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公開番号2022173922
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-11-22
出願番号2021079983
出願日2021-05-10
発明の名称車載中継装置
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人
主分類H04L 12/46 20060101AFI20221115BHJP(電気通信技術)
要約【課題】セキュリティ対策の強化を図ることができる、車載中継装置を提供する。
【解決手段】ゲートウェイECU3には、第1CPU11および第2CPU12が備えられている。第1CPU11は、車両の内部の車載ネットワーク2から切り離されており、車両の外部との通信は、第1CPU11により行われる。一方、第2CPU12は、車両の外部から切り離して設けられ、車載ネットワーク2に通信可能に接続されている。そして、第1CPU11は、車載ネットワーク2に対する攻撃を検知する攻撃検知部21を有し、第2CPU12は、第1CPU11が攻撃を受けたか否かを判定する攻撃判定部31を有している。また、第2CPU12では、攻撃判定機能により第1CPU11が攻撃を受けたと判定された場合、第1CPU11との通信が切断される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載されて、前記車両の外部と内部の車載ネットワークとの間の通信を中継する車載中継装置であって、
前記車載ネットワークから切り離して設けられ、前記車両の外部と通信を行う第1装置と、
前記車両の外部から切り離して設けられ、前記第1装置に通信可能に接続されるとともに、前記車載ネットワークに通信可能に接続される第2装置と、を備え、
前記第1装置は、前記車載ネットワークに対する攻撃を検知する攻撃検知機能を有し、
前記第2装置は、前記第1装置が攻撃を受けたか否かを判定する攻撃判定機能を有し、前記攻撃判定機能により前記第1装置が攻撃を受けたと判定された場合には、所定の対応を行う、車載中継装置。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
記憶装置、をさらに備え、
前記記憶装置は、前記車載ネットワークで通信可能なメッセージに使用されるID(Identifier)が登録されたホワイトリストを記憶しており、
前記第1装置は、前記ホワイトリストに登録されたIDを使用していないメッセージを前記車両の外部から受信した場合、前記攻撃検知機能により当該メッセージの受信を攻撃として検知する、請求項1に記載の車載中継装置。
【請求項3】
記憶装置、をさらに備え、
前記第1装置は、前記攻撃検知機能により攻撃が検知されたことに応じて、当該攻撃に関する情報を前記記憶装置に記憶させ、前記車両の外部の情報管理機器からの要求に従って、前記記憶装置に記憶されている情報を出力する、請求項1または2に記載の車載中継装置。
【請求項4】
記憶装置、をさらに備え、
前記記憶装置は、ソフトウェアを記憶しており、
前記第1装置は、起動時に前記ソフトウェアの改ざんを検知する改ざん検知機能を有し、前記改ざん検知機能により改ざんが検知されなければ、前記ソフトウェアを起動し、前記改ざん検知機能により前記ソフトウェアの改ざんが検知された場合には、前記ソフトウェアを起動せずに動作を停止し、
前記第2装置は、前記第1装置からのメッセージ送信が一定時間行われない場合、前記第1装置との通信を切断する、請求項1~3のいずれか一項に記載の車載中継装置。
【請求項5】
前記第2装置は、前記攻撃判定手段により前記第1装置が攻撃を受けたと判定された場合、前記車両に搭載されているデータ通信装置から前記車両の外部のサーバに前記第1装置が攻撃を受けたことの情報がアップロードされるように、前記電子制御ユニット経由で前記データ通信装置に、前記第1装置が攻撃を受けたことを通知する、請求項1~4のいずれか一項に記載の車載中継装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載されて、車両の外部と内部の車載ネットワークとの通信を中継する装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
最近の車両には、車両の外部と内部のCAN(Controller Area Network)などの車載ネットワークとの間で通信を行うコネクテッド機能が搭載されてきている。
【0003】
コネクテッド機能を搭載した車両は、外部から車載ネットワークへの攻撃の対象となる可能性がある。車載ネットワークには、複数のECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)が接続されており、各ECUにより、エンジンおよびブレーキなどの各部の制御が行われる。そのため、車載ネットワークが外部から攻撃を受けて、ECUのソフトウェアや制御データが改ざんされると、車両の各部が誤動作するおそれがある。
【0004】
そこで、かかる車両では、車両の外部と車載ネットワークとの通信を中継するゲートウェイECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)が設けられ、ゲートウェイECUに、外部からの攻撃を検出して、車載ネットワークを防御する機能が盛り込まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-116075号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、自動運転技術などの発展に伴い、車載ネットワークへの攻撃が深刻な問題となっており、セキュリティ対策の強化が重要な課題となっている。
【0007】
本発明の目的は、セキュリティ対策の強化を図ることができる、車載中継装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記の目的を達成するため、本発明に係る車載中継装置は、車両に搭載されて、車両の外部と内部の車載ネットワークとの間の通信を中継する車載中継装置であって、車載ネットワークから切り離して設けられ、車両の外部と通信を行う第1装置と、車両の外部から切り離して設けられ、第1装置に通信可能に接続されるとともに、車載ネットワークに通信可能に接続される第2装置とを備え、第1装置は、車載ネットワークに対する攻撃を検知する攻撃検知機能を有し、第2装置は、第1装置が攻撃を受けたか否かを判定する攻撃判定機能を有し、攻撃判定機能により第1装置が攻撃を受けたと判定された場合には、所定の対応を行う。
【0009】
この構成によれば、車載中継装置には、第1装置および第2装置が備えられている。第1装置は、車両の内部の車載ネットワークから切り離されており、車両の外部との通信は、第1装置により行われる。一方、第2装置は、車両の外部から切り離して設けられ、車載ネットワークに通信可能に接続されている。そして、第1装置は、車載ネットワークに対する攻撃を検知する攻撃検知機能を有し、第2装置は、第1装置が攻撃を受けたか否かを判定する攻撃判定機能を有している。また、第2装置では、攻撃判定機能により第1装置が攻撃を受けたと判定された場合、所定の対応が行われる。
【0010】
これにより、車両の外部からの車載ネットワークへの攻撃の対策として、第1装置の攻撃検知機能を第1層の防御層とし、第2装置の攻撃判定機能を第2層の防御層とする多層防御が構築される。この多層防御の構築により、セキュリティ対策の強化を図ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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