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公開番号2022170495
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-11-10
出願番号2021076651
出願日2021-04-28
発明の名称モータ
出願人日本電産株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02K 9/19 20060101AFI20221102BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】必要な箇所に適切にオイルを供給できるリザーバを備え、局所的に温度が高まることを抑制できるモータを提供する。
【解決手段】モータは、ロータと、ステータと、ロータおよびステータを収容するハウジングと、ステータの上側に位置し、冷媒を貯留する樋状のリザーバ110と、を備える。リザーバ110は、上方から見て、所定方向に延びる第1流路部11と、所定方向とは異なる方向に延びる第2流路部12Bと、第1流路部11と第2流路部12Bとを繋ぐコーナ流路部14Bと、を有する。供給路は、第1流路部11と少なくとも一部が対向する開口部を有する。底壁部には、第1流路部11、第2流路部12Bおよびコーナ流路部14Bの何れかに配置され、流路の長さ方向に沿って延びる溝部が設けられる。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
モータ軸を中心として回転するロータと、
前記ロータと径方向に隙間をあけて対向するステータと、
前記ロータおよび前記ステータを収容するモータ収容部を有するハウジングと、
前記ステータの上側に位置し、冷媒を貯留する樋状のリザーバと、を備え、
前記ハウジングは、前記リザーバに前記冷媒を供給する供給路を有し、
前記リザーバは、
前記冷媒が流れる流路を構成する壁部と、
前記壁部の一部である底壁部を鉛直方向に貫通し、前記流路に分散して配置される少なくとも一つ冷媒供給口と、を有し、
前記リザーバは、上方から見て、
所定方向に延びる第1流路部と、
前記所定方向とは異なる方向に延びる第2流路部と、
前記第1流路部と前記第2流路部とを繋ぐコーナ流路部と、を有し、
前記供給路は、前記第1流路部と少なくとも一部が対向する開口部を有し、
前記底壁部には、前記第1流路部、前記第2流路部および前記コーナ流路部の何れかに配置され、前記流路の長さ方向に沿って延びる溝部が設けられる、
モータ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記リザーバを上方から見て、前記第2流路部が延びる方向と直交する方向を前記第2流路部の幅方向とし、前記第2流路部に対して前記第1流路部が延びる方向を前記第2流路部の幅方向内側とし、
前記溝部は、前記第2流路部に設けられ、前記第2流路部において幅方向の中央より幅方向内側に配置される、
請求項1に記載のモータ。
【請求項3】
前記溝部は、前記第2流路部に設けられ、前記第2流路部において、前記第2流路部が延びる方向と平行に延びる、
請求項1又は2に記載のモータ。
【請求項4】
前記リザーバを上方から見て、前記第2流路部が延びる方向と直交する方向を前記第2流路部の幅方向とし、前記第2流路部に対して前記第1流路部が延びる方向を前記第2流路部の幅方向内側とし、
前記溝部は、前記第2流路部に設けられ、前記第2流路部において、前記第2流路部の上流側から下流側に向かうに従い幅方向内側に傾斜する、
請求項1又は2に記載のモータ。
【請求項5】
複数の前記溝部が、前記第2流路部に設けられ、
複数の前記溝部が、互いに平行に延びる、
請求項1~4の何れか一項に記載のモータ。
【請求項6】
複数の前記溝部が、前記第2流路部に設けられ、
複数の前記溝部が、前記第2流路部の下流側に向かうに従い互いに近づく、
請求項1~4の何れか一項に記載のモータ。
【請求項7】
前記第2流路部は、下流側に向かって傾斜する第1領域と、前記第1領域より下流側に位置し前記第1領域より急勾配で下流側に向かって傾斜する第2領域と、を有し、
前記溝部は、前記第2流路部の前記第1領域に設けられる、
請求項1~6の何れか一項に記載のモータ。
【請求項8】
前記第2流路部の下流側の端部の前記底壁部には、前記冷媒供給口の1つである下流側冷媒供給口が設けられ、
前記下流側冷媒供給口は、前記溝部の下流側の延長線上に配置される、
請求項1~7の何れか一項に記載のモータ。
【請求項9】
前記溝部の下流側の端部は、下流側に開口している、
請求項1~8の何れか一項に記載のモータ。
【請求項10】
前記第1流路部および前記第2流路部の前記底壁部には、複数の前記冷媒供給口が設けられ、
複数の前記冷媒供給口のうち、前記第2流路部の下流側の端部に設けられる前記冷媒供給口の開口面積は、他の前記冷媒供給口の開口面積より大きい、
請求項1~9の何れか一項に記載のモータ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、モータに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来のモータとして、オイルによりステータを冷却する構造が知られる。特許文献1の回転電機用冷却装置は、車両に搭載される。回転電機用冷却装置は、冷却液ガイド部を備える。冷却液ガイド部は、ステータの上方外周面に沿って配置され、ステータを冷却するための冷却液の流路を形成する。冷却液ガイド部は、湾曲樋部材である。冷却液ガイド部の底部には、複数の冷却液供給口が設けられる。複数の冷却液供給口は、冷却液ガイド部を流れる冷却液をステータに供給するための孔である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-97761号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
リザーバは、上流側から下流側にオイルを流すため、上流側の供給口から多くのオイルが吐出され、下流側の供給口から吐出されるオイル量が不足しやすいという問題があり、冷却が必要な箇所に十分なオイルを供給できない虞があった。
【0005】
上記事情に鑑みて、本発明は、必要な箇所に適切にオイルを供給できるリザーバを備え、局所的に温度が高まることを抑制できるモータを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のモータの一つの態様は、モータ軸を中心として回転するロータと、前記ロータと径方向に隙間をあけて対向するステータと、前記ロータおよび前記ステータを収容するモータ収容部を有するハウジングと、前記ステータの上側に位置し、冷媒を貯留する樋状のリザーバと、を備える。前記ハウジングは、前記リザーバに前記冷媒を供給する供給路を有する。前記リザーバは、前記冷媒が流れる流路を構成する壁部と、前記壁部の一部である底壁部を鉛直方向に貫通し、前記流路に分散して配置される少なくとも一つ冷媒供給口と、を有する。前記リザーバは、上方から見て、所定方向に延びる第1流路部と、前記所定方向とは異なる方向に延びる第2流路部と、前記第1流路部と前記第2流路部とを繋ぐコーナ流路部と、を有する。前記供給路は、前記第1流路部と少なくとも一部が対向する開口部を有する。前記底壁部には、前記第1流路部、前記第2流路部および前記コーナ流路部の何れかに配置され、前記流路の長さ方向に沿って延びる溝部が設けられる。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様のモータによれば、必要な箇所に適切にオイルを供給できるリザーバを備え、局所的に温度が高まることを抑制できるモータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態の駆動装置を模式的に示す概略構成図である。
図2は、一実施形態のモータの一部を示す斜視図であり、リザーバの冷媒供給口の一部の図示を省略する。
図3は、一実施形態のモータの一部を示す上面図であり、リザーバの冷媒供給口の一部の図示を省略する。
図4は、一実施形態のリザーバを示す斜視図であり、冷媒供給口の一部の図示を省略する。
図5は、一実施形態のリザーバの分解斜視図である。
図6は、図3のVI-VI断面を示す断面図である。
図7は、変形例1のリザーバの一部を示す上面図である。
図8は、変形例2のリザーバの一部を示す上面図である。
図9は、変形例3のリザーバの一部を示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下の説明では、各図に示す実施形態の駆動装置1およびモータ2が、図示しない水平な路面上に位置する車両に搭載された場合の位置関係を基に、鉛直方向を規定して説明する。また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。XYZ座標系において、Z軸方向は、鉛直方向である。+Z側は、鉛直方向上側であり、-Z側は、鉛直方向下側である。本実施形態では、鉛直方向上側を単に「上側」と呼び、鉛直方向下側を単に「下側」と呼ぶ。X軸方向は、Z軸方向と直交する方向であって駆動装置1が搭載される車両の前後方向である。以下の実施形態において、+X側は、車両の前側であり、-X側は、車両の後側である。Y軸方向は、X軸方向とZ軸方向の両方と直交する方向であって、車両の左右方向、すなわち車幅方向である。以下の実施形態において、+Y側は、車両の左側であり、-Y側は、車両の右側である。本実施形態では、右側は、軸方向一方側に相当し、左側は、軸方向他方側に相当する。前後方向および左右方向は、鉛直方向と直交する水平方向である。
【0010】
なお、前後方向の位置関係は、本実施形態の位置関係に限られず、+X側が車両の後側であり、-X側が車両の前側であってもよい。この場合には、+Y側は、車両の右側であり、-Y側は、車両の左側である。
(【0011】以降は省略されています)

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