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公開番号2022188570
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-12-21
出願番号2021096708
出願日2021-06-09
発明の名称移動装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類G03B 5/00 20210101AFI20221214BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 小型で消費電力が低い移動装置を提供すること。
【解決手段】 移動部材と、移動部材と同時に直進移動するスライド部材と、スライド部材の直進移動を案内する軸部材と、スライド部材に直進移動の駆動力を与える駆動部と、一方の端部がスライド部材10に、他方の端部が移動部材1に取り付けられた弾性部材20は、移動部材1とスライド部材10を直進移動方向に付勢するとともに、スライド部材10と軸部材17に対して、直進移動方向に直交する方向の付勢力を発生する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
移動部材(1)と、該移動部材と同時に直進移動するスライド部材(10)と、該スライド部材の直進移動を案内する軸部材(17)と、前記スライド部材に直進移動の駆動力を与える駆動部(2a)と、一方の端部が前記スライド部材に、他方の端部が前記移動部材に取り付けられ、前記移動部材と前記スライド部材を直進移動方向に付勢する弾性部材とを備え、前記弾性部材は、前記スライド部材と前記軸部材に対して、直進移動方向に直交する方向の付勢力を発生することを特徴とする移動装置。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記スライド部材に取り付けられていた前記弾性部材の位置は、第2連結部材(11)よりも前記ガイド部材側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の移動装置。
【請求項3】
移動部材(1)と、該移動部材と同時に直進移動する3つのスライド部材(10)と、該スライド部材の直進移動を案内する3つの軸部材(17)と、前記スライド部材に直進移動の駆動力を与える3つの駆動部(2a)と、一方の端部が前記スライド部材に、他方の端部が前記移動部材に取り付けられ、前記移動部材と前記スライド部材を直進移動方向に付勢する3つの弾性部材とを備え、前記弾性部材は、前記スライド部材と前記軸部材に対して、直進移動方向に直交する方向の付勢力を発生することを特徴とする移動装置。
【請求項4】
前記スライド部材に取り付けられていた前記弾性部材の位置は、第2連結部材(11)よりも前記ガイド部材側に配置されていることを特徴とする請求項3の記載の移動装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、移動部材の移動装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来の移動装置は、特開2009-265509号に記載されているように、レンズ枠に一体に形成された第1の傾斜面を有する従動部と、従動部とコイルバネとの間に配置されて、従動部の第1の傾斜面に当接する第2の傾斜面を有する第2の従動部により、レンズ枠のガタツキを防止する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-265509号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、レンズ枠の位置によってコイルバネの撓み量が変化するため、モータにかかる負荷が変化してしまう。そのため、設計においては、レンズ枠の移動範囲でコイルバネ力が最大となる時のモータにかかる負荷を想定して、モータの選定もしくはモータへの入力を決定しなければならない。このことは、装置の大型化や消費電力の増大につながってしまう。
【0005】
そこで本発明の目的は、小型で消費電力が低く、高性能な移動装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために本発明の移動装置は、移動部材と、移動部材と同時に直進移動するスライド部材と、スライド部材の直進移動を案内する軸部材と、スライド部材に直進移動の駆動力を与える駆動部と、一方の端部がスライド部材に、他方の端部が移動部材に取り付けられ、移動部材とスライド部材を直進移動方向に付勢する弾性部材とを備え、弾性部材は、スライド部材と軸部材に対して、直進移動方向に直交する方向の付勢力を発生することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、小型で消費電力が低く、高性能な移動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の振れ補正装置の分解斜視図である。
本発明の振れ補正装置の移動部材の要部斜視図である。
本発明の振れ補正装置の駆動ユニット図である。
本発明の振れ補正装置のスライドユニット分解斜視図である。
本発明の振れ補正装置のスライドユニット図である。
本発明の振れ補正装置のスライドユニットとモータユニットの組立完成図である。
本発明の振れ補正装置の駆動ユニットの組立完成図である。
本発明の振れ補正装置の駆動方法の説明図である。
本発明の振れ補正装置のスライド部材のガタ取り構造を示す図である。
本発明の振れ補正装置のスライド部材のガタ取り状態を示す図である。
本発明の振れ補正装置の制御ブロック図である。
本発明の振れ補正装置のベアリングにかかる荷重を示す図である。
本発明の振れ補正装置のベアリングにかかる荷重の割合を示す図である。
本発明の振れ補正装置のベアリングのかかる荷重の大小関係を示す表である。
本発明の振れ補正装置が搭載されたカメラ断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】
まず、本発明の移動装置(以下、振れ補正装置)を搭載した撮像装置の全体構成について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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