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公開番号2022176359
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-11-25
出願番号2022161822,2019543035
出願日2022-10-06,2018-02-08
発明の名称治療用組成物
出願人アネキシン ファーマシューティカルズ アーベー
代理人個人
主分類A61K 38/17 20060101AFI20221117BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】変形性関節症およびそれに関連する状態の予防または治療のための治療薬を提供する。
【解決手段】対象の1つ以上の関節におけるびらん性関節症(Erosive osteoarthritis)の予防又は治療の用途の予防薬又は治療薬であって、有効成分としてアネキシンA5タンパク質を含有する、予防薬又は治療薬。対象が当該関節又は各関節にびらん性関節症を有する、対象のびらん性関節症の治療の用途の予防薬又は治療薬。対象がびらん性関節症と診断されている、当該用途の予防薬又は治療薬。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
対象の1つ以上の関節におけるびらん性関節症(Erosive osteoarthritis)の予防又は治療の用途の予防薬又は治療薬であって、有効成分としてアネキシンA5タンパク質を含有する、予防薬又は治療薬。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記対象が前記関節又は各関節にびらん性関節症を有する、請求項1に記載の前記対象のびらん性関節症の治療の用途の予防薬又は治療薬。
【請求項3】
前記対象がびらん性関節症と診断されている、請求項1又は2に記載の用途の予防薬又は治療薬。
【請求項4】
前記関節が滑膜関節である、請求項1~3のいずれか1項に記載の用途の予防薬又は治療薬。
【請求項5】
前記滑膜関節が、平面関節、球窩関節、蝶番関節、車軸関節、顆状関節、及び鞍関節からなる一覧から選択される1つ以上の滑膜関節である、請求項4に記載の用途の予防薬又は治療薬。
【請求項6】
前記対象が幼若ではなく、かつ/又は前記対象が身体的成長を完了している、請求項1~5のいずれか1項に記載の用途の予防薬又は治療薬。
【請求項7】
前記対象がヒト、ウマ科(ウマを含む)、ウシ科、ラクダ、ブタ、ラマ、アルパカ、ヒツジ、ヤギ、イヌ科、ネコ科、ウサギ、又はげっ歯類などの哺乳類対象である、請求項1~6のいずれか1項に記載の用途の予防薬又は治療薬。
【請求項8】
前記対象がヒトである、請求項7に記載の用途の予防薬又は治療薬。
【請求項9】
前記対象が45歳以上である、請求項8に記載の用途の予防薬又は治療薬。
【請求項10】
前記対象がウマである、請求項9に記載の用途の予防薬又は治療薬。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、変形性関節症およびそれに関連する状態の予防または治療のための新規の方法、使用、および組成物に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
本明細書における明らかに先に公開された文献の列挙または考察は、必ずしもその文書が最新技術の一部であるか、または共通の一般的知識であることを認めるものとして解釈されるべきではない。
【0003】
変形性関節症は、世界中の人々に蔓延している慢性の変性疾患であり、患者の関節に疼痛およびこわばりを引き起こす。この疾患の罹患率は、患者の治療費および個人の生産性の喪失のために、社会に大きな経済的負担をもたらす(Hiligsmann and Reginster 2013,Medicographia,35:197-202)。
【0004】
一般的に、変形性関節症は、関節の使用によって引き起こされる疾患であると考えられている(例えば、一般的な「消耗」)。このような変形性関節症の物理的因果関係は、なぜこの疾患が高齢者に一般的であるのかということ、およびなぜ一般的な危険因子が過体重であることおよび関節にストレスがかかる職業を持つことであるのかを説明している。しかしながら、いくつかの研究は、変形性関節症の発症と進行が炎症性の要素を有することを示している。これは、変形性関節症の病態生理学的原因が何であるかに関して医学の分野で継続的な論争を引き起こした(Uchoa de Rezende and Constantino de Campos 2013,Rev.Bras.Ortop.48(6):471-474)。
【0005】
変形性関節症は、ヒト対象が罹患するだけでなく、動物も罹患する病気である。例えば、ウマでは、変形性関節症が跛行の約60%の原因であると推定されている(Mcllwraith et al.,2012 Bone Joint Res.,1:297-309)。
【0006】
現在、変形性関節症に対する治療法は、ヒトまたは動物のいずれにも存在しない。患者には、症状を管理するための薬(たとえば、パラセタモールなどの鎮痛剤)、および場合によっては罹患した関節を置き換えるための手術(たとえば股関節置換術)が提供される。
【0007】
したがって、変形性関節症のための新規の予防的および治療的な処置に対する必要性がある。
【0008】
アネキシンA5は、他の性質の中でもとりわけホスファチジルセリンに結合するタンパク質である。それは再狭窄およびアテローム性動脈硬化症のような循環器疾患を治療するために治療的に有益であると一般に考えられている(WO2009/103977およびWO2005/099744)。
【0009】
これまでに、アネキシンA5が、変形性関節症を悪化させるプロセスに関与していることが研究により示唆されていた。健康な関節および組織において、軟骨細胞(具体的には、関節軟骨細胞)は、細胞外マトリックスの無機質化および石灰化の調節を含む、関節軟骨の細胞外マトリックスの生成、維持、リモデリング、および修復のための役割を有する。石灰化が起こらない関節の領域は、「無機質化制限部位」と呼ばれる。その正常組織内では、無機質化のプロセスは、軟骨の奥深くの分化した関節軟骨細胞によって行われる。軟骨細胞の分化およびそれに続く細胞外無機質化は、アネキシンA5を発現し、無機質化コンピテント小胞を放出する軟骨細胞によって媒介される。II型およびX型コラーゲンとの結合を介して、アネキシンA5は小胞を細胞外マトリックスに固定する。アネキシンA5はまた、小胞中にカルシウムイオン(Ca
2+
)チャネルを形成し、それらのイオンの急速な動きを可能にし、無機質化および石灰化のプロセスを開始する(Kim and Kirsch 2008,The Journal of Biological Chemistry,283(16):10310-10317)。
【0010】
変形性関節症の関節や組織では、細胞表面のアネキシンA5および細胞外小胞が媒介する軟骨細胞の分化および細胞外の無機質化が、軟骨の奥深くではなく、関節全体に起こることが、これまでに観察されていた。この異所性軟骨細胞の分化が、軟骨細胞の細胞死をもたらすと報告されている一方、軟骨細胞におけるアネキシンA5無機質化の上方制御された発現は、関節全体に不適切に生じる無機質沈着をもたらすと報告された。無機質化および石灰化は、その後の関節組織の炎症および破壊を引き起こし、それが変形性関節症の発症および進行への寄与に関与すると考えられている(Kirsch et al.,2000,Osteoarthritis and Cartilage,8:294-302)。
(【0011】以降は省略されています)

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