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公開番号2022165516
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-11-01
出願番号2021070881
出願日2021-04-20
発明の名称遊技機
出願人株式会社三共
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20221025BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】変化演出および変化演出に関連する演出の興趣を向上させることができる遊技機を提供する。
【解決手段】変化演出は、リーチ状態となっている装飾識別情報の表示色を変化させる特定変化演出を含み、第1装飾識別情報がリーチ状態となっているときのリーチ演出において特定変化演出を実行し、第2装飾識別情報がリーチ状態となっているときのリーチ演出において特定変化演出を実行せず、リーチ演出実行手段は、リーチ演出として、所定リーチ演出と、該所定リーチ演出よりも有利状態に制御される期待度が高い特別リーチ演出と、を実行可能であり、第2装飾識別情報がリーチ状態となった後にリーチ演出を実行する場合に、第1装飾識別情報がリーチ状態となった後にリーチ演出を実行する場合よりも、特別リーチ演出を実行する割合が高い。
【選択図】図8-2
特許請求の範囲【請求項1】
遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
複数種類の装飾識別情報の可変表示を実行可能な可変表示手段と、
装飾識別情報の組み合わせがリーチ状態となった後に、リーチ演出を実行可能なリーチ演出実行手段と、
前記リーチ演出が実行されているときに、一の態様にて実行されている演出を該一の態様よりも前記有利状態に制御される期待度が高い態様に変化させる変化演出を実行可能な変化演出実行手段と、を備え、
前記可変表示手段は、前記リーチ演出が実行されているときに、前記リーチ状態となっている装飾識別情報を、該リーチ演出が実行される前よりも小さいサイズにて所定表示位置に表示することが可能であり、
装飾識別情報は、第1装飾識別情報と、該第1装飾識別情報とは異なる第2装飾識別情報と、を含み、
前記変化演出は、前記リーチ状態となっている装飾識別情報の表示色を変化させる特定変化演出を含み、
一の装飾識別情報に対して前記特定変化演出が実行された場合に、該一の装飾識別情報に対して前記特定変化演出が実行されない場合よりも、前記有利状態に制御される期待度が高く、
前記変化演出実行手段は、
前記第1装飾識別情報が前記リーチ状態となっているときの前記リーチ演出において前記特定変化演出を実行し、
前記第2装飾識別情報が前記リーチ状態となっているときの前記リーチ演出において前記特定変化演出を実行せず、
前記リーチ演出実行手段は、前記リーチ演出として、所定リーチ演出と、該所定リーチ演出よりも前記有利状態に制御される期待度が高い特別リーチ演出と、を実行可能であり、
前記第2装飾識別情報が前記リーチ状態となった後に前記リーチ演出を実行する場合に、前記第1装飾識別情報が前記リーチ状態となった後に前記リーチ演出を実行する場合よりも、前記特別リーチ演出を実行する割合が高く、
前記第1装飾識別情報が前記リーチ状態となるよりも前記第2装飾識別情報が前記リーチ状態となる方が前記有利状態に制御される期待度が高いとともに、前記有利状態に制御される契機となる可変表示において前記第2装飾識別情報が前記リーチ状態となるよりも前記第1装飾識別情報が前記リーチ状態となる割合の方が高い
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能なパチンコ機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 3,700 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機として、遊技媒体である遊技球を発射装置によって遊技領域に発射し、遊技領域に設けられている入賞口などの入賞領域に遊技球が入賞すると、所定個の賞球が遊技者に払い出されるものがある。さらに、識別情報を可変表示(「変動」ともいう。)可能な可変表示装置が設けられ、可変表示装置において識別情報の可変表示の表示結果が特定表示結果となった場合に、遊技状態(遊技機の状態。よって、具体的には、遊技機が制御されている状態。)を変更して、所定の遊技価値を遊技者に与えるように構成されたものがある(いわゆるパチンコ機)。
【0003】
なお、遊技価値とは、遊技機の遊技領域に設けられた可変入賞球装置の状態が、打球が入賞しやすい遊技者にとって有利な状態になることや、遊技者にとって有利な状態になるための権利を発生させたりすることや、賞球払出の条件が成立しやすくなる状態になることである。
【0004】
パチンコ遊技機では、始動入賞口に遊技球が入賞したことにもとづいて可変表示装置において開始される特別図柄(識別情報)の可変表示の表示結果として、あらかじめ定められた特定の表示態様が導出表示された場合に、「大当り」が発生する。なお、導出表示とは、図柄(最終停止図柄)を最終的に停止表示させることである。大当りが発生すると、例えば、大入賞口が所定回数開放して打球が入賞しやすい大当り遊技状態に移行する。そして、各開放期間において、所定個(例えば、10個)の大入賞口への入賞があると大入賞口は閉成する。そして、大入賞口の開放回数は、所定回数(例えば、15ラウンド)に固定されている。なお、各開放について開放時間(例えば、29秒)が決められ、入賞数が所定個に達しなくても開放時間が経過すると大入賞口は閉成する。以下、各々の大入賞口の開放期間をラウンドということがある。また、ラウンドにおける遊技をラウンド遊技ということがある。
【0005】
また、可変表示装置において、最終停止図柄(例えば、左中右図柄のうち中図柄)となる図柄以外の図柄が、所定時間継続して、特定の表示結果と一致している状態で停止、揺動、拡大縮小もしくは変形している状態、または、複数の図柄が同一図柄で同期して変動したり、表示図柄の位置が入れ替わっていたりして、最終結果が表示される前で大当り発生の可能性が継続している状態(以下、これらの状態をリーチ状態という。)において行われる演出をリーチ演出という。また、リーチ状態やその様子をリーチ態様という。さらに、リーチ演出を含む可変表示をリーチ可変表示という。そして、可変表示装置に変動表示される図柄の表示結果が特定の表示結果でない場合には「はずれ」となり、変動表示状態は終了する。遊技者は、大当りをいかにして発生させるかを楽しみつつ遊技を行う。
【0006】
そのような遊技機において、一の態様にて実行されている演出を該一の態様よりも有利状態に制御される期待度が高い態様に変化させる変化演出を実行するものがある。例えば特許文献1には、プレゼントボックスを開封して表示されたプレゼント画像によって、アクティブ保留表示の表示態様が通常態様から特別態様に変化するアクティブ保留予告演出が実行されることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2015-134097号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし、特許文献1に記載された遊技機では、変化演出および変化演出に関連する演出に改良の余地がある。
【0009】
そこで、本発明は、変化演出および変化演出に関連する演出の興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明による遊技機は、遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な遊技機であって、複数種類の装飾識別情報(例えば、飾り図柄)の可変表示を実行可能な可変表示手段と、装飾識別情報の組み合わせがリーチ状態となった後に、リーチ演出(例えば、スーパーリーチ)を実行可能なリーチ演出実行手段と、リーチ演出が実行されているときに、一の態様にて実行されている演出を該一の態様よりも有利状態に制御される期待度が高い態様に変化させる変化演出(例えば、タイトル表示や字幕表示、飾り図柄、カットイン表示の表示色を通常色(白)から青色や緑色、赤色、金色に変化させるチャンスアップ演出、バトル演出におけるバトルの状況を示すバトル状況表示を変化させる(例えば、敗北状態であることを示す態様から勝利状態であることを示す態様に変化させる)チャンスアップ演出(復活)など)を実行可能な変化演出実行手段と、を備え、可変表示手段は、リーチ演出が実行されているときに、リーチ状態となっている装飾識別情報を、該リーチ演出が実行される前よりも小さいサイズにて所定表示位置に表示することが可能であり(例えば、図8-10に示すリーチ演出が実行される前の飾り図柄よりも、図8-11~図8-14に示すリーチ演出(前段リーチ演出やストック演出、前哨演出、バトル演出など)が実行されているときの飾り図柄の方が小さいサイズにて画像表示領域の左上部および左上部に表示される)、装飾識別情報は、第1装飾識別情報(例えば、「1」~「6」および「8」~「9」の通常飾り図柄(通常色:白色))と、該第1装飾識別情報とは異なる第2装飾識別情報(例えば、「7」の特別飾り図柄(通常色:金色))と、を含み、変化演出は、リーチ状態となっている装飾識別情報の表示色を変化させる特定変化演出(例えば、飾り図柄の表示色を通常色(白)から青色や緑色、赤色、金色に変化させるチャンスアップ演出(図柄))を含み、一の装飾識別情報に対して特定変化演出が実行された場合に、該一の装飾識別情報に対して特定変化演出が実行されない場合よりも、有利状態に制御される期待度が高く(例えば、チャンスアップ演出(図柄)は、はずれ時よりも大当り時に実行決定される割合が高く、実行される場合の方が実行されない場合よりも大当り期待度が高い。図8-5(C)参照)、変化演出実行手段は、第1装飾識別情報がリーチ状態となっているときのリーチ演出において特定変化演出を実行し、第2装飾識別情報がリーチ状態となっているときのリーチ演出において特定変化演出を実行せず(例えば、変動パターンがスーパーリーチA、Bである場合、チャンスアップ演出(図柄)を実行すると決定可能であるが、スーパーリーチCである場合、チャンスアップ演出を実行すると決定不可能である。図8-4のステップ001IWS802~S813、図8-2参照)、リーチ演出実行手段は、リーチ演出として、所定リーチ演出(例えば、スーパーリーチA、B)と、該所定リーチ演出よりも有利状態に制御される期待度が高い特別リーチ演出(例えば、スーパーリーチC)と、を実行可能であり(図8-1(C)参照)、第2装飾識別情報がリーチ状態となった後にリーチ演出を実行する場合に、第1装飾識別情報がリーチ状態となった後にリーチ演出を実行する場合よりも、特別リーチ演出を実行する割合が高く(例えば、スーパーリーチAまたはBの変動パターンでは、通常飾り図柄でリーチ状態となった後にスーパーリーチAまたはBが実行され、スーパーリーチCの変動パターンでは、特別飾り図柄でリーチ状態となった後にスーパーリーチCが実行される。図8-4のステップ001IWS802~S804、図8-2参照)、第1装飾識別情報がリーチ状態となるよりも第2装飾識別情報がリーチ状態となる方が有利状態に制御される期待度が高いとともに、有利状態に制御される契機となる可変表示において第2装飾識別情報がリーチ状態となるよりも第1装飾識別情報がリーチ状態となる割合の方が高い(例えば、スーパーリーチAまたはBよりもスーパーリーチCの方が大当りとなる期待度が高く、大当りとなる場合にはスーパーリーチCよりもスーパーリーチAまたはBとなる割合が高い。図8-1(C)参照)ことを特徴とする。
そのような構成によれば、変化演出および変化演出に関連する演出の興趣を向上させることができる。具体的には、特定変化演出の対象となる第1装飾識別情報と、対象とならない第2装飾識別情報とを設けることで、いずれの装飾識別情報でリーチ状態となるかに注目させることができる。また、対象とならない第2装飾識別情報でリーチ状態となった際には期待度が高いリーチ演出が実行されるため遊技者を落胆させることを防止することができ、第1装飾識別情報でリーチ状態となった際には、第2装飾識別情報でリーチ状態となるときよりも期待度が高いリーチ演出は実行されないが、特定変化演出の対象となるため遊技者に期待を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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