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公開番号2022168575
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-11-08
出願番号2021074127
出願日2021-04-26
発明の名称駆動モータモジュール
出願人日本電産株式会社
代理人個人,個人
主分類H02K 5/24 20060101AFI20221031BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】ハウジングが共振するのを抑制する駆動モータモジュールを提供する。
【解決手段】駆動モータモジュール1は、モータと、モータと電気的に接続されるインバータと、モータのモータ軸と平行に延びるドライブシャフトに接続され、ドライブシャフトにモータからの動力を伝達するギヤと、モータを収納するモータ収納部61と、インバータを収納するインバータ収納部62と、ギヤを収納するギヤ収納部65とを有するハウジング6と、を備え、インバータ収納部は、ドライブシャフトから、その径方向に離間して配置され、ギヤ収納部は、ドライブシャフトの長手方向の一方側に配置されており、ハウジングは、インバータ収納部とギヤ収納部との間を繋ぐ少なくとも1つのリブ67を有することを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
モータと、
前記モータと電気的に接続されるインバータと、
前記モータのモータ軸と平行に延びるドライブシャフトに接続され、該ドライブシャフトに前記モータからの動力を伝達するギヤと、
前記モータを収納するモータ収納部と、前記インバータを収納するインバータ収納部と、前記ギヤを収納するギヤ収納部とを有するハウジングと、を備え、
前記インバータ収納部は、前記ドライブシャフトから、その径方向に離間して配置され、
前記ギヤ収納部は、前記ドライブシャフトの長手方向の一方側に配置されており、
前記ハウジングは、前記インバータ収納部と前記ギヤ収納部との間を繋ぐ少なくとも1つのリブを有することを特徴とする駆動モータモジュール。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記モータ収納部は、筒状の壁部を有し、前記ドライブシャフトから、その径方向に離間して、前記インバータ収納部と異なる位置に配置され、
前記リブは、前記壁部の外周部から突出して設けられる請求項1に記載の駆動モータモジュール。
【請求項3】
前記リブは、前記ドライブシャフトの長手方向に対して傾斜して設けられる請求項1または請求項2に記載の駆動モータモジュール。
【請求項4】
前記インバータ収納部は、前記ギヤ収納部から離間する方向に向かって窪んだ第1凹部を有し、
前記リブは、前記第1凹部に繋がる請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の駆動モータモジュール。
【請求項5】
前記ギヤ収納部は、前記インバータ収納部から離間する方向に向かって窪んだ第2凹部を有し、
前記リブは、前記第2凹部に繋がる請求項4に記載の駆動モータモジュール。
【請求項6】
前記リブは、第1凹部と第2凹部との間で、前記ドライブシャフトの長手方向に対して傾斜して設けられる請求項5に記載の駆動モータモジュール。
【請求項7】
前記ハウジングは、前記インバータ収納部及び前記ギヤ収納部よりも剛性が高い高剛性部を有し、
前記リブは、前記高剛性部の近傍に設けられる請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の駆動モータモジュール。
【請求項8】
前記リブは、板状をなす請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の駆動モータモジュール。
【請求項9】
前記リブは、間隔を置いて、複数設けられる請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の駆動モータモジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動モータモジュールに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
モータ自体の振動、または、モータから伝達される振動を抑制する振動抑制方法が従来から知られている。振動抑制方法には、例えば、以下の3つの方法がある。
1つ目の方法は、加振力を低減することにより、振動を抑制する方法である(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
2つ目の方法は、モータまたはモータの周辺部の剛性を高めることにより、振動を抑制する方法である(例えば特許文献3参照)。
3つ目の方法は、モータ(振動源)を支持する支持部の弾性により、振動を抑制する方法である(例えば特許文献4参照)。
【0003】
特許文献1に記載の発明では、ステータにおける2種類のティース(同相間ティースと異相間ティース)の電磁加振力が相殺し合って、ステータ全体に印加される加振力が低減する。これにより、モータの振動を抑制することができる。
特許文献2に記載の発明では、モータの電流を制御することにより、所定方向の振動成分を相殺して、モータ全体としての振動を抑制する。
特許文献3に記載の発明では、モータを収納するモータフレームのフランジ部に、補強リブを複数設ける。そして、複数の補強リブでモータフレームの剛性を高めることができる。これにより、モータからの振動がモータフレームに伝達されたとしても、モータフレームが共振するのを抑制することができる。
特許文献4に記載の発明では、振動源(エンジン)を支持する支持部が弾性を有する。そして、支持部でのばね剛性を高めることにより、振動源からの振動を減衰させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-166710号公報
特開2005-57935号公報
特開2004-96845号公報
特開2013-23136号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、モータは、モータに駆動電力を供給するインバータと共にハウジング内に収納されて、モジュール化(ユニット化)されることがある。
また、特許文献1~特許文献4の記載の発明は、いずれも、振動抑制が可能なものであるが、その振動を完全にゼロにすることはできない。そして、これらの発明をモジュール化した場合、振動がどうしてもハウジングに伝達されてしまうため、ハウジングが共振し、騒音を生じさせるおそれがある。
本発明の目的は、例えばモータ等からの振動によってハウジングが共振するのを抑制することができる駆動モータモジュールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の駆動モータモジュールの一つの態様は、モータと、モータと電気的に接続されるインバータと、モータのモータ軸と平行に延びるドライブシャフトに接続され、ドライブシャフトにモータからの動力を伝達するギヤと、モータを収納するモータ収納部と、インバータを収納するインバータ収納部と、ギヤを収納するギヤ収納部とを有するハウジングと、を備え、インバータ収納部は、ドライブシャフトから、その径方向に離間して配置され、ギヤ収納部は、ドライブシャフトの長手方向の一方側に配置されており、ハウジングは、インバータ収納部とギヤ収納部との間を繋ぐ少なくとも1つのリブを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、例えばモータ等からの振動によってハウジングが共振するのを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の駆動モータモジュールの実施形態を示す概略斜視図である。
図2は、図1中の矢印A方向から見た図(側面図)である。
図3は、図2に示すハウジングの概略側面図である。
図4は、図1中の矢印B方向から見た図(斜視図)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の駆動モータモジュールを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
以下の説明では、駆動モータモジュールが水平な路面上に位置する車両に搭載された場合の位置関係を基に、重力方向を規定して説明する。また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。XYZ座標系において、Z軸方向は、鉛直方向(すなわち上下方向)を示し、+Z方向が上側(重力方向の反対側)であり、-Z方向が下側(重力方向)である。また、X軸方向は、Z軸方向と直交する方向であって駆動モータモジュールが搭載される車両の前後方向を示す。Y軸方向は、X軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向であって、車両の幅方向(左右方向)を示す。
以下の説明において特に断りのない限り、モータのモータ軸に平行な方向(Y軸方向)を単に「軸方向」と呼び、モータ軸を中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、モータ軸を中心とする周方向、すなわち、モータ軸の軸周りを単に「周方向」と呼ぶことがある。本実施形態では、「軸方向一方側」は、Y軸方向の正の側であり、「軸方向他方側」は、Y軸方向の負の側である。
また、本明細書において、所定の方向(または平面)に「沿って延びる(設けられる)」とは、厳密に所定の方向に延びる場合に加えて、厳密な方向に対して、45°未満の範囲で傾いた方向に延びる場合も含む。
【0010】
図1に示す駆動モータモジュール1は、ハイブリッド自動車(HEV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、電気自動車(EV)等、モータを動力源とする車両に搭載され、その動力源として使用される。すなわち、駆動モータモジュール1は駆動装置である。
駆動モータモジュール1は、モータ(メインモータ)20と、インバータ80と、差動装置60と、オイルポンプ30と、ハウジング6と、インバータカバー70と、ギヤカバー90と、を備える。また、駆動モータモジュール1は、その他に、減速装置(図示せず)等を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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