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公開番号
2022176639
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2022-11-30
出願番号
2021083170
出願日
2021-05-17
発明の名称
テープ巻付機
出願人
個人
代理人
主分類
B65H
81/06 20060101AFI20221122BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】ロールテープ巻き付け対象物の回転中心軸からの変位を抑制し、ロールテープの巻き付け性能に優れたテープ巻付機を提供すること。
【解決手段】ロールテープを対象物に巻き付けるテープ巻付機で、回転中央領域が中空で外周縁から中空部まで切欠が設けられた、モーターで回転駆動される回転プレートと、回転プレートと隣接配置された、回転プレートの回転中央領域が中空で外周縁から中空部まで切欠が設けられた固定プレートと、回転プレートと連結した、先端のホルダー部でロールテープを保持するアームと、回転プレートと連結した、対象物を回転中心軸上に支持する支持部(回転)と、固定プレートと連結した、対象物を回転中心軸上に支持する支持部(固定)と、を備えるテープ巻付機。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
ロールテープを対象物に巻き付けるテープ巻付機で、
回転中央領域が中空で外周縁から中空部まで切欠が設けられた、モーターで回転駆動される回転プレートと、
回転プレートと隣接配置された、回転プレートの回転中央領域が中空で外周縁から中空部まで切欠が設けられた固定プレートと、
回転プレートと連結した、先端のホルダー部でロールテープを保持するアームと、
回転プレートと連結した、対象物を回転中心軸上に支持する支持部(回転)と、
固定プレートと連結した、対象物を回転中心軸上に支持する支持部(固定)と、
を備えるテープ巻付機。
続きを表示(約 92 文字)
【請求項2】
支持部(回転)と、支持部(固定)が、対象物に巻き付けられるテープのテープ幅方向の両側で、対象物を支持することを特徴とした請求項1に記載のテープ巻付装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、テープ巻き付け対象物を支持しながらロールテープを対象物に巻き付けるテープ巻付機に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両用のワイヤーハーネスの製造の一部として、電線束やそれを覆う外装部材にテープを巻き付けるテープ巻付装置が提案されている。例えば、特許文献1には、対象物と直交する面内で回転駆動される回転プレートに支持されたテープが回転中心軸上に架け渡された対象物の周囲を回り、回転プレートを対象物の長手方向に沿って相対移動させることで、電線などの対象物に螺旋状にテープを巻き付けるテープ巻付装置が記載されている。
【0003】
また、特許文献2には、テープ巻付装置において固定プレートと回転プレートとの間に対象物の一部が噛み込まれる現象を未然に回避するために、回転プレート側方に近接配置され、固定プレート切欠及び回転プレート切欠内における対象物の位置を規制する位置規制部材を備えたテープ巻付装置が記載されている。
【0004】
テープ巻付装置は、対象物を中心としてテープを回転させる旋回手段として、対象物と直交する面内に配置された固定プレートと、隣接配置された回転プレートを備え、回転プレートは、対象物と直交する面内で回転駆動される。テープ巻付機の回転中心軸上に対象物を挿抜するために、固定プレートと回転プレートに、外周縁から回転中心軸を含む中央領域に向けてU字状の切欠が設けられている場合がある。これらのテープ巻付機では、固定プレートの切欠と、回転プレートの切欠が揃った状態で、対象物が挿抜される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-224123号公報
特開2019-26440号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来のテープ巻付装置が備えるテープ巻付機は、テープの引き剥がし粘着力(テープ自背面の非粘着面に対する粘着力)によって、テープを巻き付ける時にロールテープと対象物との間に張り渡されたテープに張力が生じ、対象物がロールテープ側方向に引き寄せられるため対象物の位置が必ずしも安定しておらず、対象物が回転中心軸上から変位することで、固定プレートと回転プレートとの間に対象物の一部が噛み込まれたり、巻き付けたテープに著しい皺が発生するなど、適正な巻き付けが出来ない場合があった。
【0007】
位置規制部材を備えたテープ巻付装置では、固定プレートの切欠と回転プレートの切欠が揃った状態で回転中心軸上である切欠の奥部に対象物を挿抜する時には、位置規制部は挿抜の邪魔にならない位置に退避し、回転プレートが回転しテープを巻き付ける時には、位置規制部を動作させて固定プレートの切欠と回転プレートの切欠の奥部に対象物の位置を規制する必要があるため、その動作のための機構と制御で装置が複雑になるという問題があった。
【0008】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は簡易な機構でロールテープの巻き付け性能に優れたテープ巻付機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係るテープ巻付機は、回転中央領域が中空で外周縁から中空部まで切欠が設けられた、モーターで回転駆動される回転プレートと、回転プレートと隣接配置された、回転プレートの回転中央領域が中空で外周縁から中空部まで切欠が設けられた固定プレートと、回転プレートと連結した、先端のホルダー部でロールテープを保持するアームと、回転プレートと連結した、対象物を回転中心軸上に支持する支持部(回転)と、固定プレートと連結した、対象物を回転中心軸上に支持する支持部(固定)と、を備える。
【0010】
上記のテープ巻付機で、支持部(回転)と、支持部(固定)とが、対象物に巻き付けられるテープのテープ幅方向の両側で、対象物を支持する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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