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公開番号2022151528
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-10-07
出願番号2021159075
出願日2021-09-29
発明の名称乗員保護装置
出願人豊田合成株式会社
代理人個人
主分類B60R 21/18 20060101AFI20220929BHJP(車両一般)
要約【課題】シートの前方に車体側部材が配設される構成であっても、車体側部材との接触を抑制して、乗員を的確に保護可能な乗員保護装置を提供すること。
【解決手段】シート3に着座した乗員MPを保護するための乗員保護装置S。可撓性を有したシート体から構成される袋状として折り畳まれて収納されるエアバッグ25と、乗員の腰部の周囲に巻き掛けられるとともに折り畳まれたエアバッグを保持させる保持ベルト部10と、を備える。エアバッグが、作動時に、内部に膨張用ガスを流入させて、保持ベルト部から前上方に向かって突出するように膨張する構成とされるとともに、膨張完了時に、後面側において乗員の上半身MUを拘束可能とされる上半身拘束面37と、前面側においてシートの前方に配設される車体側部材1に対して乗員拘束時におけるエアバッグの反力を確保可能に当接する車体側部材当接面35と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
シートに着座した乗員を保護するための乗員保護装置であって、
可撓性を有したシート体から構成される袋状として、折り畳まれて収納されるエアバッグと、
前記乗員の腰部の周囲に巻き掛けられるとともに、折り畳まれた前記エアバッグを保持させる保持ベルト部と、
を備える構成とされて、
前記エアバッグが、作動時に、内部に膨張用ガスを流入させて、前記保持ベルト部から前上方に向かって突出するように膨張する構成とされるとともに、膨張完了時に、後面側において前記乗員の上半身を拘束可能とされる上半身拘束面と、前面側において前記シートの前方に配設される車体側部材に対して乗員拘束時における前記エアバッグの反力を確保可能に当接する車体側部材当接面と、を備える構成とされていることを特徴とする乗員保護装置。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記エアバッグが、膨張完了時の下面側に、前記乗員の大腿部と当接可能な大腿部当接面を配設させる構成とされ、
前記車体側部材当接面が、膨張完了時の前記エアバッグにおける下端側に配設されて、前記乗員の膝よりも前方となる位置で、前記車体側部材と当接可能に、構成されていることを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
【請求項3】
前記エアバッグが、前記車体側部材当接面の前記車体側部材との当接時に、前記膝の前方を覆うように配置される膝保護部を、備えていることを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
【請求項4】
前記エアバッグが、膨張完了時の上端側に、前記乗員の頭部を保護可能な頭部保護部を配設させる構成とされるとともに、単体で膨張させた状態において、前記上半身拘束面と前記大腿部当接面との交差角度を、90°~150°の範囲内に設定されて、構成されていることを特徴とする請求項2に記載の乗員保護装置。
【請求項5】
前記エアバッグが、内部に流入した余剰の膨張用ガスを排気可能なベントホールを、備える構成とされ、
該ベントホールは、前記エアバッグの前記車体側部材との当接時の非接触エリアの位置に、形成されていることを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
【請求項6】
前記ベントホールが、膨張完了時の前記エアバッグにおける前面側若しくは側面側に、配設されていることを特徴とする請求項5に記載の乗員保護装置。
【請求項7】
前記ベントホールが、膨張完了時の前記エアバッグにおいて、前記乗員の肩部の高さ以上の位置に、配設されていることを特徴とする請求項6に記載の乗員保護装置。
【請求項8】
前記車体側部材が、インストルメントパネルであり、
前記ベントホールが、膨張完了時の前記エアバッグにおいて、前記インストルメントパネルの上面より上方となる位置に、配設されていることを特徴とする請求項5に記載の乗員保護装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シートに着座した乗員を保護するための乗員保護装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、乗員保護装置としては、シートベルトにおいて腰部の周囲に巻き付けられるラップベルトの部位に収納されるエアバッグを有し、前上方に向かって突出するように膨張させたエアバッグにより、シートに着座した乗員を保護する構成のものがあった(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-51744公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この従来の乗員保護装置では、シートに着座した乗員の上半身は、エアバッグによって保護できるものの、シートの前方に配設される車体側部材と乗員との接触は考慮されておらず、前方からの衝撃力が強く作用した際の前方移動する乗員と車体側部材との接触を抑制する点に、改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、シートの前方に車体側部材が配設される構成であっても、車体側部材との接触を抑制して、乗員を的確に保護可能な乗員保護装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る乗員保護装置は、シートに着座した乗員を保護するための乗員保護装置であって、
可撓性を有したシート体から構成される袋状として、折り畳まれて収納されるエアバッグと、
乗員の腰部の周囲に巻き掛けられるとともに、折り畳まれたエアバッグを保持させる保持ベルト部と、
を備える構成とされて、
エアバッグが、作動時に、内部に膨張用ガスを流入させて、保持ベルト部から前上方に向かって突出するように膨張する構成とされるとともに、膨張完了時に、後面側において乗員の上半身を拘束可能とされる上半身拘束面と、前面側においてシートの前方に配設される車体側部材に対して乗員拘束時におけるエアバッグの反力を確保可能に当接する車体側部材当接面と、を備える構成とされていることを特徴とする。
【0007】
本発明の乗員保護装置では、エアバッグが、シートの前方に配設される車体側部材と当接可能な車体側部材当接面を、備えていることから、作動時において、シートに対して前方から衝撃力が作用した際に、乗員が、仮に、シートに対して若干前方移動するような態様となっても、エアバッグの車体側部材当接面が、車体側部材と当接することとなって、乗員が、車体側部材と接触することを、抑制できる。また、エアバッグは、車体側部材当接面を車体側部材に当接させることにより、乗員拘束時の反力を確保できることから、乗員が上半身を前傾させるように移動する際に、上半身拘束面の前方への移動ストロークを抑えて、エネルギー吸収量を高めることができ、上半身拘束面により、乗員の上半身を安定して受け止めて保護することができる。
【0008】
したがって、本発明の乗員保護装置では、シートの前方に車体側部材が配設される構成であっても、車体側部材との接触を抑制して、乗員を的確に保護することができる。
【0009】
また、本発明の乗員保護装置において、エアバッグを、膨張完了時の下面側に、乗員の大腿部と当接可能な大腿部当接面を配設させる構成とし、
車体側部材当接面を、膨張完了時のエアバッグにおける下端側に配設させて、乗員の膝よりも前方となる位置で、車体側部材と当接可能に、構成することが、好ましい。
【0010】
上記構成の乗員保護装置では、エアバッグは、上半身拘束面による上半身の拘束時に、下面側の大腿部当接面を、乗員の大腿部の上面と当接させることができることから、倒れや圧縮等を抑制されて、乗員の上半身を、上半身拘束面によって、一層的確に拘束することができる。また、上記構成の乗員保護装置では、車体側部材当接面が、エアバッグの下端側において、乗員の膝よりも前方となる位置で、車体側部材と当接可能に構成されていることから、乗員の膝が、車体側部材と干渉することを、抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)

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