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公開番号2022158176
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-10-17
出願番号2021062906
出願日2021-04-01
発明の名称車両用操作装置
出願人マツダ株式会社
代理人個人
主分類B60K 35/00 20060101AFI20221006BHJP(車両一般)
要約【課題】車両運転時、乗員の空間認知能を向上することができる車両用操作装置を提供する。
【解決手段】インストルメントパネル16上に設置されて車載機器に係る複数の操作アイテムを表示する表示装置4と、乗員が入力操作可能な操作部2と、この操作部2の入力操作に連動して表示装置4に表示された操作アイテムを変更及び/又は選択可能な表示制御部32とを備え、表示装置4は、複数の操作アイテムを上下方向に配置すると共に操作アイテムが前後方向に擬似的に並んでいると乗員が認識するように下側に配置された操作アイテム程強調表示し、操作部2は、前後方向に延びるように形成され且つ乗員のスライド動作により操作アイテムを変更可能なライン状入力部23を有し、複数の操作アイテムの擬似的表示方向D1とライン状入力部23の入力操作方向D2とを略一致させている。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
インストルメントパネル上に設置されて車載機器に係る複数の操作アイテムを表示可能な表示手段と、乗員が入力操作可能な操作手段と、この操作手段の入力操作に連動して前記表示手段に表示された複数の操作アイテムを変更及び/又は選択可能な表示制御手段とを備えた車両用操作装置において、
前記表示手段は、前記複数の操作アイテムを上下方向に配置すると共に前記複数の操作アイテムが車体前後方向に擬似的に並んでいると乗員が認識するように下側に配置された操作アイテム程強調表示し、
前記操作手段は、車体前後方向に延びるように形成され且つ乗員のスライド動作による入力操作により前記操作アイテムを変更可能なライン状入力部を有し、
前記複数の操作アイテムの擬似的表示方向と前記ライン状入力部の入力操作方向とを略一致させたことを特徴とする車両用操作装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記表示手段は、平面視にて前記ライン状入力部の延長線上に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用操作装置。
【請求項3】
前記表示手段は、前記強調表示として、前記複数の操作アイテムが車体前後方向に擬似的に並んでいると乗員が認識するように下側に配置された操作アイテム程大きくなるように表示し、又は画面背景と操作アイテムとの明度差が大きくなるように表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用操作装置。
【請求項4】
前記ライン状入力部は、乗員の近接又は接触を静電容量の変化により検出する静電容量センサを有することを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の車両用操作装置。
【請求項5】
車幅方向中央部分に上方に突出して車体前後方向に延びるセンタコンソールを備え、
前記操作手段は、前記センタコンソールに配設されると共に前記センタコンソールの上面部から前方且つ上方に突出するように形成され、
前記ライン状入力部は、前記操作手段の上面部において車幅方向中央部分に配設されたことを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の車両用操作装置。
【請求項6】
前記ライン状入力部は、隣接部分と素材及び色彩が異なる加飾部を有し、
前記加飾部は、前記操作手段の前端部側部分から前記センタコンソールの上面部に亙って連なるように配設されたことを特徴とする請求項5に記載の車両用操作装置。
【請求項7】
前記ライン状入力部は、前方上り傾斜状に形成されたことを特徴とする請求項1~6の何れか1項に記載の車両用操作装置。
【請求項8】
前記複数の操作アイテムの擬似的表示方向を示す延長線が、所定基準位置に配置された運転席に着座した所定体形の乗員が前方を視たときの乗員の視界における消失点と略一致することを特徴とする請求項1~7の何れか1項に記載の車両用操作装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車載機器に係る複数の操作アイテムを表示可能な表示手段と、乗員が入力操作可能な操作手段と、この操作手段の入力操作に連動して複数の操作アイテムを変更及び/又は選択可能な表示制御手段とを備えた車両用操作装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、車両に搭載される車載機器(エアコン、オーディオ、ナビゲーション装置等)に係る操作アイテムを表示可能なディスプレイが設置されたインストルメントパネルと、左右のフロントシート間から上方に突出して車体前後方向に延びると共にディスプレイに表示される操作アイテムを切替等操作可能なコマンダノブ(以下、単にコマンダと省略する。)や変速操作機構及びパーキングブレーキレバー等が夫々配設されたセンタコンソールとを備えた車室構造は知られている。ここで、操作アイテムとは、ディスプレイに表示される車載機器の種類や所定の機能(動作)画面のタイトルを表すものである。
【0003】
人の移動時、消失点から足元まで延びるオプティカルフローを、空間座標系における仮想軸線として認識することで、自身の存在位置、移動方向、及び移動速度を客観的且つ正確に把握することができる。一方、車両運転時には、前方に存在する消失点から延びるオプティカルフローがボンネットの縁部やフロントウインドガラスの枠部等により途中で切断されているため、乗員の空間認知能が低下し、その結果、乗員が認識する車室外空間座標系と車室内空間座標系との間にずれが生じる虞がある。
【0004】
特許文献1の車両用表示装置及び車室内構造は、インストルメントパネル上に設置されたディスプレイと、ディスプレイに表示された操作アイテムを操作するコマンダと、このコマンダの操作に応じてディスプレイの表示を制御する表示制御部とを備え、コマンダをセンタコンソール上に配置すると共に、乗員の視界における消失点からコマンダに向かって直線状に延びる仮想軸線が通る位置に操作アイテムに相当する操作部画像を表示している。これにより、消失点から延びるオプティカルフローに相当する仮想軸線を乗員に対して積極的に意識させることができ、車室外空間座標系と車室内空間座標系との一致を図ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-089458号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1の車両用表示装置及び車室内構造は、前方の消失点からコマンダに向かって延びる仮想軸線上にディスプレイに表示される操作アイテムを意図的に配置することによって乗員に仮想軸線を意識付けし、乗員による仮想軸線認識の促進を図っている。
しかし、特許文献1の技術では、消失点からコマンダに向かって前後方向に延びる仮想軸線を乗員が容易に認識することができず、車室外空間座標系と車室内空間座標系との不一致を招く虞がある。
【0007】
オプティカルフローは、消失点から前後方向に延びる直線状の仮想軸線である。これに対して、コマンダは、鉛直方向に延びる回転軸回りを回動可能な回転操作手段である。
消失点とコマンダとを結ぶ仮想軸線は、理論上、車室空間内に想定可能である。
しかし、乗員の周囲において、視覚的に確認可能な前後方向に延びる直線軸状の構造物は基本的に存在しておらず、乗員にオプティカルフローに相当する仮想軸線を積極的に意識させることは難しい。
【0008】
しかも、乗員が把持するコマンダの回転軸は鉛直方向に延びる構造とされ、コマンダを回転操作する場合には、乗員は触覚を介して上下方向の回転軸を意識することになる。
ディスプレイに表示された車載機器の操作アイテムを操作するコマンダと駆動や制動等の車両運転に関連するオプティカルフローとは元々機能的に関連性が低いことに加え、コマンダの回転操作時、触覚的に上下方向を認識している乗員に対して、消失点からコマンダに向かって前後方向に延びる仮想軸線を意識させることは困難と言わざるを得ない。
即ち、車両運転時、乗員の空間認知能を向上させることは容易ではない。
【0009】
本発明の目的は、車両運転時、乗員の空間認知能を向上可能な車両用操作装置等を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
請求項1の車両用操作装置は、インストルメントパネル上に設置されて車載機器に係る複数の操作アイテムを表示可能な表示手段と、乗員が入力操作可能な操作手段と、この操作手段の入力操作に連動して前記表示手段に表示された複数の操作アイテムを変更及び/又は選択可能な表示制御手段とを備えた車両用操作装置において、前記表示手段は、前記複数の操作アイテムを上下方向に配置すると共に前記複数の操作アイテムが車体前後方向に擬似的に並んでいると乗員が認識するように下側に配置された操作アイテム程強調表示し、前記操作手段は、車体前後方向に延びるように形成され且つ乗員のスライド動作による入力操作により前記操作アイテムを変更可能なライン状入力部を有し、前記複数の操作アイテムの擬似的表示方向と前記ライン状入力部の入力操作方向とを略一致させたことを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)

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