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公開番号2022172994
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-11-17
出願番号2021079387
出願日2021-05-07
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 15/36 20060101AFI20221110BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】両面プリントの2面目に対する二次転写電圧を適切に設定することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】両面チャートの1面目の第1試験画像及び2面目の第2試験画像の濃度に関する情報を取得する読取手段と、を有し、両面画像形成における転写電圧を設定することが可能な画像形成装置1であって、実行部は、第1試験画像と第2試験画像とが記録材Sの表裏で重ならないように両面チャートの出力動作を実行し、第1試験画像の濃度に関する情報などに基づいて1面目の転写電圧の調整量に関する第1情報を取得し、第2試験画像の濃度に関する情報などに基づいて2面目の転写電圧の調整量に関する情報の取得部と、第2情報を補正して2面目の転写電圧の調整量に関する情報の取得する補正部と、第1情報に基づいて1面目の転写電圧を設定し、第3情報に基づいて2面目の転写電圧を設定する設定部と、を有する画像形成装置1が提供される。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
トナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体から記録材にトナー像を転写する転写部を形成する転写部材と、
前記転写部材に電圧を印加する印加部と、
前記印加部により前記転写部材に複数の第1試験電圧を印加して複数の第1試験画像を記録材の1面目に転写して形成した第1チャートと、前記印加部により前記転写部材に複数の第2試験電圧を印加して複数の第2試験画像を前記第1チャートが形成された記録材の2面目に転写して形成した第2チャートと、を有する両面チャートを出力する出力動作を実行する実行部と、
前記両面チャートの前記第1試験画像及び前記第2試験画像の濃度に関する情報を取得する読取手段と、
を有し、
前記読取手段により前記両面チャートから取得された情報に基づいて、記録材の1面目と2面目とにトナー像を順次転写する両面画像形成における転写時に前記印加部により前記転写部材に印加する転写電圧を設定することが可能な画像形成装置であって、
前記実行部は、前記第1試験画像と前記第2試験画像とが記録材の表裏で重ならないように前記出力動作を実行し、
前記第1試験電圧の情報と前記読取手段により取得された前記第1試験画像の濃度に関する情報とに基づいて前記両面画像形成における1面目の転写時の前記転写電圧の調整量に関する第1情報を取得し、前記第2試験電圧の情報と前記読取手段により取得された前記第2試験画像の濃度に関する情報とに基づいて前記両面画像形成における2面目の転写時の前記転写電圧の調整量に関する第2情報を取得する取得部と、
前記第2情報を、補正情報を用いて補正して、前記両面画像形成における2面目の転写時の前記転写電圧の調整量に関する第3情報を取得する補正部と、
前記第1情報に基づいて前記両面画像形成における1面目の転写時の前記転写電圧を設定し、前記第3情報に基づいて前記両面画像形成における2面目の転写時の前記転写電圧を設定する設定部と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1情報と前記第3情報とを表示するための信号を出力する出力部を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1情報と前記第3情報とを記憶する記憶部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1情報と前記第2情報とを表示するための信号を出力する出力部を有し、
前記設定部は、前記両面画像形成を実行する際に、前記補正部により取得された前記第3情報に基づいて2面目の転写時の前記転写電圧を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1情報と前記第2情報とを記憶する記憶部を有し、
前記設定部は、前記両面画像形成を実行する際に、前記補正部により取得された前記第3情報に基づいて2面目の転写時の前記転写電圧を設定することを特徴とする請求項1又は4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記補正部は、前記両面画像形成を行う記録材の情報に基づいて前記補正情報を取得することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記補正部は、前記記録材の情報に基づく2面目の転写時の前記転写部における記録材にかかる記録材分担電圧の絶対値が第1の値の場合の前記補正情報が示す補正量の絶対値よりも、前記記録材分担電圧の絶対値が前記第1の値よりも小さい第2の値の場合の前記補正情報が示す補正量の絶対値の方が大きくなるように、前記補正情報を取得することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記補正部は、前記両面画像形成における1面目に転写されるトナー量の情報に基づいて前記補正情報を取得することを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記補正部は、前記トナー量の情報に基づく2面目の転写時の前記転写部における1面目のトナーにかかるトナー分担電圧の絶対値が第3の値の場合の前記補正情報が示す補正量の絶対値よりも、前記トナー分担電圧の絶対値が前記第3の値よりも大きい第4の値の場合の前記補正情報が示す補正量の絶対値の方が大きくなるように、前記補正情報を取得することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記補正部は、前記両面画像形成における2面目の転写時の前記転写電圧の絶対値を大きくするように前記補正情報を取得することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真方式や静電記録方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電子写真方式などを用いた画像形成装置では、像担持体から紙などの記録材へトナー像を静電的に転写することが行われる。この転写は、像担持体と当接して転写部を形成する転写部材に転写電圧を印加することで行われることが多い。中間転写方式の画像形成装置では、感光ドラムなどの第1の像担持体上に形成されたトナー像が、中間転写ベルトなどの第2の像担持体上に一次転写された後に記録材上に二次転写される。以下、中間転写方式の画像形成装置における二次転写を例に更に説明する。
【0003】
中間転写体上のトナー像を静電的に記録材上へ転写する際の二次転写電圧を適切な値にすることが、品質の高い画像成果物を得るために重要である。二次転写電圧が、中間転写体上のトナーが持つ電荷量に対して十分でない場合には、トナー像を中間転写体上から記録材上へ十分に転写できずに所望の画像濃度が得られなくなることがある。この画像不良(濃度薄)は、「ボソ(ボソ抜け)」と呼ばれることがある。また、二次転写電圧が高すぎる場合には、二次転写部で放電が発生し、その放電によって中間転写体上のトナーの帯電極性が反転するなどして、中間転写体上のトナー像を部分的に記録材上に転写できずに画像が部分的に白く抜けることがある。この画像不良(白抜け)は、「突き抜け」あるいは「強抜け」と呼ばれることがある。
【0004】
二次転写電圧は、画像形成前の前回転工程などにおいて検知された二次転写部の電気抵抗に応じた転写部分担電圧と、予め設定された記録材の種類に応じた記録材分担電圧と、に基づいて決定することができる。これにより、環境変動、転写部材の使用履歴、記録材の種類などに応じて適切な二次転写電圧を設定することができる。
【0005】
しかし、画像形成に用いられる記録材の種類や状態は様々であるため、記録材によっては、予め設定されたデフォルトの記録材分担電圧では、二次転写電圧に過不足が生じることがある。そこで、画像形成装置に、実際に画像形成に用いる記録材に応じて二次転写電圧の設定値を調整することを可能とする調整モードを設けることが提案されている。
【0006】
特許文献1では、二次転写電圧の設定値を調整する調整モードを備えた画像形成装置が提案されている。この調整モードでは、1枚の記録材に複数のパッチ(試験画像)をパッチごとに二次転写電圧(試験電圧)を切り替えて転写したチャート(調整チャート)が出力される。このチャートは、画像形成装置に設けられた読取部によって読み取られ、各パッチの濃度が検知される。そして、その検知結果に応じて、適切な二次転写電圧条件が選択される。また、この調整モードでは、両面プリントの2面目に対する二次転写電圧は、記録材の2面目に形成されたチャートのパッチにおける、1面目に形成されたチャートのパッチと重なる部分と重ならない部分の濃度に基づいて設定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2013-37185号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、両面プリントの2面目に対する二次転写電圧を、記録材の両面にチャートを形成した両面チャートの2面目のチャートに基づいて設定する場合に、次のような課題があることがわかった。
【0009】
つまり、1面目のチャートを形成する際にパッチごとに二次転写電圧を切り替えて印加する影響で、1面目のチャートのパッチの濃度は印加した二次転写電圧に応じて変化する。
【0010】
そのため、2面目のチャートを形成する際に、1面目には濃度が一律でない1面目のパッチが存在する。これにより、読取部でパッチの濃度を検知する際に、1面目のチャートのパッチの濃度の影響を受けて、2面目のチャートのパッチの濃度を正確に検知することが難しくなる可能性がある。
(【0011】以降は省略されています)

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