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公開番号2022162601
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-10-25
出願番号2021067486
出願日2021-04-13
発明の名称粘着性ゴム組成物
出願人東ソー株式会社
代理人
主分類C08L 9/00 20060101AFI20221018BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】 適度のタック(初期粘着性)、粘着力、保持性(保持力、凝集力)のバランスに優れた粘着性を有し、粘着剤としての適用が可能な粘着性ゴム組成物を提供する。
【解決手段】 ジエン系ゴム100重量部に対して、C5-ジシクロペンタジエン共重合樹脂70~130重量部及びプロセスオイル5~50重量部を含む粘着性ゴム組成物。
【選択図】 なし
特許請求の範囲【請求項1】
ジエン系ゴム100重量部に対して、C5-ジシクロペンタジエン共重合樹脂70~130重量部及びプロセスオイル5~50重量部を含むことを特徴とする粘着性ゴム組成物。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
C5-ジシクロペンタジエン共重合樹脂が、下記特性(1)~(5)のいずれをも満足するC5-ジシクロペンタジエン共重合樹脂であることを特徴とする粘着性ゴム組成物。
(1)プロトン核磁気共鳴スペクトル装置にて測定したピーク面積における二重結合水素面積が6~13%、オレフィン性二重結合/ジシクロペンタジエン残基二重結合(面積比)が30/70~75/25。
(2)標準ポリスチレンを標準物質とし、JIS K-0124(2011)に準拠し、ゲル・パーミエイション・クロマトグラフにより測定した重量平均分子量が1200~2500、重量平均分子量/数平均分子量が1.5~2.5。
(3)JIS K-2605(1996)に準拠し測定した臭素価が40~55(g-Br

/100g)。
(4)JIS K-2207(1996)(環球法)に準拠し測定した軟化点が80~125℃。
(5)50重量%トルエン溶液として、ASTM D-1544-63Tに準拠し測定したガードナー色相が4~9。
【請求項3】
ジエン系ゴムが、天然ゴムであることを特徴とする請求項1又は2に記載の粘着性ゴム組成物。
【請求項4】
請求項1~3のいずれかに記載の粘着性ゴム組成物よりなることを特徴とする粘着剤。
【請求項5】
さらに溶剤を含む溶液型であることを特徴とする請求項4に記載の粘着剤。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ジエン系ゴム、C5-ジシクロペンタジエン共重合樹脂及びプロセスオイルを含む粘着性ゴム組成物に関するものであり、特に適度のタック(初期粘着性)、粘着力、保持性(保持力、凝集力)のバランスに優れた粘着性を有し、粘着剤としての適用が可能な粘着性ゴム組成物に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
粘着剤は、水、溶剤、熱などを用いることなく、常温で短時間わずかな圧力を加えるだけで粘(接)着することを可能とする。一般的な粘着剤は、プラスチックフィルム、セロハン、紙、布などに塗布し、各種粘着テープ、粘着ラベル、粘着シートとして多様な粘着製品に加工され、使用されている。
【0003】
これら粘着剤としては、各種のジエン系ゴムをベースに必要に応じて粘着付与剤、架橋剤、安定剤、可塑剤などを配合して構成される粘着性組成物が知られており、粘着付与剤としては石油樹脂が知られている。
【0004】
そして、この際の石油樹脂とは、石油類の分解、精製の際に得られる不飽和炭化水素含有留分を重合して得られるものであり、その製造方法としては、不飽和炭化水素含有留分を原料として、フリーデルクラフツ型触媒の存在下に重合する方法が良く知られている。その炭化水素含有留分としては、沸点範囲が20~110℃(C5留分と称する場合もある。)、沸点範囲が140~280℃(C9留分と称する場合もある。)の2種類が一般的であり、C5留分から得られる石油樹脂を脂肪族石油樹脂、C9留分から得られる石油樹脂を芳香族石油樹脂、C5留分とC9留分とを共重合して得られる石油樹脂を脂肪族-芳香族共重合石油樹脂として分類している。また、ジシクロペンタジエン等(DCPDと称する場合もある。)を熱重合することで得られるDCPD重合体を脂環族石油樹脂と称する場合もある。
【0005】
その中でスチレン-イソプレン-スチレン型ブロック共重合体と粘着付与剤として脂肪族-脂環族共重合石油樹脂、脂肪族-芳香族-ジシクロペンタジエン類共重合石油樹脂などとを含む粘着性組成物が提案されている(例えば特許文献1、2参照)。また、粘着付与樹脂として、テルペン系樹脂を含む溶剤型天然ゴム系粘着剤が提案されている(例えば特許文献3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2010-132761号公報
特開2018-083857号公報
特公平08-009709号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、特許文献1、2に提案の粘着性組成物は、主なベースポリマーとして熱可塑性エラストマーについて提案されたものであり、ジエン系ゴムを使用した粘着性組成物についてはなんら検討がされていない。特許文献3の提案においては、粘着付与樹脂、特に石油樹脂、またその効果についてはなんら検討されていないものであり、粘着剤としての色調、粘着物性のバランスに改良の余地を有するものであった。
【0008】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、適度のタック、粘着力、保持性のバランスに優れた粘着性を有する粘着性ゴム組成物及びそれよりなる粘着剤を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者は、上記の課題を解決するため、鋭意検討を行った結果、ジエン系ゴムに特定量のC5-DCPD共重合樹脂及びプロセスオイルを含むゴム組成物が優れた粘着特性を発現することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
即ち、本発明は、ジエン系ゴム100重量部に対して、C5-DCPD共重合樹脂70~130重量部及びプロセスオイル5~50重量部を含むことを特徴とする粘着性ゴム組成物及びそれよりなる粘着剤に関するものである。
(【0011】以降は省略されています)

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