢でも支持可能なスマートフォンスタンドであって、
スマートフォンを背後から支える背板部と、
スマートフォンを前面全体を露出させて横置きに支持可能な横置き支持部と、
スマートフォンを前面全体を露出させて縦置きに支持可能な縦置き支持部と、を有し、
前記背板部は、スマートフォンを非接触で充電するための充電器を着脱可能に収容する充電器収容部、を有し、
前記横置き支持部は、横置きにしたスマートフォンの両端部を下方から支える左右一対の端部支持部を有し、
前記縦置き支持部は、前記左右一対の端部支持部の間の下方に位置し、
スマートフォンを横置きにしたときに当該スマートフォンの受電コイルと前記充電器収容部に収容した充電器の送電コイルとが互いに送受電可能に重なり合うように、前記左右一対の端部支持部と前記充電器収容部との互いの位置関係を定めるとともに、
当該スマートフォンを縦置きにしたときに当該スマートフォンの受電コイルと前記充電器収容部に収容した充電器の送電コイルとが互いに送受電可能に重なり合うように、前記縦置き支持部と前記充電器収容部との互いの位置関係を定めたことを特徴とするスマートフォンスタンド。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記背板部の左右両端部には、前記横置き支持部に横置きに支持されたスマートフォンの左右両側に位置する音響反射部が設けられている、請求項1記載のスマートフォンスタンド。
【請求項3】
前記背板部は、前記充電器収容部に収容した充電器に給電するためのコードを収容するコード収容部を有し、
前記コード収容部は、前記充電器収容部の左右両端から左右に延びており、
左側のコード収容部は、左側の音響反射部の背後を通って左端に開口し、
右側のコード収容部は、右側の音響反射部の背後を通って右端に開口している、請求項2記載のスマートフォンスタンド。
【請求項4】
前記縦置き支持部には、縦置きに支持したスマートフォンの下端部のスピーカからの音をスタンド設置面に導くべく、上下に貫通した貫通孔が設けられている、請求項1から3のいずれか一項記載のスマートフォンスタンド。
【請求項5】
前記背板部及び前記音響反射部を後傾させて支持する脚部を有する、請求項1から4のいずれか一項記載のスマートフォンスタンド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、スマートフォン(以下、「スマホ」と記す)を横置き及び縦置きのどちらの姿勢でも支持することができるスマートフォンスタンド(以下、単に「スタンド」と記す)に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
スマホの背面と接触する支持面に沿って上下方向に移動可能な給電部を備えたスタンドが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
また、スマホを背後から支える背もたれ部に横置き充電用と縦置き充電用の二つの送電コイルを内蔵したスタンドも知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-61905号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載のスタンドによれば、スマホを横置きにした場合でも縦置きにした場合でも、給電部を上下方向に位置調整することにより、スマホの受電コイルと給電部の送電コイルとを互いに送受電可能に重ねることができる。しかし、給電部を上下方向に移動可能としているため構造が複雑である。
【0006】
背もたれ部に横置き充電用と縦置き充電用の二つの送電コイルを内蔵したスタンドによれば、給電部の位置調整が不要である。しかし、送電コイルを二つ備えているため構造が複雑である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態のスタンドは、タッチディスプレイを前面に備え受電コイルを背面側中央部に備えたスマホを横置き及び縦置きのどちらの姿勢でも支持可能なスタンドであって、
スマホを背後から支える背板部と、
スマホを前面全体を露出させて横置きに支持可能な横置き支持部と、
スマホを前面全体を露出させて縦置きに支持可能な縦置き支持部と、を有し、
前記背板部は、スマホを非接触で充電するための充電器を着脱可能に収容する充電器収容部、を有し、
前記横置き支持部は、横置きにしたスマホの両端部を下方から支える左右一対の端部支持部を有し、
前記縦置き支持部は、前記左右一対の端部支持部の間の下方に位置し、
スマホを横置きにしたときに当該スマホの受電コイルと前記充電器収容部に収容した充電器の送電コイルとが互いに送受電可能に重なり合うように、前記左右一対の端部支持部と前記充電器収容部との互いの位置関係を定めるとともに、
当該スマホを縦置きにしたときに当該スマホの受電コイルと前記充電器収容部に収容した充電器の送電コイルとが互いに送受電可能に重なり合うように、前記縦置き支持部と前記充電器収容部との互いの位置関係を定めたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
一実施形態のスタンドによれば、スマホの背面と接触する支持面に沿って上下方向に移動可能な給電部を備えることなく、スマホを横置き及び縦置きのどちらの姿勢でも充電可能に支持することができる。
一実施形態のスタンドによれば、横置き充電用と縦置き充電用の二つの送電コイルを備えることなく、スマホを横置き及び縦置きのどちらの姿勢でも充電可能に支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態のスタンドの正面図(図5の矢印Aの向きから視た図)である。
一実施形態のスタンドの背面図(図5の矢印Bの向きから視た図)である。
一実施形態のスタンドの平面図(図5の矢印Cの向きから視た図)である。
一実施形態のスタンドの底面図(図5の矢印Dの向きから視た図)である。
一実施形態のスタンドの右側面図である。
一実施形態のスタンドの左側面図である。
一実施形態のスタンドに充電器を装着した状態の斜視図である。
一実施形態のスタンドに充電器を装着し且つスマホを横置きに支持させた状態の斜視図である。
一実施形態のスタンドに充電器を装着し且つスマホを縦置きに支持させた状態の斜視図である。
一実施形態のスタンドの縦置き支持部を主として示す斜視図である。
一実施形態のスタンドの左端から充電器のコードを引き出した状態を例示する斜視図である。
一実施形態のスタンドの右端から充電器のコードを引き出した状態を例示する斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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