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公開番号2022175250
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-11-25
出願番号2021081497
出願日2021-05-13
発明の名称クリアインク、印刷方法、及びインクジェット印刷装置
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類C09D 11/03 20140101AFI20221117BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約【課題】優れた耐擦過性を有する塗膜を形成できるクリアインクの提供。
【解決手段】樹脂粒子と、水と、カルボン酸アミドと、を含むクリアインクであって、樹脂粒子の体積平均粒径は50nm以下であり、クリアインクの乾燥膜は、50℃以上、及び0℃未満にガラス転移点(Tg)を有するクリアインクである。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
樹脂粒子と、水と、下記一般式(1)で表される化合物と、を含むクリアインクであって、
前記樹脂粒子の体積平均粒径が、50nm以下であり、
前記クリアインクの乾燥膜は、50℃以上及び0℃未満にガラス転移点(Tg)を有することを特徴とするクリアインク。
JPEG
2022175250000010.jpg
47
145
(ただし、前記一般式(1)中、R

は、炭素数1以上4以下のアルキル基を表す)
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記一般式(1)で表される化合物の含有量が、前記クリアインクに対して4質量%以上である請求項1に記載のクリアインク。
【請求項3】
前記樹脂粒子が、樹脂粒子Aと、樹脂粒子Bとを含み、
前記樹脂粒子AのTgが50℃以上、前記樹脂粒子BのTgが0℃未満である請求項1から2のいずれかに記載のクリアインク。
【請求項4】
前記樹脂粒子Aの質量MAと、前記樹脂粒子Bの質量MBとの質量比MA:MBが、98:2~80:20である請求項3に記載のクリアインク。
【請求項5】
前記クリアインク中に含まれる樹脂粒子の合計含有量が、10質量%以上である請求項1から4のいずれかに記載のクリアインク。
【請求項6】
前記樹脂粒子Aがポリウレタン樹脂である請求項3から5のいずれかに記載のクリアインク。
【請求項7】
色材を含むインクを付与する工程と、クリアインクを付与する工程とを有する印刷方法であって、
前記クリアインクが請求項1から6のいずれかに記載のクリアインクであることを特徴とする印刷方法。
【請求項8】
前記クリアインクを付与する工程において、被印刷物へのクリアインク付着量が15g/m

以上である請求項7に記載の印刷方法。
【請求項9】
インクを吐出する吐出手段を有するインクジェット印刷装置であって、
前記インクジェット印刷装置は、請求項1から6のいずれかに記載のクリアインクを有することを特徴とするインクジェット印刷装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、クリアインク、印刷方法、及びインクジェット印刷装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
広告、看板等の産業用途、食品、飲料、日用品等の包装材料において、耐光性、耐水性、耐摩耗性等の耐久性を向上させるため、例えば、プラスチックフィルム等の非浸透性記録媒体が使用されており、このような非浸透性記録媒体に用いられるインクが種々開発されている。
【0003】
このようなインクとしては、例えば、溶媒として有機溶剤を用いた溶剤系インク、重合性モノマーを主成分とする紫外線硬化型インクなどが広く用いられている。しかし、前記溶剤系インクは、有機溶剤の蒸発による環境への影響が懸念される。また、前記紫外線硬化型インクは、安全性の面から使用する重合性モノマーの選択肢が限られる場合がある。
そこで、環境負荷が少なく、非浸透性記録媒体に直接記録できる水性インクを含むインクセットが提案されている。
【0004】
上記のような、非浸透性記録媒体に直接記録できる水性インクの課題として、耐擦過性があり、向上させる方法が提案されている。
例えば、水、水溶性有機溶剤、顔料を含むビニルポリマー粒子、ポリカーボネート系ウレタン樹脂粒子を含有し、前記水溶性有機溶剤が、沸点250℃以下の水溶性有機溶剤のみからなる水性インクが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、水又は親水性有機溶媒及び樹脂を含み、前記樹脂が前記水又は前記親水性有機溶媒に乳濁又は懸濁している水性ラテックスインクにより乾燥させた水性ラテックスカラー画像層の上に、水性ラテックスインク保護層を形成する方法が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、優れた耐擦過性を有する塗膜を形成でき、かつ塗膜の乾燥不良を防止し、耐ブロッキング性に優れるクリアインクを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するための手段としての本発明のクリアインクは、樹脂粒子と、水と、下記一般式(1)で表される化合物と、を含むクリアインクであって、前記樹脂粒子の体積平均粒径は50nm以下であり、前記クリアインクの乾燥膜は、50℃以上、及び0℃未満にガラス転移点(Tg)を有する。
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145
(ただし、前記一般式(1)中、R

は、炭素数1以上4以下のアルキル基を表す)
【発明の効果】
【0007】
本発明によると、優れた耐擦過性を有する塗膜を形成でき、かつ塗膜の乾燥不良を防止し、耐ブロッキング性に優れるクリアインクを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明に係る記録装置の一例を模式的に示す斜視説明図である。
図2は、本発明に係るメインタンクの一例を模式的に示す斜視説明図である。
図3は、本発明のインクジェット印刷装置の内部を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(クリアインク)
本発明のクリアインクは、樹脂粒子と、水と、上記一般式(1)で表される化合物と、を含むクリアインクであって、前記樹脂粒子の体積平均粒径は50nm以下であり、前記クリアインクの乾燥膜は、50℃以上、及び0℃未満にガラス転移点(Tg)を有する。
【0010】
本発明のクリアインクは、従来技術のインクでは、耐擦過性の向上は図られているものの、実使用の様々なハザードに対して、十分な耐擦過性の確保はできていない場合があるという知見に基づくものである。
また、従来技術では、耐擦過性の向上のためにインク中に含有される樹脂量が必然的に多くなるため、乾燥による急激な増粘や、インクの粘弾特性の変化が起こり、十分な吐出信頼性が確保できない場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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