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公開番号2022175461
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-11-25
出願番号2021081849
出願日2021-05-13
発明の名称ガス発生器
出願人日本化薬株式会社
代理人
主分類B60R 21/264 20060101AFI20221117BHJP(車両一般)
要約【課題】発生したガスが確実にフィルタを通過するようにすることができるとともに、フィルタの利用効率が高められたガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、ハウジングと、ガス発生剤61と、フィルタ90とを備える。フィルタ90は、ガス発生剤61が収容された燃焼室60を取り囲む中空円筒状の形状を有する。フィルタ90は、金属線材の巻回体または編組体にて構成され、ハウジングの天板部21と底板部11とによって挟み込まれることにより、軸方向に圧縮された状態でハウジングによって保持される。フィルタ90は、挟み込みが解除されて除荷された場合に、天板部21および底板部11によって挟み込まれた状態から、その軸方向長さが1mm以上伸張するものである。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
周壁部、天板部および底板部を有し、前記周壁部の軸方向の一端が前記天板部によって閉塞されるとともに、前記周壁部の軸方向の他端が前記底板部によって閉塞されたハウジングと、
前記ハウジングの内部に配置され、燃焼することでガスを発生させるガス発生剤と、
前記ハウジングに組付けられ、前記ガス発生剤を燃焼させるための点火器と、
前記ハウジングの内部に配設され、前記ガス発生剤を収容する燃焼室を前記周壁部の径方向において取り囲む中空円筒状のフィルタとを備え、
前記周壁部には、前記燃焼室にて発生したガスを外部に噴出するためのガス噴出口が設けられ、
前記フィルタは、金属線材の巻回体または編組体にて構成され、
前記天板部と前記底板部とによって挟み込まれることにより、前記フィルタが、軸方向に圧縮された状態で前記ハウジングによって保持され、
前記フィルタが、前記天板部および前記底板部による挟み込みが解除されて除荷された場合に、前記天板部および前記底板部によって挟み込まれた状態から、その軸方向長さが1.0mm以上伸張するものである、ガス発生器。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記ガス発生剤の燃焼によって発生するガスの量が、1.0mol以上3.0mol以下である、請求項1に記載のガス発生器。
【請求項3】
前記燃焼室を規定する部分の前記天板部および前記フィルタの内周面のうちの前記天板部側の端部に当接することにより、前記天板部と前記フィルタとの境目部分を覆う下部側支持部材と、
前記燃焼室を規定する部分の前記底板部および前記フィルタの内周面のうちの前記底板部側の端部に当接することにより、前記底板部と前記フィルタとの境目部分を覆う上部側支持部材とをさらに備えた、請求項1または2に記載のガス発生器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両等衝突時に乗員を保護する乗員保護装置に組み込まれるガス発生器に関し、特に、自動車等に装備されるエアバッグ装置に組み込まれるガス発生器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自動車等の乗員の保護の観点から、乗員保護装置であるエアバッグ装置が普及している。エアバッグ装置は、車両等衝突時に生じる衝撃から乗員を保護する目的で装備されるものであり、車両等衝突時に瞬時にエアバッグを膨張および展開させることにより、エアバッグがクッションとなって乗員の体を受け止めるものである。
【0003】
ガス発生器は、このエアバッグ装置に組み込まれ、車両等衝突時にコントロールユニットからの通電によって点火器を発火し、点火器において生じる火炎によりガス発生剤を燃焼させて多量のガスを瞬時に発生させ、これによりエアバッグを膨張および展開させる機器である。
【0004】
ガス発生器には、種々の構造のものが存在するが、特に自動車のステアリングホイール等に装備される運転席側エアバッグ装置に好適に利用されるガス発生器として、いわゆるディスク型ガス発生器がある。ディスク型ガス発生器は、軸方向の両端が閉塞された短尺円筒状のハウジングを有し、ハウジングの周壁部にガス噴出口が設けられるとともにハウジングの内部にガス発生剤や点火器等が収容されてなるものである。
【0005】
ディスク型ガス発生器においては、ガス発生剤が収容された燃焼室を取り囲むようにフィルタがハウジングの内部に配置されていることが一般的である。当該フィルタには種々の構成のものがあり、その一つとして、たとえば特開2014-237389号公報(特許文献1)には、金属線材の巻回体または編組体にて構成された中空筒状の部材からなるフィルタが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2014-237389号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上述したフィルタは、ハウジングの天板部と底板部とによって軸方向から挟み込まれることでハウジングに組付けられることが一般的である。当該組付構造は、フィルタを安定的にハウジングに固定する観点から好適なものであり、当該組付構造を採用した場合には、フィルタの軸方向端面がハウジングの天板部と底板部とにそれぞれ適度な圧力にて圧接触した状態となる。
【0008】
ディスク型ガス発生器においては、その作動時に多量のガスが発生することでハウジングの内圧が上昇し、それに伴いハウジングが外側に向けて膨らむように変形する。その際、何らかの手当てを行なわなかった場合には、ハウジングとフィルタとの間に隙間が発生し、これによってガスがフィルタを通過せずに当該隙間から漏れ出すおそれが生じてしまう。このガスの漏れ出しが発生した場合には、ガス中に含まれる残渣(スラグ)の捕集やガスの冷却が不十分になる問題が生じてしまう。
【0009】
ここで、上記特許文献1に開示のディスク型ガス発生器においては、ハウジングとフィルタとの境目部分を覆うように燃焼室に漏出防止部材が配置されており、作動時において上述した隙間が当該漏出防止部材によって覆われることでガスの漏れ出しが防止されている。なお、この漏出防止部材によるガスの漏れ出しを防止するためには、フィルタの軸方向端部の内周面を覆う部分の漏出防止部材を、フィルタの軸方向に沿って十分に大きくすることが必要になる。
【0010】
しかしながら、上述したような漏出防止部材を用いた場合には、フィルタの内周面のうちの相応の部分が漏出防止部材によって覆われてしまうことになるため、特にフィルタの軸方向端部をガスが通過し難くなり、フィルタの利用効率が大幅に低下してしまう原因となる。
(【0011】以降は省略されています)

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