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公開番号2022166569
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-11-02
出願番号2021071849
出願日2021-04-21
発明の名称画像形成装置
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 15/08 20060101AFI20221026BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】印字品位を向上する。
【解決手段】画像形成装置1は、印刷ジョブから算出した廃トナードットカウント51に基づいてトナー廃棄パターンPtdを媒体P上に形成するトナー廃棄工程を実行し、第1データを受信して画像形成部36を動作したときの過去の環境温度及び環境湿度と、第2データを受信して画像形成部36を動作するときの現在の環境温度及び環境湿度とを用いて、第2データを印刷する前におけるトナー廃棄パターンPtdの形成量を変更する。
【選択図】図6


特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置において、
媒体上にトナー画像を形成する画像形成部と、
印刷ジョブを上位装置から受信し、前記印刷ジョブから算出した廃トナー量に基づいて、所定タイミングで前記画像形成部の動作を制御して廃トナー画像を前記媒体上に形成するトナー廃棄工程を実行する制御部と、
前記画像形成装置の周囲環境を検出する第1センサ部と、
前記第1センサ部が検出した環境情報を記憶する記憶部と
を備え、
前記印刷ジョブは少なくとも第1データ及び第2データを含み、
前記制御部は、
前記記憶部が記憶した、前記第1データを受信して前記画像形成部を動作させたときの過去の前記周囲環境である第1環境情報と、前記記憶部が記憶した、前記第2データを受信して前記画像形成部を動作させるときの現在の前記周囲環境である第2環境情報とを用いて、前記第2データを印刷する前における前記廃トナー画像の形成量を変更する
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 3,400 文字)【請求項2】
前記画像形成部の温度である画像形成部温度を検出する第2センサ部
をさらに備え、
前記第1環境情報は、
過去の前記周囲環境に加えて前記画像形成部温度を含み、
前記制御部は、
前記記憶部が記憶した、前記第1データを受信して前記画像形成部を動作させたときの過去の前記周囲環境及び前記画像形成部温度である前記第1環境情報と、前記記憶部が記憶した前記第2環境情報とを用いて、前記第2データを印刷する前における前記廃トナー画像の形成量を変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、
過去の前記周囲環境において前記第1データを受信して前記画像形成部を動作させ始めてから、少なくとも過去の前記周囲環境において前記画像形成部を動作させ終わるまでの経過時間に応じて、前記第2データを印刷する前における前記廃トナー画像の形成量を変更する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記印刷ジョブから算出した前記廃トナー量に対応する廃トナードットカウントを算出し、前記印刷ジョブの画像形成を行う度に、該廃トナードットカウントを廃トナー量累計値に加算し、該廃トナー量累計値が閾値に達した場合、該廃トナー量累計値から前記閾値を減算すると共に前記トナー廃棄工程を実行し、
前記第1環境情報における前記周囲環境が所定の周囲温度閾値以上であり、且つ、前記第2環境情報における前記周囲環境が前記周囲温度閾値未満である場合、前記第2のデータの画像形成を行う前に、前記第1データの画像形成時の前記廃トナードットカウントが大きくなるように重み付けして前記廃トナー量累計値に加算し、該廃トナー量累計値が前記閾値に達した場合、前記トナー廃棄工程を実行する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記画像形成部の温度である画像形成部温度を検出する第2センサ部
をさらに備え、
前記第1環境情報は、
過去の前記周囲環境に加えて前記画像形成部温度を含み、
前記制御部は、
前記第1環境情報における前記周囲環境が前記周囲温度閾値以上且つ所定の周囲湿度閾値未満であると共に、前記第1環境情報における前記画像形成部温度が所定の画像形成部温度閾値以上であり、且つ、前記第2環境情報における前記周囲環境が前記周囲温度閾値未満且つ前記周囲湿度閾値未満である場合、前記第2のデータの画像形成を行う前に、前記第1データの画像形成時の前記廃トナードットカウントが大きくなるように重み付けして前記廃トナー量累計値に加算し、該廃トナー量累計値が前記閾値に達した場合、前記トナー廃棄工程を実行する
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御部は、
前記第1環境情報における前記周囲環境が前記周囲温度閾値以上且つ前記周囲湿度閾値未満であると共に、前記第1環境情報における前記画像形成部温度が前記画像形成部温度閾値以上であり、且つ、前記第2環境情報における前記周囲環境が前記周囲温度閾値未満且つ前記周囲湿度閾値未満である場合、前記第1データの画像形成を開始させてから終了させるまでの経過時間が長いほど、前記第2のデータの画像形成を行う前に、前記第1データの画像形成時の前記廃トナードットカウントが大きくなるように重み付けして前記廃トナー量累計値に加算し、該廃トナー量累計値が前記閾値に達した場合、前記トナー廃棄工程を実行する
ことを特徴とする請求項4又は至請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記画像形成部の温度である画像形成部温度を検出する第2センサ部
をさらに備え、
前記第1環境情報は、
過去の前記周囲環境に加えて前記画像形成部温度を含み、
前記制御部は、
前記第1環境情報における前記周囲環境が前記周囲温度閾値以上且つ所定の周囲湿度閾値未満であると共に、前記第1環境情報における前記画像形成部温度が所定の画像形成部温度閾値以上であり、且つ、前記第2環境情報における前記周囲環境が前記周囲温度閾値未満且つ前記周囲湿度閾値未満である場合、前記第1データの画像形成を開始させてから前記第2データの画像形成を開始させるまでの経過時間が長いほど、前記第2のデータの画像形成を行う前に、前記第1データの画像形成時の前記廃トナードットカウントが大きくなるように重み付けして前記廃トナー量累計値に加算し、該廃トナー量累計値が前記閾値に達した場合、前記トナー廃棄工程を実行する
ことを特徴とする請求項4乃至請求項6の何れかに記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記画像形成部の温度である画像形成部温度を検出する第2センサ部
をさらに備え、
前記第1環境情報は、
過去の前記周囲環境に加えて前記画像形成部温度を含み、
前記制御部は、
前記印刷ジョブから算出した前記廃トナー量に対応する廃トナードットカウントを算出し、前記印刷ジョブの画像形成を行う度に、該廃トナードットカウントを廃トナー量累計値に加算し、該廃トナー量累計値が閾値に達した場合、該廃トナー量累計値から前記閾値を減算すると共に前記トナー廃棄工程を実行し、
前記第1環境情報における前記周囲環境が所定の周囲温度閾値以上且つ所定の周囲湿度閾値未満であると共に、前記第1環境情報における前記画像形成部温度が所定の画像形成部温度閾値以上であり、且つ、前記第2環境情報における前記周囲環境が前記周囲温度閾値未満且つ前記周囲湿度閾値未満である場合、前記第1データの画像形成を開始させてから終了させるまでの経過時間が長いほど、前記第2のデータの画像形成を行う前に、多くの前記トナー廃棄工程を前記廃トナー量累計値に関わらず行う
ことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記画像形成部の温度である画像形成部温度を検出する第2センサ部
をさらに備え、
前記第1環境情報は、
過去の前記周囲環境に加えて前記画像形成部温度を含み、
前記制御部は、
前記印刷ジョブから算出した前記廃トナー量に対応する廃トナードットカウントを算出し、前記印刷ジョブの画像形成を行う度に、該廃トナードットカウントを廃トナー量累計値に加算し、該廃トナー量累計値が閾値に達した場合、該廃トナー量累計値から前記閾値を減算すると共に前記トナー廃棄工程を実行し、
前記第1環境情報における前記周囲環境が所定の周囲温度閾値以上且つ所定の周囲湿度閾値未満であると共に、前記第1環境情報における前記画像形成部温度が所定の画像形成部温度閾値以上であり、且つ、前記第2環境情報における前記周囲環境が前記周囲温度閾値未満且つ前記周囲湿度閾値未満である場合、前記第1データの画像形成を開始させてから前記第2データの画像形成を開始させるまでの経過時間が長いほど、前記第2のデータの画像形成を行う前に、多くの前記トナー廃棄工程を前記廃トナー量累計値に関わらず行う
ことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記媒体上の前記トナー画像を前記媒体に定着させる定着器をさらに備え、
前記画像形成部は、
トナーの色に対応した複数の現像装置を含み、
前記制御部は、
少なくとも、前記定着器に対して第1の距離を置いて配置された前記現像装置よりも、前記定着器に対して前記第1の距離よりも短い第2の距離を置いて配置された前記現像装置の方が、前記廃トナー画像の形成量を増加させる
ことを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかに記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は画像形成装置に関し、例えば電子写真式の画像形成装置に搭載される露光装置に適用して好適なものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置としては、発光素子であるLED(Light Emitting Diode)チップ等から出射される露光用の光を発光する露光装置から、感光ドラムの表面に光を照射して感光ドラムの表面に静電潜像を形成し、さらにその静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を現像することにより、画像の印刷を行うものが広く普及している。そのような画像形成装置においては、感光ドラムの回転数や印刷ドット数からなるカウンタが、予め設定されたトナー廃棄カウンタに達した場合にトナー廃棄を行うことにより、定期的にトナー廃棄を実行するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-45481号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながらそのような画像形成装置においては、長時間印刷すると画像形成装置の内部温度の上昇によりトナー特性が変化することで、定期的なトナー廃棄では印字不良が発生する場合があった。
【0005】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、印字品位を向上し得る画像形成装置を提案しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる課題を解決するため本発明の画像形成装置においては、媒体上にトナー画像を形成する画像形成部と、印刷ジョブを上位装置から受信し、印刷ジョブから算出した廃トナー量に基づいて、所定タイミングで画像形成部の動作を制御して廃トナー画像を媒体上に形成するトナー廃棄工程を実行する制御部と、画像形成装置の周囲環境を検出する第1センサ部と、第1センサ部が検出した環境情報を記憶する記憶部とを設け、印刷ジョブは少なくとも第1データ及び第2データを含み、制御部は、記憶部が記憶した、第1データを受信して画像形成部を動作させたときの過去の周囲環境である第1環境情報と、記憶部が記憶した、第2データを受信して画像形成部を動作させるときの現在の周囲環境である第2環境情報とを用いて、第2データを印刷する前における廃トナー画像の形成量を変更するようにした。
【0007】
本発明は、第1環境情報の状態で第1データのトナー画像を媒体に形成したときにおいて廃トナーを、次の第2環境情報の状態で第2データのトナー画像を媒体に形成する前に廃棄でき、次に第2データのトナー画像を媒体に形成する際の媒体Pにおける汚れを抑えることができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば印字品位を向上し得る画像形成装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像形成装置の構成を示す左側面図である。
画像形成ユニット及び転写ユニットの構成を示す左側面図である。
画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。
廃トナー廃棄パターンを示す図である。
HL環境判定処理手順を示すフローチャートである。
LL環境判定処理手順を示すフローチャートである。
廃トナー算出用重み付けテーブルを示す表である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、発明を実施するための形態(以下実施の形態とする)について、図面を用いて説明する。
[1.画像形成装置の構成]
図1に左側面図を示すように、画像形成装置1は、カラー用電子写真式プリンタであり、例えばA3サイズやA4サイズ等の大きさでなる媒体Pに対し、所望のカラー画像を印刷する。画像形成装置1は、略箱型に形成された筐体2の内部に種々の部品が配置されている。因みに以下では、図1における右端部分を画像形成装置1の正面とし、この正面と対峙して見た場合の上下方向、左右方向及び前後方向をそれぞれ定義した上で説明する。画像形成装置1は、図3に示す制御部40により全体を統括制御する。この制御部40は、通信部46を介して、パーソナルコンピュータのような上位装置(図示せず)と無線又は有線により接続されている。制御部40は、上位装置から印刷対象のカラー画像を表す画像データが与えられると共に該カラー画像の印刷が指示されると、媒体Pの表面に印刷画像を形成する印刷工程を実行する。
(【0011】以降は省略されています)

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