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公開番号2022173703
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-11-22
出願番号2021079567
出願日2021-05-10
発明の名称電気機器収容装置
出願人未来工業株式会社
代理人個人
主分類H02B 1/40 20060101AFI20221115BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】
既設の1回路のブレーカー、及びその配線類を取り外すことなく、そのままにして、新設のブレーカーを前記既設ブレーカーとの差異が外観上認識できないようにして増設可能にすることである。
【解決手段】
既設の1回路のブレーカーD1 を覆い隠している第1カバー体L1 を取り外して、既設の第1基台V1 の側方に、新設の拡張基台Vsを並列配置状態で建物壁Wに固定して、当該拡張基台Vsに増設に係るブレーカーDsを取着した後に、既設及び新設の第1基台V1 及び拡張基台Vsの2個の基台に対して1個の拡張カバー体Lsを一体に組み付けることで、既設の第1カバー体L1 の経年変色された色彩との色違いが認識されることを防止し、しかも既設のブレーカーD1 は、そのまま残して、配線のし直しの必要をなくす。
【選択図】 図23
特許請求の範囲【請求項1】
建物壁に固定されて内部に電気機器を収容する電気機器収容装置であって、
前面側に取着部を介して前記電気機器が一体に取着され、裏面側が前記建物壁に沿わされた状態で、当該建物壁に固定される第1基台と、
前記建物壁に固定されている前記第1基台に取着された前記電気機器の一部を外部に臨ませる窓部を備え、当該電気機器の全体を内部に収容した状態で、当該第1基台の全体を覆い隠す第1カバー体と、
前面側に前記電気機器を取着する取着部を備え、前記第1基台の側方に並列配置された状態で、裏面側が前記建物壁に沿って固定される拡張基台と、
前記建物壁に並列配置状態でそれぞれ固定された前記第1基台と前記拡張基台の全体をまとめて覆い隠すことのできる大きさ及び形状を有していて、前記第1基台及び前記拡張基台にそれぞれ取着された各電気機器の前面側の一部を外部に臨ませ得る各窓部を備えた拡張カバー体と、を備え、
前記第1基台を前記第1カバー体で覆い隠す設置形態と、前記並列配置された第1基台と拡張基台を前記拡張カバー体で覆い隠す設置形態と、
の異なる設置形態を選択可能にしたことを特徴とする電気機器収容装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1基台に取着可能な前記電気機器と同数の電気機器を前面に取着可能な取着部を有する本体基台と、当該本体基台に対して分離可能に連結された拡張基台と、から成って、裏面側が前記建物壁に沿わされた状態で固定される第2基台を更に備え、
前記第2基台を構成する本体基台及び拡張基台を一体に連結したままで、当該各基台にそれぞれ増設に係る電気機器を取着して配線して、当該第2基台の全体を前記拡張カバー体で覆い隠すことで、全ての電気機器、及び各電気機器を取着する各基台を新設する第1設置形態と、
前記第2基台から拡張基台を分離させて、既設の電気機器を覆い隠している第1カバー体を取り外して、建物壁に固定されている既設の第1基台に対して前記拡張基台を並列配置させて、当該拡張基台に増設に係る電気機器を取着して、前記第1基台及び拡張基台の双方に対して1個の前記拡張カバー体を一体に組み付けることで、当該拡張基台に取着される電気機器を増設する第2設置形態と、
の異なる二種類の設置形態に対して共通の前記拡張カバー体の使用を可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の電気機器収容装置。
【請求項3】
前記拡張基台を分離させた前記第2基台の本体基台は、その前面全体が前記第1カバー体で覆い隠される大きさ及び形状であると共に、裏面側が前記建物壁に沿わされた状態で固定可能であり、
前記第1カバー体は、
前記建物壁に固定された前記第2基台の本体基台に組み付けられて、当該本体基台に取着された前記電気機器が収容された状態で、当該本体基台の全体を覆い隠すと共に、
前記窓部が、当該収容された電気機器の前面側の一部を外部に臨ませ得ることを特徴とする請求項2に記載の電気機器収容装置。
【請求項4】
前記第1基台と前記拡張基台には、前記並列配置させる際に、当該並列配置を確定させるための各位置決め部がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電気機器収容装置。
【請求項5】
前記各位置決め部は、互いに係止して前記建物壁の壁面に沿った方向への離間移動を規制することを特徴とする請求項4に記載の電気機器収容装置。
【請求項6】
前記第1基台と前記本体基台は、同一形状であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の電気機器収容装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ブレーカー(配線用遮断器)を増設する際に、増設に係るブレーカーを既設のブレーカーと一緒に収容したり、或いは当該増設に係るブレーカーを単独で収容するのに使用される電気機器収容装置に関するものである。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
建物の増設、或いは既設建物の室内における使用電気機器の増設により、ブレーカーの増設が必要となる。ブレーカーの増設は、分電盤の内部において、既設のブレーカーに対して隣接設置させて行う。分電盤の内部におけるブレーカーの配置は、建物壁に沿って固定される(正確には、箱状の分電盤の底板部に建物壁と平行な状態で固定される)基台と、当該基台の全体を覆い隠すカバー体とから成るブレーカーボックスの内部にブレーカーが、前記基台に取着された状態で収容される。
【0003】
そして、設置の期間差を有して2回路増設する場合において、先に設置した旧ブレーカーに接続させて、新ブレーカーを設置する場合には、各ブレーカーボックスのカバー体を同色にしても、旧ブレーカーのカバー体は、経時変色しているために、新旧の各ブレーカーのカバー体が隣接設置されると、色彩の違いが目立って見栄えが悪いという問題がある。
【0004】
一方、2個のブレーカーを一緒に収容可能な2回路用のブレーカーボックスも存在しているため、旧ブレーカーを取り外した基台を撤去して、2回路用のブレーカーボックスに新旧の各ブレーカーを一緒に収容することで、上記したカバー体の色彩の相違による見栄えの悪さを解消できるが、旧ブレーカーの再配線の必要があり、この再配線には手間がかかると言う問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2004-64962号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、既設のブレーカー、及びその配線類を取り外すことなく、そのままにして、新設のブレーカーを前記既設ブレーカーとの差異が外観上認識できないようにして増設可能にすることを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための請求項1の発明は、建物壁に固定されて内部に電気機器を収容する電気機器収容装置であって、
前面側に取着部を介して前記電気機器が一体に取着され、裏面側が前記建物壁に沿わされた状態で、当該建物壁に固定される第1基台と、
前記建物壁に固定されている前記第1基台に取着された前記電気機器の一部を外部に臨ませる窓部を備え、当該電気機器の全体を内部に収容した状態で、当該第1基台の全体を覆い隠す第1カバー体と、
前面側に前記電気機器を取着する取着部を備え、前記第1基台の側方に並列配置された状態で、裏面側が前記建物壁に沿って固定される拡張基台と、
前記建物壁に並列配置状態でそれぞれ固定された前記第1基台と前記拡張基台の全体をまとめて覆い隠すことのできる大きさ及び形状を有していて、前記第1基台及び前記拡張基台にそれぞれ取着された各電気機器の前面側の一部を外部に臨ませ得る各窓部を備えた拡張カバー体と、を備え、
前記第1基台を前記第1カバー体で覆い隠す設置形態と、前記並列配置された第1基台と拡張基台を前記拡張カバー体で覆い隠す設置形態と、
の異なる設置形態を選択可能にしたことを特徴としている。
【0008】
建物壁には、当該建物壁に固定された第1基台に電気機器が取着されて、当該電気機器及び第1基台の全体を第1カバー体が覆い隠すことで、第1基台及び第1カバー体で形成される収容空間には、前記電気機器が収容されて、電気機器が設置される。この状態で、請求項1の発明に基づいて、別の電気機器を増設する場合には、既設のブレーカーを覆い隠している第1カバー体を取り外して、既設の電気機器が取着されている前記第1基台の側方に拡張基台を並列配置させて、建物壁に固定し、当該拡張基台に増設に係る電気機器を取着する。その後に、並列配置された前記第1基台及び前記拡張基台にそれぞれ取着されている既設の電気機器、及び増設に係る電気機器の双方を拡張カバー体で覆い隠して、前記第1基台及び前記拡張基台の複数個の基台に対して1個の拡張カバー体を一体に組み付ける。一方、同時に施工する電気機器の数が複数の場合には、並列配置された第1基台及び拡張基台に対して1個の拡張カバー体が一体に組み付けられるので、1個の電気機器を設置するのに使用される第1基台を兼用できる利点がある。
【0009】
上記において、電気機器を増設する場合には、既設及び増設に係る各電気機器が同一の拡張カバー体で覆い隠されるので、増設に係る拡張基台に取着されている電気機器のみを覆い隠す増設に係るカバー体を使用した場合には、既設の第1カバー体は、経年変色していて、当該既設の第1カバー体と、増設に係るカバー体との色違いが目立って見栄えが悪いが、請求項1の発明によれば、既設及び増設に係る各電気機器が同一の拡張カバー体で覆い隠されるので、前記色違いによる見栄えの悪さは解消されて、既設及び増設に係る各電気機器は、恰も同時期に施工されたように認識される。また、既設の電気機器に関しては、これを覆い隠している第1カバー体を取り外すのみで、配線はそのまま維持できるので、面倒な配線のし直し作業も不用となる。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第1基台に取着可能な前記電気機器と同数の電気機器を前面に取着可能な取着部を有する本体基台と、当該本体基台に対して分離可能に連結された拡張基台と、から成って、裏面側が前記建物壁に沿わされた状態で固定される第2基台を更に備え、
前記第2基台を構成する本体基台及び拡張基台を一体に連結したままで、当該各基台にそれぞれ増設に係る電気機器を取着して配線して、当該第2基台の全体を前記拡張カバー体で覆い隠すことで、全ての電気機器、及び各電気機器を取着する各基台を新設する第1設置形態と、
前記第2基台から拡張基台を分離させて、既設の電気機器を覆い隠している第1カバー体を取り外して、建物壁に固定されている既設の第1基台に対して前記拡張基台を並列配置させて、当該拡張基台に増設に係る電気機器を取着して、前記第1基台及び拡張基台の双方に対して1個の前記拡張カバー体を一体に組み付けることで、当該拡張基台に取着される電気機器を増設する第2設置形態と、
の異なる二種類の設置形態に対して共通の前記拡張カバー体の使用を可能にしたことを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)

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