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公開番号2022176356
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-11-25
出願番号2022161685,2021077558
出願日2022-10-06,2016-03-21
発明の名称人工肩関節のための改良された関節窩アンカー
出願人リマ コーポレート エス.ピー.エー.
代理人個人,個人
主分類A61F 2/40 20060101AFI20221117BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】肩関節のハイブリッド人工関節用の改良された関節窩アンカーの提供。
【解決手段】 遠位端(3)と開放近位端(4)を有し、内部が中空で実質的に指貫きのような円錐スリーブ(12)となった、構造的に独立したピン(2)と、前記ピン(2)の内部空洞(13)内に形成された、人工関節コンポーネント(9、9’、9”)の突起(30)を機械的干渉によって受けるための環状リセス(55)であって、前記内部空洞(13)における前記遠位端(3)の近傍に形成された環状リセス(55)と、骨形成及び骨結合に有利な、不規則または小柱状の構造を有する前記ピン(2)の前記円錐スリーブ(12)の外側表面と、を備る関節窩アンカーである。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
肩甲骨の関節窩に固定されるタイプの人工肩関節である変換可能な人工関節のための改良された関節窩アンカーであって、
遠位端(3)
と開放近位端(4)を有し、内部が中空で実質的に指貫きのような円錐スリーブ(12)となった、構造的に独立したピン(2)と、
人工関節コンポーネント(9、9’、9”)の
突起(30)を機械的干渉によって
受けるための、前記ピン(2)の内部空洞(13)内に形成された環状リセス(
55
)であって、
前記突起(30)を前記内部空洞(13)内部に実質的に固定し、前記内部空洞(13)の前記遠位端(3)の近傍に形成された
環状リセス(
55
)と、
骨形成及び骨結合に有利な、不規則または小柱状の構造を有する前記ピン(2)の前記円錐スリーブ(12)の外側表面と、
を備える関節窩アンカー。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記環状リセス(55)は、スナップ係合によって前記突起(30)のエッジ(34、54)を受けるように構成されている
ことを特徴とする、請求項1に記載の
関節窩
アンカー。
【請求項3】
前記ピン(2)の内部空洞(13)の表面(7)と、人工関節コンポーネント(9、9’、9”)の前記突起(30)の表面(37)と、は更に機械的干渉によって係合する
ことを特徴とする、請求項1
又は2
に記載の
関節窩
アンカー。
【請求項4】
前記内部空洞(13)の表面(7)と前記突起(30)の表面(37)との間に前記機械的干渉が設けられ、前記突起(30)のエッジ(54)が環状リセス(55)にスナップ係合すると、前記機械的干渉によって前記突起(30)が前記内部空洞(13)の内側に実質的に固定される
ことを特徴とする、請求項

に記載の
関節窩
アンカー。
【請求項5】
前記ピン(2)の内部空洞(13)の前記表面(7)は、前記ピン(2)の長手方向軸(X-X)に関して所定の角度(β、β1)だけ傾斜し、前記ピン(2)の遠位端(3)に向かって実質的に縮小する内径を有し、一方、前記人工関節コンポーネント(9、9’)の前記突起(30)の前記外側表面(37)は、同じ前記長手方向軸(X-X)に関して、前記所定の角度(β、β1)より少し小さい角度(δ、β2)で傾斜している
ことを特徴とする、請求項
3又は4に
記載の
関節窩
アンカー。
【請求項6】
前記突起(30)のベースに形成された歯(18、19、28、29)と夫々支持接触によって係合するノッチ(16、17、26、27)が前記内部空洞(13)の口(6)の近傍に形成されていることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に
記載のアンカー。
【請求項7】
前記ノッチ(16、17、26、27)は、前記突起(30)のベースに規則的間隔で配置された歯(18、19)を受けるように構成された、前記内部空洞(13)の内部における回転防止ノッチである
ことを特徴とする、請求項

に記載の
関節窩
アンカー。
【請求項8】
前記ピン(2)と係合することを意図して前記突起(30)に対向配置された歯(18、19)を受けるために、前記環状リセス(55)の近位端側に対向配置された少なくとも一対の回転防止ノッチ(16、17)を特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の関節窩アンカー
【請求項9】
前記ピン(2)の前記遠位端(3)には、前記人工肩関節の固定ネジ(45)を受けるためのネジ孔(5)が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の関節窩アンカー。
【請求項10】
前記人工関節コンポーネント(9、9’、9”)は前記ピン(2)から構造的に独立していることを特徴とする、
請求項1~9のいずれか1項に
記載のアンカー。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は人工肩関節のための改良された関節窩アンカーに関し、特にハイブリッド人工関節、すなわち変換可能な人工関節に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【0002】
より具体的には本発明は、これに限定するものではないが、肩関節用人工関節を肩甲骨の関節窩に安定かつ確実に固定可能するアクセサリアンカー要素、及びこの人工関節のアナトミー型人工関節から反転型人工関節への変換に関する。以下の説明においては、説明を簡単にするためにこの特定の適用分野に関して記述する。
【背景技術】
【0003】
周知のように、多少とも自然な形で肩甲上腕の解剖学的構造を再現する人工肩関節が通常使用される。これらの人工関節はアナトミー型であると定義され、肩甲骨の関節窩内部に固定されるアンカー要素又は関節窩インサートを備える。
【0004】
この人工関節は、関節窩と上腕骨の人工関節コンポーネントを有する。関節窩コンポーネントは、人工関節の上腕骨コンポーネントであって上腕骨そのものの内部に挿入される固定ステムによって上腕骨上端に固定される球形コンポーネントと関節接合する。当該のインサートは、凹型の関節窩コンポーネントの取り付けを可能とする。
【0005】
肩甲上腕の解剖学的構造を反転した形で再生する人工肩関節もまた知られており、この人工関節は反転型と定義される。
【0006】
反転型人工関節では、人工関節の形式がアナトミー型人工関節に対して実質的に反転している。そこでは実際に関節窩コンポーネントは凸型関節面となった一端を有し、これが上腕骨に固定されたカップ状の凹型関節面と回転可能に係合する。
【0007】
数年の間この技法は、肩回旋筋腱板、したがって関節の、重症の不安定性の解決に最も効果的な技法であることが証明されてきた。
【0008】
既知のタイプの反転型人工関節は、例えば本出願人名義の欧州特許第1656910(B1)号明細書に記載されている。この特許では、関節窩に結合された凸型の関節要素25を有する肩の反転型人工関節が記述されている。関節要素25に固定された環状の金属要素24があって、これが、関節窩内部に挿入されてフランジ16と一体形成されたアンカー要素18への接続の中間要素として作用する。
【0009】
反転型人工関節用に意図された既知のタイプの同様なアンカー要素が、例えばZimmer名義の欧州特許第1598034(B1)号明細書に記載されており、図1に示されている。この特許では、周辺リブ20を有する円錐ピン部分4と、わずかに凹面形状となって一体形成されたフランジ1とを備えるアンカー要素10が記載されている。フランジには穴3、21があり、ネジで関節窩に連結できるようになっている。
【0010】
フランジ付きのアンカー要素が反転型人工関節の関節窩コンポーネントの取付けに使用される既知の技術解決策の他の例が、仏国特許第2869217号明細書、及び欧州特許出願公開第1782764号明細書に記載されている。これらの方法はセメントを使用しないインプラント法を意図しているが、この方法ではアンカーコンポーネントは、人工関節コンポーネントを関節窩へネジを使って固定可能とするフランジと常に一体的に形成される。米国出願公開第2012/221111号明細書には、人工肩関節のための関節窩インプラントであって、肩甲骨の関節窩へのインプラントに使用するためのものが開示され、前記関節窩インプラントは、上腕骨と関節運動するように構成された関節本体と係合する中央固定要素を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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