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公開番号2022178364
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-12-02
出願番号2021085123
出願日2021-05-20
発明の名称スパークプラグ
出願人日本特殊陶業株式会社
代理人個人
主分類H01T 13/54 20060101AFI20221125BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】副室内の残留ガスの掃気性を向上できる技術を提供する。
【解決手段】軸線に沿って延びる筒状の主体金具と、主体金具の内周側に絶縁保持される中心電極と、主体金具に電気的に接続され、中心電極と自身の端部との間に放電ギャップを形成する接地電極と、中心電極と接地電極とを先端側から覆って副室を形成するカバーと、を備え、カバーには、軸線を通る第1の貫通孔と、軸線以外の領域に存在する第2の貫通孔と、が設けられたスパークプラグであって、軸線を含む断面において、カバーの外壁は、先端側に向かうほど軸線に直線状に近づき、第1の貫通孔まで達する直線部を有し、カバーの内壁は、先端側に向かうほど軸線に曲線状に近づき、第1の貫通孔まで達する曲線部を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
軸線に沿って延びる筒状の主体金具と、
前記主体金具の内周側に絶縁保持される中心電極と、
前記主体金具に電気的に接続され、前記中心電極と自身の端部との間に放電ギャップを形成する接地電極と、
前記中心電極と前記接地電極とを先端側から覆って副室を形成するカバーと、
を備え、
前記カバーには、前記軸線を通る第1の貫通孔と、前記軸線以外の領域に存在する第2の貫通孔と、が設けられたスパークプラグであって、
前記軸線を含む断面において、
前記カバーの外壁は、前記先端側に向かうほど前記軸線に直線状に近づき、前記第1の貫通孔まで達する直線部を有し、
前記カバーの内壁は、前記先端側に向かうほど前記軸線に曲線状に近づき、前記第1の貫通孔まで達する曲線部を有することを特徴とする、スパークプラグ。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
請求項1に記載のスパークプラグであって、
前記軸線を含む断面において、
前記軸線に沿った方向における前記第2の貫通孔の外壁側の後端は、前記直線部に位置することを特徴とする、スパークプラグ。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のスパークプラグであって、
前記軸線に直交する面における前記副室内の断面積は、前記第2の貫通孔の内壁側の後端から前記先端側に向かうにつれて、小さくなることを特徴とする、スパークプラグ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、スパークプラグに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
内燃機関に用いる点火用のスパークプラグとして、エンジンヘッドに取り付けられて、中心電極の先端と接地電極との間で火花放電を発生させるスパークプラグが知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1には、スパークプラグの先端部にカバーが設けられて副室が形成されたプレチャンバープラグであって、カバーの肉厚が均一なスパークプラグが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-224763号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のスパークプラグは、掃気性を改善する余地があった。このため、プレチャンバープラグにおいて掃気性を向上することができる技術が求められていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、以下の形態として実現することができる。
【0006】
(1)本開示の一形態によれば、スパークプラグが提供される。このスパークプラグは、
軸線に沿って延びる筒状の主体金具と、前記主体金具の内周側に絶縁保持される中心電極と、前記主体金具に電気的に接続され、前記中心電極と自身の端部との間に放電ギャップを形成する接地電極と、前記中心電極と前記接地電極とを先端側から覆って副室を形成するカバーと、を備え、前記カバーには、前記軸線を通る第1の貫通孔と、前記軸線以外の領域に存在する第2の貫通孔と、が設けられたスパークプラグであって、前記軸線を含む断面において、前記カバーの外壁は、前記先端側に向かうほど前記軸線に直線状に近づき、前記第1の貫通孔まで達する直線部を有し、前記カバーの内壁は、前記先端側に向かうほど前記軸線に曲線状に近づき、前記第1の貫通孔まで達する曲線部を有することを特徴とする。この形態のスパークプラグによれば、カバーの内壁が、先端側に向かうほど軸線に曲線状に近づく曲線部を備えるため、カバーの内壁が非曲線状である場合と比較して、副室内における気体の流れが円滑になり、この結果として、副室内の残留ガスの掃気性が向上する。
【0007】
(2)上記形態のスパークプラグにおいて、前記軸線を含む断面において、前記軸線に沿った方向における前記第2の貫通孔の外壁側の後端は、前記直線部に位置してもよい。この形態のスパークプラグによれば、第2の貫通孔の外壁側の後端が直線部に位置するため、第2の貫通孔が軸線と直交せずに交わる方向に開口し、この結果として、タンブル流によって副室内の残留ガスの掃気性が向上する。
【0008】
(3)上記形態のスパークプラグにおいて、前記軸線に直交する面における前記副室内の断面積は、前記第2の貫通孔の内壁側の後端から前記先端側に向かうにつれて、小さくなってもよい。この形態のスパークプラグによれば、第2の貫通孔が形成された部分におけるカバーの肉厚を確保しやすい。そして、第2の貫通孔が形成された部分におけるカバーの肉厚を確保することにより、熱引きが抑制されるため、燃焼安定性が向上する。
【0009】
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、スパークプラグの製造方法、スパークプラグが取り付けられたエンジンヘッド等の態様で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態としてのスパークプラグの概略構成を示す部分断面図。
軸線を含む断面におけるカバーの一部を示す断面図。
シミュレーション結果を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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