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公開番号
2022191090
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2022-12-27
出願番号
2021099732
出願日
2021-06-15
発明の名称
車両用灯具
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
個人
主分類
B60Q
1/068 20060101AFI20221220BHJP(車両一般)
要約
【課題】複数の灯具ユニットが灯具前後方向に関して互いに異なる位置に配置されている場合であっても、その光軸調整によって車両用灯具の意匠性が損なわれてしまうのを効果的に抑制する。
【解決手段】3つの灯具ユニット20を上下方向に回動させるための回動支持機構50として、その各々を灯具前後方向に関して互いに異なる位置において上下方向に回動可能に支持するユニット支持部材52と、このユニット支持部材52に支持された3つの灯具ユニット20の各々と係合した状態でこれらを一括して上下方向に回動させるユニット駆動部材54とを備えた構成とする。これにより、3つの灯具ユニット20の各々が上下方向に回動する際の回動軸線Ax1を、灯具前後方向に関して各灯具ユニット20の近くに配置可能とする。そしてこれにより、上下方向の光軸調整を行ったときに各灯具ユニット20が元の位置から上下方向に大きく変位してしまわないようにする。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の灯具ユニットと、上記複数の灯具ユニットを所要方向に回動可能に支持するための回動支持機構と、を備えた車両用灯具において、
上記複数の灯具ユニットは、灯具前後方向に関して互いに異なる位置に配置されており、
上記回動支持機構は、上記複数の灯具ユニットの各々を灯具前後方向に関して互いに異なる位置において上記所要方向に回動可能に支持するように構成されたユニット支持部材と、上記ユニット支持部材に支持された上記複数の灯具ユニットの各々と係合した状態で上記複数の灯具ユニットを一括して上記所要方向に回動させるように構成されたユニット駆動部材とを備えている、ことを特徴とする車両用灯具。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
上記各灯具ユニットと上記ユニット駆動部材との係合部に、上記各灯具ユニットの上記所要方向の回動角度を微調整するための微調整機構が設けられている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
【請求項3】
上記複数の灯具ユニットは、ランプボディと透光カバーとで形成される灯室内に収容されており、
上記回動支持機構は、上記複数の灯具ユニットを上記ランプボディに対して上記所要方向と直交する方向に回動させ得るように構成されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用灯具。
【請求項4】
上記透光カバーは、上記複数の灯具ユニットからの照射光が透過する照射光透過領域に対して上記所要方向の両側に位置する領域に遮光処理が施された構成となっている、ことを特徴とする請求項3記載の車両用灯具。
【請求項5】
上記所要方向は上下方向に設定されており、
上記ランプボディにレベリングアクチュエータが装着されており、
上記ユニット駆動部材は上記レベリングアクチュエータに連結されている、ことを特徴とする請求項3または4記載の車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、複数の灯具ユニットを備えた車両用灯具に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、車両用灯具の構成として、複数の灯具ユニットを所要方向(例えば上下方向)に回動可能に支持するための回動支持機構を備えたものが知られている。
【0003】
「特許文献1」には、このような車両用灯具において、複数の灯具ユニットが灯具前後方向に関して互いに異なる位置に配置されたものが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017ー188331号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記「特許文献1」に記載された車両用灯具においては、複数の灯具ユニットが灯具前後方向に関して互いに異なる位置に配置されているので、回動支持機構によって上記所要方向の光軸調整を行うと、上記所要方向の回動軸線から灯具前後方向に離れた位置にある灯具ユニットは元の位置から上記所要方向に大きく変位してしまい、このため車両用灯具の意匠性が損なわれてしまう。
【0006】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、複数の灯具ユニットを備えた車両用灯具において、複数の灯具ユニットが灯具前後方向に関して互いに異なる位置に配置されている場合であっても、その光軸調整によって車両用灯具の意匠性が損なわれてしまうのを効果的に抑制することができる車両用灯具を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願発明は、回動支持機構の構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
【0008】
すなわち、本願発明に係る車両用灯具は、
複数の灯具ユニットと、上記複数の灯具ユニットを所要方向に回動可能に支持するための回動支持機構と、を備えた車両用灯具において、
上記複数の灯具ユニットは、灯具前後方向に関して互いに異なる位置に配置されており、
上記回動支持機構は、上記複数の灯具ユニットの各々を灯具前後方向に関して互いに異なる位置において上記所要方向に回動可能に支持するように構成されたユニット支持部材と、上記ユニット支持部材に支持された上記複数の灯具ユニットの各々と係合した状態で上記複数の灯具ユニットを一括して上記所要方向に回動させるように構成されたユニット駆動部材とを備えている、ことを特徴とするものである。
【0009】
上記「複数の灯具ユニット」の具体的な個数や配置は特に限定されるものではなく、その際、3つ以上の灯具ユニットを備えている場合には、少なくとも2つの灯具ユニットが灯具前後方向に関して互いに異なる位置に配置されていればよい。
【0010】
上記「所要方向」の具体的な方向は特に限定されるものではなく、例えば上下方向や左右方向等が採用可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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