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公開番号2022188493
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-12-21
出願番号2021096570
出願日2021-06-09
発明の名称ICカード
出願人凸版印刷株式会社
代理人
主分類G06F 13/28 20060101AFI20221214BHJP(計算;計数)
要約【課題】周辺デバイスとメモリ間、またはメモリ-メモリ間のデータ転送を、CPUを介さずにDMA転送を用いて高速に行うことができ、かつデータ転送中、CPUが空いた時間を他の処理に割り当てる事ができることで、システム全体の処理効率を向上させる事が可能なICカードを供給すること。
【解決手段】少なくとも、外部とデータの送受信を行う通信部と、命令を実行するCPUと、CPUから実行されるプログラムを格納しているROMと、プログラムの実行中のデータを一時的に格納するRAMと、バッファメモリと、所定のデータが格納される不揮発性メモリと、CPUの外部バスと、DMAコントローラとを備えたICカードであって、
前記DMAコントローラは、前記CPUから受けたデータ転送に関する設定に基づいて、周辺機能とメモリ間、またはメモリ間のデータ転送を実行することを特徴とするICカードである。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも、外部とデータの送受信を行う通信部と、命令を実行するCPUと、CPUから実行されるプログラムを格納しているROMと、プログラムの実行中のデータを一時的に格納するRAMと、バッファメモリと、所定のデータが格納される不揮発性メモリと、CPUの外部バスと、DMAコントローラとを備えたICカードであって、
前記CPUの外部バスには、前記通信部、前記バッファメモリ、前記不揮発性メモリおよび前記DMAコントローラが接続されており、
前記DMAコントローラは、前記CPUから受けたデータ転送に関する設定に基づいて、周辺機能とメモリ間、またはメモリ間のデータ転送を実行することを特徴とするICカード。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ICカードに内蔵するICチップに使う技術であり、CPUのリソースを効率よく利用し全体システムの処理効率を向上させたICカードに関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
ICカードは、平板状の樹脂からなるICカード本体に、ICチップを埋め込んだものが知られている。ICチップは、外部とデータの送受信を行う通信機能(アンテナまたは接点端子)と、命令を実行するCPUと、前記CPUから実行されるプログラムを格納しているROMと、プログラムの実行中のデータを一時的に格納するRAMと、転送データが格納されるバッファメモリと、データを格納するために使用する書き込み可能な不揮発性メモリと、前記通信機能、前記バッファメモリ、および前記不揮発性メモリが接続されたバスがあり、集積回路を構成している。
【0003】
図1は、従来のICチップの構成を示すブロック図である。CPUには、内部にROMとRAMが接続されている。また外部バスには、通信部、バッファメモリ、不揮発性メモリが接続されている。ICカードの動作は、ROMに格納されているプログラムがCPUにより実行されることで行われ、通信部やRAM、バッファメモリ、不揮発性メモリへアクセスすることになる。またプログラムによっては、メモリ-メモリ間のデータ転送を行う場合もある。
【0004】
図2は、従来技術における通信機能とバッファメモリ間のデータ転送を示すブロック図である。外部バスに接続されているメモリ間でのデータ転送を、CPUを介して実行する方法であり、まずデータ転送元のメモリに対して読み出し処理を行い、その処理が完了後、データ転送先のメモリに対して書き込み処理を行う。
【0005】
一回で転送できるデータサイズは、デバイスとCPUの仕様で決められているため、CPUは、バッファメモリにデータの書き込み処理を行う際には、データを転送可能なサイズに分割し、その分割データを順次転送してバッファメモリに格納しなければならない。そのため処理時間が長くなるという課題がある。
【0006】
また、図3は、従来技術における通信機能とバッファメモリ間のデータ転送の実現方法を示したものであるが、CPUは転送が完了したか確認するのに、データ転送完了ビットを監視し続ける必要があり、CPUは転送が完了するまで待ち状態となってしまい、待っている間CPUは何も処理できない為、リソースが無駄になる。この転送完了待ちをなくし、待ち時間を有効活用出来れば、全体システムの処理効率を向上させることができる。
【0007】
特許文献1では、高セキュリティが要求される複数のメモリを有するICカードにおけるメモリ間のデータ転送制御方法について提案がなされているが、上記の従来技術の課題には触れられていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2008-129697号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
したがって、本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、
外部バスに接続されている通信機能とメモリ(バッファメモリ、不揮発性メモリ)間、またはメモリ-メモリ間のデータ転送を、CPUを介さずにハードウェアで直接行う方法(DMA転送)を用いて高速に行うことができ、かつデータ転送中、CPUが空いた時間を他の処理に割り当てる事ができることで、システム全体の処理効率を向上させる事が可能なICカードを供給することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に於いて上記課題を解決するために、本発明の第一の態様は、
少なくとも、外部とデータの送受信を行う通信機能と、命令を実行するCPUと、CPUから実行されるプログラムを格納しているROMと、プログラムの実行中のデータを一時的に格納するRAMと、バッファメモリと、データを格納するために使用する書き込み可能な不揮発性メモリと、CPUの外部バスと、DMAコントローラとを備えたICカードであって、
前記CPUの外部バスには、前記通信機能、前記バッファメモリ、前記不揮発性メモリおよび前記DMAコントローラが接続されており、
前記DMAコントローラは、前記CPUから受けたデータ転送に関する設定に基づいて、通信機能とメモリ間、またはメモリ-メモリ間のデータ転送を実行することを特徴とするICカードである。
(【0011】以降は省略されています)

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