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公開番号2022158988
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-10-17
出願番号2022037151
出願日2022-03-10
発明の名称樹脂発泡体
出願人日東電工株式会社
代理人個人,個人
主分類C08J 9/12 20060101AFI20221006BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】打ち抜き加工性に優れた発泡体を提供すること。
【解決手段】 本発明の樹脂発泡体は、気泡構造を有する樹脂発泡体であって、50%圧縮荷重が10N/cm2以下であり、気泡数密度が65個/mm2以上である。1つの実施形態においては、上記樹脂発泡体の気泡径の変動係数が、0.5以下である。1つの実施形態においては、上記樹脂発泡体の平均気泡径が10μm~200μmである。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
気泡構造を有する樹脂発泡体であって、
50%圧縮荷重が10N/cm

以下であり、
気泡数密度が65個/mm

以上である、
樹脂発泡体。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
気泡径の変動係数が、0.5以下である、請求項1に記載の樹脂発泡体。
【請求項3】
平均気泡径が、10μm~200μmである、請求項1または2に記載の樹脂発泡体。
【請求項4】
気泡率が、30%以上である、請求項1から3のいずれかに記載の樹脂発泡体。
【請求項5】
前記樹脂発泡体を形成する樹脂の発泡前の融点+20℃におけるダイスウェル比が、1.4以下である、請求項1から4のいずれかに記載の樹脂発泡体。
【請求項6】
前記樹脂発泡体を構成する樹脂の融点+20℃におけるダイスウェル比が、1.4以下である、請求項1から5のいずれかに記載の樹脂発泡体。
【請求項7】
前記樹脂発泡体を形成する樹脂の発泡前の融点+20℃におけるせん断粘度が、3000Pa・s以下である、請求項1から6のいずれかに記載の樹脂発泡体。
【請求項8】
前記樹脂発泡体を構成する樹脂の融点+20℃におけるせん断粘度が、3000Pa・s以下である、請求項1から7のいずれかに記載の樹脂発泡体。
【請求項9】
前記樹脂発泡体に1000g/cm

の荷重を加えた状態で120秒間維持した後の厚み回復率が、85%以上である、請求項1から8のいずれかに記載の樹脂発泡体。
【請求項10】
ポリオレフィン系樹脂を含む、請求項1から9のいずれかに記載の樹脂発泡体。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、樹脂発泡体に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
電子機器の画面保護、基板の保護、電子部品の保護等のため、クッション材として発泡体が多用されている。近年、電子機器の薄型化の傾向に応じて、クッション材が配置される部分のクリアランスを狭くすることが求められている。さらに、電子機器の小型化、多機能化等に伴い、使用される電子部品も小型化する傾向にあり、より小さなクッション材(発泡体)が求められることがある。
【0003】
通常、所望の形状の発泡体を得る際には、発泡原反を打ち抜き加工することが行われる。打ち抜き加工では、金型を用いて発泡体に高い圧力を加えることで、所望の形状を有する発泡体を得る。従来の発泡体では、打ち抜き加工を行うことで減じた厚みが、当該加工後に十分復元せずに、その結果、厚み変化が生じることがある。このような現象は、クリアランスの狭い箇所へ適用される発泡体を製造する上で特に問題となる。
【0004】
特許文献1には、衝撃吸収性に優れた樹脂発泡体が開示されている。しかしながら、この文献には、打ち抜き加工時の加工性については何ら開示も示唆もされていない。また、特許文献2には、薄層かつ衝撃吸収性に優れた樹脂発泡体が開示されている。しかしながら、この文献には、打ち抜き後の回復性や潰れについては開示されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-186504公報
特開2015-034299公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の課題は、打ち抜き加工性に優れた樹脂発泡体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の樹脂発泡体は、気泡構造を有する樹脂発泡体であって、50%圧縮荷重が10N/cm

以下であり、気泡数密度が65個/mm

以上である。
1つの実施形態においては、上記樹脂発泡体の気泡径の変動係数が、0.5以下である。
1つの実施形態においては、上記樹脂発泡体の平均気泡径が10μm~200μmである。
1つの実施形態においては、上記樹脂発泡体の気泡率が、30%以上である。
1つの実施形態においては、上記樹脂発泡体を形成する樹脂の発泡前の融点+20℃におけるダイスウェル比が、1.4以下である。
1つの実施形態においては、上記樹脂発泡体を構成する樹脂の融点+20℃におけるダイスウェル比が、1.4以下である。
1つの実施形態においては、上記樹脂発泡体を形成する樹脂の発泡前の融点+20℃におけるせん断粘度が、3000Pa・s以下である。
1つの実施形態においては、上記樹脂発泡体を構成する樹脂の融点+20℃におけるせん断粘度が、3000Pa・s以下である。
1つの実施形態においては、上記樹脂発泡体に1000g/cm

の荷重を加えた状態で120秒間維持した後の厚み回復率が、85%以上である。
1つの実施形態においては、上記樹脂発泡体は、ポリオレフィン系樹脂を含む。
1つの実施形態においては、上記ポリオレフィン系樹脂が、ポリオレフィン系エラストマー以外のポリオレフィンとポリオレフィン系エラストマーの混合物である。
1つの実施形態においては、上記樹脂発泡体は、片面または両面に、熱溶融層を有する。
本発明の別の局面によれば、発泡部材が提供される。この発泡部材は、樹脂発泡層と、該樹脂発泡層の少なくとも一方の側に配置された粘着剤層を有し、該樹脂発泡層が、上記樹脂発泡体である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、特定形状の気泡を有することにより、打ち抜き加工を経た場合においても、当該加工前後での厚みの変化が少なく、打ち抜き加工性に優れる発泡体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の1つの実施形態による発泡部材の概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
A.樹脂発泡体
本発明の樹脂発泡体は、50%圧縮荷重が10N/cm

以下であり、気泡数密度が65個/mm

以上である。本発明の樹脂発泡体は、気泡構造(セル構造)を有する。気泡構造(セル構造)としては、独立気泡構造、連続気泡構造、半連続半独立気泡構造(独立気泡構造と連続気泡構造が混在している気泡構造)などが挙げられる。好ましくは、樹脂発泡体の気泡構造は、半連続半独立気泡構造である。代表的には、本発明の樹脂発泡体は、樹脂組成物を発泡させることにより得られる。上記樹脂組成物は、樹脂発泡体を構成する樹脂を少なくとも含有する組成物である。
(【0011】以降は省略されています)

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