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公開番号
2022183621
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2022-12-13
出願番号
2021091039
出願日
2021-05-31
発明の名称
スピーカユニット
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
個人
主分類
H04R
9/02 20060101AFI20221206BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 スピーカユニットにおける磁気回路の内部空間に発生する定在波を抑制する。
【解決手段】 コンプレッションドライバ100は、底面部131bと底面部131bに対する突出部131vとを有するヨーク131と、底面部131b上に配置される磁石132と、磁石132上に配置され、突出部131vとの間に磁気ギャップAGを形成するトッププレート133と、磁気ギャップAGに配置されるボイスコイル113と、ヨーク131、磁石132およびトッププレート133により囲まれる空間BS内に底面部131bから離れて配置され、少なくとも一部に開口部162を有する仕切部材161と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
底面部と前記底面部に対する突出部とを有するヨークと、
前記底面部上に配置される磁石と、
前記磁石上に配置され、前記突出部との間に磁気ギャップを形成するトッププレートと、
前記磁気ギャップに配置されるボイスコイルと、
前記ヨーク、磁石およびトッププレートにより囲まれる空間内に前記底面部から離れて配置され、少なくとも一部に開口部を有する仕切部材と、
を含むスピーカユニット。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記仕切り部材と前記底面部との間に挟まれた空間内に吸音材が配置された請求項1に記載のスピーカユニット。
【請求項3】
前記ヨーク、磁石およびトッププレートにより囲まれる空間は円環状の空間であり、
前記仕切り部材は、円環状の部材である請求項1または2に記載のスピーカユニット。
【請求項4】
前記仕切り部材は、前記円環をN(Nは1以上の整数)等分する各位置のうち少なくとも1つの位置に前記磁気ギャップ側を向いた前記開口部を有する請求項3に記載のスピーカユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、ダイナミック型スピーカのスピーカユニットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
周知の通り、ダイナミック型スピーカのスピーカユニットは、ボイスコイルが設けられた振動板と、同ボイスコイルが配置される磁気ギャップを有する磁気回路とを備えている。このスピーカユニットでは、磁気ギャップ内のボイスコイルへの通電により、振動板を駆動し、放音を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5560893号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
スピーカユニットにおいて、ユニット内部の空間に定在波が発生し、放音の音質が劣化する問題がある。この問題に関連して、特許文献1の図5には、ホーンスピーカの磁気回路に空気流通路を設け、ユニット内部空間と外部空間とを連通させたものが記載されている。
【0005】
この発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、スピーカユニットにおける磁気回路の内部空間に発生する定在波を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、底面部と前記底面部に対する突出部とを有するヨークと、前記底面部上に配置される磁石と、前記磁石上に配置され、前記突出部との間に磁気ギャップを形成するトッププレートと、前記磁気ギャップに配置されるボイスコイルと、前記ヨーク、磁石およびトッププレートにより囲まれる空間内に前記底面部から離れて配置され、少なくとも一部に開口部を有する仕切部材と、を含むスピーカユニットを提供する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
この発明の第1実施形態であるコンプレッションドライバの構成を示す断面図である。
同実施形態における共鳴器の構成を示す平面図である。
図2のI-I’線断面図である。
一般的な吸音材の吸音率の周波数特性を例示する図である。
同実施形態の効果を示す図である。
この発明の第2実施形態であるヘッドホンドライバの構成を示す断面図である。
この発明の第3実施形態であるウーハユニットの構成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照し、この発明の実施形態を説明する。
【0009】
<第1実施形態>
図1は、この発明の第1実施形態であるコンプレッションドライバ100の構成を示す断面図である。このコンプレッションドライバ100は、振動板110およびフェイズプラグ150によりホーンスピーカのホーンのスロート部140に空気圧力波を供給し、放音を行わせるスピーカユニットとして機能する。図1では、上方向がホーンスピーカの放音方向となっている。
【0010】
振動板110は、ドーム形状をなしている。このドーム形状をなしている部分の周囲はエッジと呼ばれる円環状の周縁部111により取り囲まれている。この周縁部111において放音方向を向いた面には、中空円筒状のボイスコイルボビン112が配置されており、このボイスコイルボビン112にはボイスコイル113が巻回されている。また、周縁部111は、放音方向のロケーターリング123、反対側のターミナルリング114で挟み込むようにして接着、固定されている。
(【0011】以降は省略されています)
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