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公開番号
2022185313
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2022-12-14
出願番号
2021092913
出願日
2021-06-02
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
5/232 20060101AFI20221207BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】本発明の目的は、撮影者の視線の注視位置に応じて、複数のぶれ補正手段の電力消費を抑えることを可能にした撮像装置を提供すること。
【解決手段】撮影者の視線を検出する視線検出手段と、撮影画像および撮影状態を表示する画像表示手段と、撮像装置のぶれを検出するぶれ検出手段と、撮像装置のぶれを抑制する複数のぶれ補正手段を含み、視線の注視点が対象領域外の場合は、前記複数のぶれ補正手段の少なくとも1つ以上の電力消費を抑えるように制御することを特徴とする構成とした。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
撮影者の視線を検出する視線検出手段と、
撮影画像および撮影状態を表示する画像表示手段と、
撮像装置のぶれを検出するぶれ検出手段と、
撮像装置のぶれを抑制する複数のぶれ補正手段を含み、
視線の注視点が対象領域外の場合は、前記複数のぶれ補正手段の少なくとも1つ以上の電力消費を抑えるように制御する
ことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記複数のぶれ補正手段は、レンズを駆動するレンズぶれ補正手段と、撮像素子を移動させる撮像素子ぶれ補正手段と、撮影された画像のぶれを補正する電子ぶれ補正手段のいずれか1つ以上を含むことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
【請求項3】
前記視線検出手段は、前記撮像装置に内側に配置されたファインダ画像あるいは前記撮像装置の外側に配置された画像表示装置のいずれか1つ以上への視線を検出することを特徴とする撮像装置。
【請求項4】
前記レンズぶれ補正手段は、レンズ駆動速度を遅くすることで、前記レンズぶれ補正手段の電力消費を抑えるように制御することを特徴とする前記請求項2記載の撮像装置。
【請求項5】
前記撮像素子ぶれ補正手段は、撮像素子の移動速度を遅くすることで、前記撮像素子ぶれ補正手段の電力消費を抑えるように制御することを特徴とする前記請求項2記載の撮像装置。
【請求項6】
前記電子ぶれ補正手段は、動きベクトルの探索範囲を狭くすることで、前記電子ぶれ補正手段の電力消費を抑えるように制御することを特徴とする前記請求項2記載の撮像装置。
【請求項7】
前記電子ぶれ補正手段は、動きベクトルの探索数を減らすことで、前記電子ぶれ補正手段の電力消費を抑えるように制御することを特徴とする前記請求項2記載の撮像装置。
【請求項8】
前記電子ぶれ補正手段を含む電子回路へのクロック供給を止めることで、前記電子ぶれ補正手段の電力消費を抑えるように制御することを特徴とする前記請求項2記載の撮像装置。
【請求項9】
前記電子ぶれ補正手段を含む電子回路への電力供給を止めることで、前記電子ぶれ補正手段の電力消費を抑えるように制御することを特徴とする前記請求項2記載の撮像装置。
【請求項10】
前記ぶれ検出手段は、角速度センサあるいは加速度センサあるいは地磁気センサのいずれか1つ以上を含み、前記各ぶれ検出手段のぶれ量検出の時間間隔を広げることで、前記ぶれ検出手段の電力消費を抑えるように制御することを特徴とする前記請求項1記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、視線検出時の撮像装置のぶれ補正処理に関し、特に撮影者の視線を検出した際にはぶれ補正手段の電力消費を抑えるように制御する撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、撮影者の視線を検出したときにぶれ補正処理を変更する方法や、電力消費を抑える方法が開示されていた。
【0003】
例えば、特許文献1では、視線が表示領域外に移動したことにより増加する低周波の振れを、撮影者が撮像装置をパンニング操作していると誤判定しないようにカットオフ周波数を変更する方法が開示されている。
【0004】
特許文献2では、表示面への注視が行われていないと判断された場合に、表示面の輝度を第1の輝度より低い第2の輝度に設定することで電力消費を抑える方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-114523号公報
特開2013-225131号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述の特許文献に開示された従来技術1では、カットオフ周波数を下げると低周波のぶれを検出しなくなりレンズ駆動が減るので、レンズぶれ補正による電力消費は抑制できる。しかしながら、レンズぶれ補正以外の撮像素子ぶれ補正や電子ぶれ補正の消費電力や補正角は考慮されていないので、複数のぶれ補正手段を含む撮像装置では、十分な電力抑制効果が得られなかった。
【0007】
また、上述の特許文献に開示された従来技術2では、ぶれ補正の電力消費について考慮されていないので、撮影者が画像を注視していない場合もぶれ補正処理がなされ、無駄な電力が消費される可能性があった。
【0008】
そこで、本発明の目的は、撮影者の視線の注視位置に応じて、複数のぶれ補正手段の電力消費を抑えることを可能にした撮像装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明は、撮影者の視線を検出する視線検出手段と、撮影画像および撮影状態を表示する画像表示手段と、撮像装置のぶれを検出するぶれ検出手段と、撮像装置のぶれを抑制する複数のぶれ補正手段を含み、視線の注視点が対象領域外の場合は、前記複数のぶれ補正手段の少なくとも1つ以上の電力消費を抑えるように制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、撮影者の視線を検出し、その注視位置や撮像装置の状態に応じて、撮像装置のぶれ補正手段を通常のぶれ補正から電力消費を抑えたぶれ補正に変更することで、撮影者が撮影時に感じる違和感を抑えつつも電力消費を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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