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公開番号2022172751
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-11-17
出願番号2021078922
出願日2021-05-07
発明の名称電力用開閉装置
出願人三菱電機株式会社
代理人個人
主分類H01H 33/42 20060101AFI20221110BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】操作装置のシャフトから操作ロッドに駆動力を伝達する部分から絶縁媒体が漏出することを抑制した電力用開閉装置を得ること。
【解決手段】筒状のタンク1と、固定導体21と、投入位置と遮断位置との間で移動可能に設置された可動導体20と、回転運動を直線運動に変換するレバー30を介して可動導体20に連結された操作ロッド14と、操作ロッド14の端部に設置された第1のマグネットと、回動するシャフト51を備え、タンク1の外部に設置された操作装置50と、シャフト51の先端に設置された第2のマグネットとを備え、タンク1は、内面及び外面が平坦な台座部2を備え、少なくとも台座部2は絶縁材料で形成されており、第1のマグネット及び第2のマグネットは、台座部2を挟んで磁気結合している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
気体又は液体の絶縁媒体が封入された筒状のタンクと、
固定側接点を備え、前記タンクの内部に設置された固定導体と、
可動側接点を備え、前記可動側接点が前記固定側接点に接触する投入位置と、前記可動側接点が前記固定側接点から離れる遮断位置との間で移動可能に、前記タンクの内部に設置された可動導体と、
前記タンクの内部に設置され、回転運動を直線運動に変換する運動変換機構を介して前記可動導体に連結された操作ロッドと、
前記操作ロッドの端部に設置された第1のマグネットと、
回動するシャフトを備え、前記タンクの外部に設置された操作装置と、
前記シャフトの先端に設置された第2のマグネットとを備え、
前記タンクは、内面及び外面が平坦な台座部を備え、少なくとも前記台座部は絶縁材料で形成されており、
前記第1のマグネット及び前記第2のマグネットは、前記台座部を挟んで磁気結合しており、
前記操作装置が発生させる駆動力を磁気結合により前記可動導体に伝達して、前記可動導体を前記遮断位置から前記投入位置に移動させる投入動作及び前記可動導体を前記投入位置から前記遮断位置に移動させる遮断動作を行うことを特徴とする電力用開閉装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記第1のマグネット及び前記第2のマグネットには、潤滑部材が設置されており、前記潤滑部材と前記台座部とが接することを特徴とする請求項1に記載の電力用開閉装置。
【請求項3】
前記潤滑部材は、前記第1のマグネット及び前記第2のマグネットのうち、前記台座部と対向する部分に形成された潤滑コーティング層であることを特徴とする請求項2に記載の電力用開閉装置。
【請求項4】
前記操作ロッドは、筒部と、前記筒部からの突出量が可変の可動片と、前記可動片の前記筒部からの突出量が増大する方向に前記可動片を付勢するバネとを備え、
前記第1のマグネットは、前記可動片に設置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電力用開閉装置。
【請求項5】
前記タンクは、前記台座部を形成する絶縁板以外の本体部が金属製であり、前記台座部は、前記本体部に接着されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電力用開閉装置。
【請求項6】
前記タンクは、前記台座部を形成する絶縁板以外の本体部が金属製であり、前記台座部は、前記本体部にシール材を挟んでねじ止めされていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電力用開閉装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、消弧室を備えた電力用開閉装置に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されるように、電力用開閉装置の一部である消弧室は一般的には機械式接点を持つ構成であることから接点を駆動する可動部を必要とする。可動部は、消弧室の外部に設置された操作装置から駆動力が伝達される絶縁操作ロッドを備えている。消弧室及び可動部は、機械式接点の駆動を妨げない液体又は気体の絶縁媒体が充填された容器に収容されている。操作装置のシャフトは、容器を貫通して絶縁操作ロッドに連結されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-225532号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
操作装置のシャフトが容器を貫通して絶縁操作ロッドに連結された電力用開閉装置においては、絶縁媒体が封入される容器の内外の気密性を保つためには、操作装置のシャフトが貫通する部分にシール材を設置することが不可欠である。しかし、シール材を設置しても開閉動作時に操作装置のシャフトが動くことにより容器内部の絶縁媒体は漏れ出てしまう。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、操作装置のシャフトから操作ロッドに駆動力を伝達する部分から絶縁媒体が漏出することを抑制した電力用開閉装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る電力用開閉装置は、気体又は液体の絶縁媒体が封入された筒状のタンクと、固定側接点を備え、タンクの内部に設置された固定導体と、可動側接点を備え、可動側接点が固定側接点に接触する投入位置と、可動側接点が固定側接点から離れる遮断位置との間で移動可能に、タンクの内部に設置された可動導体と、タンクの内部に設置され、回転運動を直線運動に変換する運動変換機構を介して可動導体に連結された操作ロッドと、操作ロッドの端部に設置された第1のマグネットと、回動するシャフトを備え、タンクの外部に設置された操作装置と、シャフトの先端に設置された第2のマグネットとを備える。タンクは、内面及び外面が平坦な台座部を備え、少なくとも台座部は絶縁材料で形成されている。第1のマグネット及び第2のマグネットは、台座部を挟んで磁気結合している。本開示に係る電力用開閉装置は、操作装置が発生させる駆動力を磁気結合により可動導体に伝達して、可動導体を遮断位置から投入位置に移動させる投入動作及び可動導体を投入位置から遮断位置に移動させる遮断動作を行う。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、操作装置のシャフトから操作ロッドに駆動力を伝達する部分から絶縁媒体が漏出することを抑制した電力用開閉装置を得られる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る電力用開閉装置の消弧室の可動導体の移動方向に沿った断面図
実施の形態1に係る電力用開閉装置の可動導体の移動方向に垂直な断面図
実施の形態1に係る電力用開閉装置の操作装置のシャフト及び操作ロッドの拡大図
実施の形態2に係る電力用開閉装置の操作装置のシャフト及び操作ロッドの拡大図
実施の形態3に係る電力用開閉装置の可動導体の移動方向に垂直な断面図
実施の形態4に係る電力用開閉装置の可動導体の移動方向に垂直な断面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、実施の形態にかかる電力用開閉装置を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る電力用開閉装置の消弧室の可動導体の移動方向に沿った断面図である。図2は、実施の形態1に係る電力用開閉装置の可動導体の移動方向に垂直な断面図である。図2は、図1中のII-II線に示す位置での断面を示している。電力用開閉装置100は、絶縁材料で形成された筒状のタンク1を備える。タンク1は、例えばエポキシ樹脂を型で固めることによって形成される。ここで、タンク1は円筒状であるが、タンク1は角筒状であってもよい。タンク1の内部には、気体又は液体の絶縁媒体が封入されている。タンク1には、内面2a及び外面2bが平坦な台座部2が形成されている。タンク1の内部には、機械式接点である可動側接点5a及び固定側接点5bと、可動側接点5aに電気的に接続された可動導体20と、固定側接点5bに電気的に接続された固定導体21と、可動導体20に電気的に接続された可動側フレーム15と、固定導体21に電気的に接続された固定側フレーム16と、可動導体20に連結された操作ロッド14とが設置されている。また、電力用開閉装置100は、可動側フレーム15に電気的に接続されてタンク1の外部まで延びる可動側外部導体23と、固定側フレーム16に電気的に接続されてタンク1の外部まで延びる固定側外部導体24とを有する。
(【0011】以降は省略されています)

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