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公開番号
2022190177
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2022-12-23
出願番号
2021098376
出願日
2021-06-13
発明の名称
放送受信端末装置
出願人
個人
,
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
21/431 20110101AFI20221216BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】視聴番組において、選択される音声モードに関連しない挿入画像を非表示にする。
【解決手段】デジタル放送サービスに適合された放送受信端末装置であって、放送信号に基づいて、少なくとも、ビデオデータ、第1、第2のオーディオデータ及び文字図形データを生成するフロントエンド処理部(チューナ/変調部、デスクランブル部、分離部及びデコード部)と、表示データに基づいて、番組画像を表示装置の画面に表示する制御を行う表示制御部(動画/静止画切換部、スイッチ253a、b及合成部)と、第1のオーディオデータ又は第2のオーディオデータの何れかに基づく音声をスピーカから出力する制御を行う音声制御部(オーディオ選択部)とを備える。表示制御部は、視聴者の操作に従って選択される第1のオーディオデータ又は第2のオーディオデータの何れかの出力に連動して、ビデオデータに文字図形データを重畳的に合成して表示データを生成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
デジタル放送サービスに適合された放送受信端末装置であって、
受信される番組の放送信号に基づいて、少なくとも、ビデオデータ、第1のオーディオデータ、第2のオーディオデータ、及び文字図形データを生成するフロントエンド処理部と、
表示データに基づいて、番組画像が表示装置の画面に表示されるように制御を行う表示制御部と、
前記第1のオーディオデータ又は前記第2のオーディオデータのいずれかに基づく音声がスピーカから出力されるように制御を行う音声制御部と、を備え、
前記表示制御部は、視聴者の操作に従って選択される前記第1のオーディオデータ又は第2のオーディオデータのいずれかの出力に連動して、前記ビデオデータに前記文字図形データを重畳的に合成して前記表示データを生成する、
放送受信端末装置。
続きを表示(約 2,800 文字)
【請求項2】
前記表示制御部は、
前記第1のオーディオデータが選択される場合に、前記ビデオデータに前記文字図形データを重畳的に合成するように制御し、
前記第2のオーディオデータが選択される場合に、前記ビデオデータに前記文字図形データを重畳的に合成しないように制御し、
請求項1に記載の放送受信端末装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、第1のオーディオデータが選択された後、視聴者による更なる前記操作がなされた場合に、前記ビデオデータに前記文字図形データを重畳的に合成しないように制御する、
請求項1に記載の放送受信端末装置。
【請求項4】
デジタル放送サービスに適合された放送受信端末装置であって、
受信される番組の放送信号に基づいて、少なくとも、ビデオデータ、第1のオーディオデータ、第2のオーディオデータ、及び文字図形データを生成するフロントエンド処理部と、
第1形態又は第2形態のいずれかの番組画像が表示装置の画面に表示されるように制御する表示制御部と、
前記第1のオーディオデータ又は前記第2のオーディオデータのいずれかに基づく音声がスピーカから出力されるように制御する音声制御部と、を備え、
前記第1形態の番組画像は、少なくとも、前記ビデオデータに基づく動画像と前記文字図形データに基づく文字図形画像とを含む画像であり、
前記第2形態の番組画像は、前記動画像を含むが前記文字図形画像を含まない画像であり、
前記表示制御部は、
前記第1のオーディオデータに基づく前記音声が前記スピーカから出力されるように制御される場合に、前記第1形態の番組画像が前記画面に表示されるように制御し、
前記第2のオーディオデータに基づく前記音声が前記スピーカから出力されるように制御される場合に、前記第2形態の番組画像が前記画面に表示されるように制御する、
放送受信端末装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、
前記文字図形データを出力するか否かを制御する切換制御部と、
前記ビデオデータと前記文字図形データとを合成するための合成部と、を備える、
請求項4に記載の放送受信端末装置。
【請求項6】
前記切換制御部は、
前記第1のオーディオデータに基づく前記音声が前記スピーカから出力されるように制御される場合に、前記文字図形データを前記合成部に出力するように制御し、
前記第2のオーディオデータに基づく前記音声が前記スピーカから出力されるように制御される場合に、前記文字図形データを前記合成部に出力しないように制御する、
請求項5に記載の放送受信端末装置。
【請求項7】
前記文字図形データは、少なくとも、第1の文字図形データと第2の文字図形データとを含み、
前記切換制御部は、
前記番組配列情報が前記第1の音声モードでの文字図形画像の表示を指定する情報を含む場合に、前記第1の文字図形画像を前記合成部に出力するように制御し、
前記サービス情報が前記第2の音声モードでの文字図形画像の表示を指定する情報を含む場合に、前記第2の文字図形画像を前記合成部に出力するように制御する、
請求項5に記載の放送受信端末装置。
【請求項8】
デジタル放送サービスに適合された放送受信端末装置であって、
受信される番組の放送信号に基づいて、少なくとも、ビデオデータ、オーディオデータ、及び文字図形データを生成するフロントエンド処理部と、
第1形態又は第2形態のいずれかの番組画像が表示装置の画面に表示されるように制御する表示制御部と、
前記オーディオデータに基づく音声がスピーカから出力されるように制御する音声制御部と、を備え、
前記第1形態の番組画像は、少なくとも、前記ビデオデータに基づく動画像と前記文字図形データに基づく文字図形画像とを含む画像であり、
前記第2形態の番組画像は、前記動画像を含むが前記文字図形画像を含まない画像であり、
前記番組がモノラル放送方式又はステレオ放送方式のいずれかで構成されている場合に、前記表示制御部は、前記放送受信端末装置に関連付けられたリモートコントローラの音声切換ボタンの操作に応じて、前記第1形態又は前記第2形態のいずれかの前記番組画像が前記画面に選択的に表示されるように制御する、
放送受信端末装置。
【請求項9】
前記表示制御部は、
前記文字図形データを出力するか否かを制御する切換制御部と、
前記ビデオデータと前記文字図形データとを合成するための合成部と、を備え、
前記切換制御部は、
前記音声切換ボタンが操作されるごとに、前記文字図形データを前記合成部に出力するか否かを切り換えるように制御する、
請求項8に記載の放送受信端末装置。
【請求項10】
デジタル放送サービスに適合された放送受信端末装置であって、
受信される番組の放送信号に基づいて、少なくとも、ビデオデータ、第1のオーディオデータ、第2のオーディオデータ、及び文字図形データ並びに番組制御情報を生成するフロントエンド処理部と、
第1形態又は第2形態のいずれかの番組画像が表示装置の画面に表示されるように制御する表示制御部と、
音声モードに応じて、前記第1のオーディオデータ又は前記第2のオーディオデータのいずれかに基づく音声がスピーカから出力されるように制御する音声処理部と、を備え、
前記第1形態の番組画像は、少なくとも、前記ビデオデータに基づく動画像と前記文字図形データに基づく文字図形画像とを含む画像であり、
前記第2形態の番組画像は、前記動画像を含むが前記文字図形画像を含まない画像であり、
前記番組制御情報が第1の音声モードでの文字図形画像の表示を指定する情報を含む場合に、前記表示制御部は、前記第1形態の番組画像が前記画面に表示されるように制御するとともに、前記音声処理部は、前記第1のオーディオデータに基づく前記音声が前記スピーカから出力されるように制御し、
前記番組制御情報が第2の音声モードでの文字図形画像の表示を指定する情報を含む場合に、前記表示制御部は、前記第1形態の番組画像が前記画面に表示されるように制御するとともに、前記音声処理部は、前記第2のオーディオデータに基づく前記音声が前記スピーカから出力されるように制御する、
放送受信端末装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、放送受信端末装置に関し、特にデジタル放送サービスシステムに適合された放送受信端末装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
テレビジョン放送サービスにおいて、放送事業者は、視聴者の興趣性を向上させるために、様々な技術を用いて、提供する番組に演出を加えている。一例として、スポーツ番組などでは、現場のテレビカメラによるリアルタイムの映像に、解説者がいわゆるタッチパネルコンピュータを用いて手書きペン入力をした画像を合成しながら、解説者がこれを解説するといった手法が採り入れられている。より具体的には、ゴルフ番組では、解説者は、グリーン上の傾斜や芝目の向き、狙い目のパッティングラインをカメラ映像に重畳的に手書き入力しながら、これを解説するといったことが行われている。
【0003】
このようなカメラ映像と手書き画像とを合成する技術として、例えば、下記特許文献1が知られている。すなわち、特許文献1は、手動で入力された画像と、カメラで撮影された画像とを、当該カメラのカメラパラメータに連動して合成する画像合成装置を開示している。
【0004】
一方、現状のテレビジョン放送サービスでは、番組は、1つの番組に複数の音声が多重化された音声多重放送(例えば二重音声放送)により提供されることがある。例えば、音声多重放送の下では、一般に、上述したような番組での解説者の音声は、主音声チャネルを用いて放送され、代替的に切換可能な副音声チャネルでは、他の解説者やゲストなどが対談しながら解説するといったことが行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-323418号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述のようなカメラ映像と手書きペン入力画像とを合成する技術を用いた番組では、視聴者が副音声を選択した場合であっても、例えば図14に示すように、テレビの画面には主音声チャネルの解説者によって手書きペン入力された画像が表示されている。したがって、音声多重放送下で、副音声チャネルを選択した視聴者にとっては、手書きペン入力されカメラ映像に挿入された画像は、副音声の内容と何ら関連せず、意味のないものであり、時には邪魔に感じることがある。
【0007】
そこで、本発明は、上記に鑑み、視聴者に提供される番組の表示内容において、選択される音声チャネルに関連しない挿入画像を非表示にすることができる放送サービスを提供することを目的としている。
【0008】
より具体的には、本発明の目的の一つは、カメラ映像と他の挿入画像とを重畳的に合成して視聴者に提供する番組において、視聴者が選択した音声チャネル(音声モード)に連動させて該挿入画像を表示又は非表示にすることができるようにした放送受信端末装置及び表示制御方法を提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明の目的の一つは、カメラ映像と他の挿入画像とを重畳的に合成して視聴者に提供する番組において、音声チャネルに関連した該挿入画像であっても、視聴者が該挿入画像を選択的に表示又は非表示にすることができるようにした放送受信端末装置及び表示制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するための本発明は、以下に示す発明特定事項乃至は技術的特徴を含んで構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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