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公開番号2022172804
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-11-17
出願番号2021079031
出願日2021-05-07
発明の名称卵トレイ
出願人個人
代理人個人
主分類B65D 85/32 20060101AFI20221110BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】 運搬中等に割れた鶏卵の黄身/白身が、付近の他の鶏卵をトレイに粘着させていても、当該他の鶏卵を損傷することなく、トレイから取り出し得るようにする。
【解決手段】 卵を起立状態で収容するための複数の収容凹部1と、該複数の収容凹部1に収容される卵の側部を支持するための複数の支持凸部2を、各収容凹部1が4個の支持凸部2で囲まれ且つトレイ周縁部を除く各支持凸部2が4個の収容凹部1で囲まれるように仮想格子点位置に配設して成り、上面視が略方形を成す卵トレイ。収容凹部1は、上下方向各高さの横断面が円形を成し下方へ向けて縮径する逆円錐台形状部10を有し、該逆円錐台形状部10の側壁部101の内面101a上に上下方向へ延設された少なくとも3本の突条部13(13a,13b)を有する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
卵を起立状態で収容するための複数の収容凹部と、該複数の収容凹部に収容される卵の側部を支持するための複数の支持凸部とを、各収容凹部が4個の支持凸部で囲まれ且つトレイ周縁部を除く各支持凸部が4個の収容凹部で囲まれるように仮想の格子点位置に配設して成り、上面視が略方形を成す卵トレイであって、
前記収容凹部は、上下方向各高さの横断面が円形を成し下方へ向けて縮径する逆円錐台形状部を有し、該逆円錐台形状部の側壁部の内面上に上下方向へ延設された少なくとも3本の突条部を有する、
ことを特徴とする卵トレイ。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
請求項1に於いて、
前記収容凹部は下端に下開口部を有し、前記収容凹部の上端の上開口部は前記逆円錐台形状部の上端縁により構成される、
ことを特徴とする卵トレイ。
【請求項3】
請求項2に於いて、
前記収容凹部の上開口部は、当該収容凹部の四方に隣接する4個の支持凸部の下端部に代えて前記逆円錐台形状部から上方へ延設された上延設部を有し、
前記上延設部の上縁部は、当該上延設部に対応する支持凸部の側壁部に卵の受部として設けられている側壁開口部の下縁部を構成し、
前記収容凹部は、上端が前記上延設部の上縁部に至り且つ下端が前記逆円錐台形状部の下端に至る4本の長突条部と、上端が前記逆円錐台形状部の上端縁に至り且つ下端が前記逆円錐台形状部の下端に至る前記長突条部間に設けられた4本の短突条部を、前記突条部として有する、
ことを特徴とする卵トレイ。
【請求項4】
請求項3に於いて、
前記逆円錐台形状部の側壁部の上下方向の長さは4mm~6mmの範囲であり、前記上延設部の上下方向の長さは1mm~2mmの範囲である、
ことを特徴とする卵トレイ。
【請求項5】
請求項3又は請求項4に於いて、
前記突条部の幅は0.8mm~1.2mmの範囲である、
ことを特徴とする卵トレイ。
【請求項6】
請求項1又は請求項2に於いて、
前記収容凹部が有する前記突条部の本数は、6本~10本の範囲である、
ことを特徴とする卵トレイ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数個の鶏卵等を起立状態で収容する卵トレイに関する。
詳しくは、複数の収容凹部と複数の支持凸部とを、各収容凹部が4個の支持凸部で囲まれ、且つ、トレイ周縁部を除く各支持凸部が4個の収容凹部で囲まれるように、それぞれ仮想の格子点位置に配設して成り、上面視が略方形を成す卵トレイに関する。
続きを表示(約 4,000 文字)【背景技術】
【0002】
卵運搬用のトレイとして、従来より、種々のトレイが提案/提供されている。
特開2001-287723号公報(特許文献1)には、卵トレイに収容されている鶏卵をトレイ内から取り出す際、運搬中等に鶏卵が割れて該鶏卵の黄身/白身が、付近の他の鶏卵をトレイに粘着させている場合でも、当該他の鶏卵を損傷させずに取り出せるようにすることを企図した卵トレイが開示されている。
略同様の目的を有し、全体的な構造にも類似点を有する卵トレイとしては、特開2013-119406号公報(特許文献2)に記載の卵トレイを挙げることができる。
また、目的は異なるが、全体的な構造に類似点を有する卵トレイとしては、特開2016-074433号公報(特許文献3)に記載の卵トレイを挙げることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-287723号公報
特開2013-119406号公報
特開2016-074433号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の卵トレイでは、収容凹部3(3は特許文献1内の符号;特許文献1の図4と図2を、本願の図6(a)(b)に転載)の基部周縁(=収容凹部3の上端の開口部の縁付近)に、鶏卵Eの底部外周を点支持可能とした少なくとも3個の瘤状の上向き隆起4を設けている。即ち、鶏卵を点支持することで、割れた鶏卵の黄身/白身が付近の他の鶏卵をトレイに粘着させている場合でも、容易に取り出し得るようにしている。
【0005】
特許文献2の卵トレイでは、収容凹部と、隣接する収容凹部間を連結する連結部との境界部に、連結部の上面から収容凹部の内周面にかけて連続する溝部を設け、該溝部により黄身/白身を排出容易とすることで、粘着を抑制している。
【0006】
特許文献1や2に記載の卵トレイでは、割れた鶏卵の黄身/白身が付近の他の鶏卵をトレイに粘着させている場合に、該付近の他の鶏卵を損傷することなくトレイから取り出し得るようにする効果が、未だ十分ではない。
本願は、運搬中等に割れた鶏卵の黄身/白身が、付近の他の鶏卵をトレイに粘着させている場合でも、該付近の他の鶏卵を損傷することなく、トレイから容易に取り出し得るようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の構成を、下記[1]~[6]に記す。なお、この項([課題を解決するための手段])と次項([発明の効果])に於いて、符号は理解を容易にするために付したものであり、本発明を符号の構成に限定する趣旨ではない。
【0008】
[1]発明1
卵を起立状態で収容するための複数の収容凹部1と、該複数の収容凹部1に収容される卵の側部を支持するための複数の支持凸部2とを、各収容凹部1が4個の支持凸部2で囲まれ且つトレイ周縁部を除く各支持凸部2が4個の収容凹部1で囲まれるように仮想の格子点位置に配設して成り、上面視が略方形を成す卵トレイであって、
前記収容凹部1は、上下方向各高さの横断面が円形を成し下方へ向けて縮径する逆円錐台形状部10を有し、該逆円錐台形状部10の側壁部101の内面101a上に上下方向へ延設された少なくとも3本の突条部13(13a,13b)を有する、
ことを特徴とする卵トレイ。
[2]発明2
発明1に於いて、
前記収容凹部1は下端に下開口部15を有し、前記収容凹部1の上端の上開口部16は前記逆円錐台形状部10の上端縁106により構成される、
ことを特徴とする卵トレイ。
[3]発明3
発明2に於いて、
前記収容凹部1の上開口部16は、当該収容凹部1の四方に隣接する4個の支持凸部2の下端部に代えて前記逆円錐台形状部10から上方へ延設された上延設部108を有し、
前記上延設部108の上縁部108aは、当該上延設部108に対応する支持凸部2の側壁部20に卵の受部として設けられている側壁開口部201の下縁部201aを構成し、
前記収容凹部1は、上端が前記上延設部108の上縁部108aに至り且つ下端が前記逆円錐台形状部10の下端109に至る4本の長突条部13aと、上端が前記逆円錐台形状部10の上端縁106に至り且つ下端が前記逆円錐台形状部10の下端109に至る前記長突条部13a間に設けられた4本の短突条部13bを、前記突条部13として有する、
ことを特徴とする卵トレイ。
[4]発明4
発明3に於いて、
前記逆円錐台形状部10の側壁部101の上下方向の長さは4mm~6mmの範囲であり、前記上延設部108の上下方向の長さは1mm~2mmの範囲である、
ことを特徴とする卵トレイ。
[5]発明5
発明3又は発明4に於いて、
前記突条部13(13a,13b)の幅は0.8mm~1.2mmの範囲である、
ことを特徴とする卵トレイ。
[6]発明6
発明1又は発明2に於いて、
前記収容凹部1が有する前記突条部13の本数は、6本~10本の範囲である、
ことを特徴とする卵トレイ。
【発明の効果】
【0009】
発明1は、卵を起立状態で収容するための複数の収容凹部1と、該複数の収容凹部1に収容される卵の側部を支持するための複数の支持凸部2とを、各収容凹部1が4個の支持凸部2で囲まれ且つトレイ周縁部を除く各支持凸部2が4個の収容凹部1で囲まれるように仮想の格子点位置に配設して成り、上面視が略方形を成す卵トレイであって、前記収容凹部1は、上下方向各高さの横断面が円形を成し下方へ向けて縮径する逆円錐台形状部10を有し、該逆円錐台形状部10の側壁部101の内面101a上に上下方向へ延設された少なくとも3本の突条部13(13a,13b)を有する卵トレイであるため、収容された卵の一部が割れて黄身/白身が他の収容凹部1内に入り、該他の収容凹部と卵との間に停留して粘着した場合でも、容易に剥離させて卵を取り出すことができる。
発明2は、発明1に於いて、前記収容凹部1は下端に下開口部15を有し、前記収容凹部1の上端の上開口部16は前記逆円錐台形状部10の上端縁106により構成される卵トレイであるため、発明1の効果をさらに高める効果がある。
発明3は、発明2に於いて、前記収容凹部1の上開口部16は、当該収容凹部1の四方に隣接する4個の支持凸部2の下端部に代えて前記逆円錐台形状部10から上方へ延設された上延設部108を有し、前記上延設部108の上縁部108aは、当該上延設部108に対応する支持凸部2の側壁部20に卵の受部として設けられている側壁開口部201の下縁部201aを構成し、前記収容凹部1は、上端が前記上延設部108の上縁部108aに至り且つ下端が前記逆円錐台形状部10の下端109に至る4本の長突条部13aと、上端が前記逆円錐台形状部10の上端縁106に至り且つ下端が前記逆円錐台形状部10の下端109に至る前記長突条部13a間に設けられた4本の短突条部13bを、前記突条部13として有する卵トレイであるため、発明2の効果をさらに高める効果がある。
発明4は、発明3に於いて、前記逆円錐台形状部10の側壁部101の上下方向の長さは4mm~6mmの範囲であり、前記上延設部108の上下方向の長さは1mm~2mmの範囲である卵トレイであるため、発明3の効果を最適に奏させる範囲を与えることかできる。
発明5は、発明3又は発明4に於いて、前記突条部13(13a,13b)の幅は0.8mm~1.2mmの範囲である卵トレイであるため、発明3又は発明4の効果を最適に奏させる範囲を与えることができる。
発明6は、発明1又は発明2に於いて、前記収容凹部1が有する前記突条部13の本数は6本~10本の範囲である卵トレイであるため、発明1又は発明2の効果を良好に奏させる範囲を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
複数の収容凹部1と複数の支持凸部2とを、各収容凹部1が4個の支持凸部2で囲まれ、且つ、トレイ周縁部を除く各支持凸部2が4個の収容凹部1で囲まれるように仮想の格子点位置に配設した様子を説明する上面模式図。
(a)は図1内2Aで示す部分の構成を説明する上面模式図、(b)は(a)内矢視Bの模式図、(c)は(b)内矢視Cの模式図を示す。(c)に於いて、C視上矢とはC位置から上方向を向く矢で見た部位を示し、C視右斜め上矢とはC位置から右斜め上方向を向く矢で見た部位を示す。
突条部13の変形例の説明図であり、(a)と(b)は図2(c)と同様の部位を示す。即ち、C視上矢とはC位置から上方向を向く矢で見た部位を示し、C視右斜め上矢とはC位置から右斜め上方向を向く矢で見た部位を示す。(c)は(b)内矢視C方向で見た部位を示す。
実施の形態の卵トレイを斜め上方から見た様子を示す斜視図。
実施の形態の卵トレイを斜め下方から見た様子を示す斜視図。
実施の形態の卵トレイを上方から見た様子を示す平面図。
実施の形態の卵トレイを下方から見た様子を示す底面図。
特許文献1の図4と図2を転載した図。符号は特許文献1の符号。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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