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公開番号2022170846
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-11-11
出願番号2021077088
出願日2021-04-30
発明の名称読取装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類H04N 1/191 20060101AFI20221104BHJP(電気通信技術)
要約【課題】イメージセンサの異常が判定されても、読取画質を維持しつつ、原稿の読み取りを行うことができる、読取装置を提供する。
【解決手段】原稿の読み取りの前に、センサICチップの黒レベルの正常を確認する黒レベル確認(S11)と、センサICチップの各受光素子の光電変換のリニアリティの正常を確認するリニアリティ確認とが行われる(S13.S19)。すべてのセンサICチップの黒レベルは正常であるが、少なくとも1つのセンサICチップのリニアリティが異常である場合(S14:NO)、原稿の読み取りにより得られる画素値に対してリニアリティ補正が行われる(S16)。少なくとも1つのセンサICチップの黒レベルが異常であり、かつ、すべてのセンサICチップのリニアリティが正常である場合には(S20:YES)、黒レベル補正が行われた後、原稿の読み取りが行われる(S21)。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
原稿を支持する支持面を有する原稿台と、
前記原稿台に対して前記支持面側と反対側に設けられ、光源および複数の受光素子が主走査方向に配列されてなる一群の受光素子列を前記主走査方向に複数並べて構成されるイメージセンサを有し、前記原稿の読み取り時に、前記光源から前記支持面上の前記原稿に光を照射し、前記原稿からの反射光を前記イメージセンサで受光して、前記イメージセンサから個々の前記受光素子での受光量に応じた画素値を出力する読取デバイスと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記読取デバイスに読み取りを実施させ、前記イメージセンサが出力する電気信号から前記イメージセンサが正常であるか異常であるかを判定し、
前記イメージセンサが異常であると判定した場合に、複数の補正方法の中から異常の要因に応じた補正方法を選択して、前記読取デバイスに前記原稿の読み取りを実施させ、前記イメージセンサから出力される画素値をその選択した補正方法で補正する、読取装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
請求項1に記載の読取装置であって、
前記制御部は、前記イメージセンサが異常であると判定した場合に、前記イメージセンサが出力する画素値を異常の要因に応じた補正方法により適正範囲内に補正可能であるか否かを判断し、補正可能であると判断した場合に、前記読取デバイスに前記原稿の読み取りを実施させ、前記イメージセンサから出力される画素値をその選択した補正方法で補正する、読取装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の読取装置であって、
前記制御部は、前記イメージセンサが正常であるか異常であるかの判定において、前記イメージセンサが出力する画素値が黒適正範囲内であるか否かの黒レベル判定と、前記受光素子による光電変換のリニアリティがリニアリティ適正範囲内であるか否かのリニアリティ判定とを行い、前記黒レベル判定および前記リニアリティ判定の少なくとも一方の判定結果が否であった場合に、前記イメージセンサが異常であると判定する、読取装置。
【請求項4】
請求項3に記載の読取装置であって、
前記制御部は、前記黒レベル判定において、前記一群の受光素子列ごとに、前記イメージセンサが出力する画素値の平均値が前記黒適正範囲内であるか否かを判定する、読取装置。
【請求項5】
請求項3または4に記載の読取装置であって、
前記制御部は、前記黒レベル判定の判定結果が否であった場合に、前記イメージセンサが出力する画素値の最小値を所定値に補正する黒レベル補正により、前記イメージセンサが出力する画素値の最小値と最大値との差分を所定値以上確保可能か否かを判断し、確保可能と判断した場合に、前記読取デバイスに前記原稿の読み取りを実施させ、前記黒レベル補正を行う、読取装置。
【請求項6】
請求項5に記載の読取装置であって、
前記制御部は、前記差分を前記所定値以上確保できないと判断した場合は、前記リニアリティ判定を行うことなく、報知の指示を出力する、読取装置。
【請求項7】
請求項3~6のいずれか一項に記載の読取装置であって、
前記制御部は、前記黒レベル判定の後に、前記リニアリティ判定を行う、読取装置。
【請求項8】
請求項3~7のいずれか一項に記載の読取装置であって、
前記制御部は、前記リニアリティ判定において、前記光源を発光させながら白領域を読み取った画素値を時系列で取得し、時間変化に対する前記画素値の変化の割合を前記リニアリティとして取得し、前記リニアリティが前記リニアリティ適正範囲内であるか否かを判定する、読取装置。
【請求項9】
請求項8に記載の読取装置であって、
前記制御部は、前記リニアリティ判定において、前記リニアリティを複数回取得し、前記リニアリティのそれぞれが前記リニアリティ適正範囲内であるか否かを判定する、読取装置。
【請求項10】
請求項8または9に記載の読取装置であって、
前記制御部は、前記リニアリティ判定の判定結果が否であった場合に、前記読取デバイスに前記原稿の読み取りを実施させ、前記一群の受光素子列ごとに、1を前記リニアリティ判定で取得した前記リニアリティで除算した値を前記イメージセンサから出力される画素値に乗算するリニアリティ補正を行う、読取装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、読取装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
原稿を読み取る読取装置では、等倍光学系のCIS(Contact Image Sensor)が読取デバイスに広く用いられている。CISは、主走査方向に配列される複数のセンサICチップを備え、各センサICチップは、主走査方向に配列される多数の光電変換素子を備えている。1ラインは、主走査方向の一端の画素から他端の画素までの各画素で構成される画素群である。CISは、1ラインの読み取りにおいて、各画素について、光電変換素子が受光した受光量に応じた画素データ(画素値)を順に出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-130490号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
センサICチップなどの電子部品は、微細な電気が流れるだけで回路に異常をきたす。そのため、人体が読取装置と接触したときに、ESD(Electro-Static Discharge:静電気放電)が発生し、ESDによる高電圧パルスが読取装置内に侵入して、センサICチップの誤作動や破壊を引き起こす場合がある。
【0005】
従来の読取装置では、複数のセンサICチップのうちの1つでも、誤作動や破壊が生じたために、センサICチップから出力される画素値が規格値を外れると、エラー処理により、それ以降は原稿の読み取りを行えなくなる。
【0006】
本発明の目的は、イメージセンサの異常が判定されても、読取画質を維持しつつ、原稿の読み取りを行うことができる、読取装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記の目的を達成するため、本発明に係る読取装置は、原稿を支持する支持面を有する原稿台と、原稿台に対して支持面側と反対側に設けられ、光源および複数の受光素子が主走査方向に配列されてなる一群の受光素子列を主走査方向に複数並べて構成されるイメージセンサを有し、原稿の読み取り時に、光源から支持面上の原稿に光を照射し、原稿からの反射光をイメージセンサで受光して、イメージセンサから個々の受光素子での受光量に応じた画素値を出力する読取デバイスと、制御部とを備え、制御部は、読取デバイスに読み取りを実施させ、イメージセンサが出力する画素値からイメージセンサが正常であるか異常であるかを判定し、イメージセンサが異常であると判定した場合に、複数の補正方法の中から異常の要因に応じた補正方法を選択して、読取デバイスに原稿の読み取りを実施させ、イメージセンサから出力される画素値をその選択した補正方法で補正する。
【0008】
この構成によれば、読取デバイスにより原稿が読み取られる際、その読み取りの前に、読取デバイスによる読み取りが行われて、制御部により、イメージセンサが出力する画素値からイメージセンサが正常であるか異常であるかが判定される。そして、イメージセンサが異常であると判定された場合には、複数の補正方法の中から異常の要因に応じた補正方法が選択されて、原稿の読み取りによりイメージセンサから出力される画素値がその選択された補正方法で補正される。そのため、イメージセンサの異常が判定されても、読取画質を維持しつつ、原稿の読み取りを行うことができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、イメージセンサの異常が判定されても、読取画質を維持しつつ、原稿の読み取りを行うことができる
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る読取装置の構成を図解的に示す断面図である。
読取装置の筐体の天面板を下側から見た図である。
CISユニットの構成を示す斜視図である。
読取装置の電気的構成を示すブロック図である。
読取処理の流れを示すフローチャートである。
リニアリティ確認処理の流れを示すフローチャートである。
ライン周期Taで取得された画素値の一例を示す図である。
ライン周期2Taで取得された画素値の一例を示す図である。
リニアリティ補正およびシェーディング補正が行われる順序を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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