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公開番号2022143428
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-10-03
出願番号2021043926
出願日2021-03-17
発明の名称樹脂組成物及び成形体
出願人三菱ケミカル株式会社
代理人
主分類C08L 77/00 20060101AFI20220926BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】
本発明は、耐衝撃性、特に低温下での耐衝撃性に優れ、なおかつ耐熱劣化性にも優れている、ポリアミド樹脂組成物及びその成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】
ポリアミド樹脂(A)と、エポキシ基を有する、ゴム含有グラフト重合体(B)と、カルボキシ基及び/又はその誘導体を含む重合体(C)と、を含む、樹脂組成物。
【選択図】 なし

特許請求の範囲【請求項1】
ポリアミド樹脂(A)と、エポキシ基を有する、ゴム含有グラフト重合体(B)と、カルボキシ基及び/又はその誘導体を含む重合体(C)と、を含む、樹脂組成物。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記ポリアミド樹脂(A)100質量部に対する前記ゴム含有グラフト重合体(B)の割合が0.1~30質量部であり、前記重合体(C)の割合が0.1~10質量部である、請求項1に記載の樹脂組成物。
【請求項3】
前記ゴム含有グラフト重合体(B)が、ゴム成分として、ポリオルガノシロキサン及びポリアルキル(メタ)アクリレートの少なくとも1種を含む、請求項1又は2に記載の樹脂組成物。
【請求項4】
前記重合体(C)がジカルボン酸無水物基を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の樹脂組成物。
【請求項5】
前記重合体(C)の酸価が、1~2500mgKOH/gである、請求項1~4のいずれか一項に記載の樹脂組成物。
【請求項6】
前記重合体(C)の酸価が、20~200mgKOH/gである、請求項1~5のいずれか一項に記載の樹脂組成物。
【請求項7】
前記重合体(C)が、炭素原子数が10から80のα-オレフィンを共重合成分に含む、請求項1~6のいずれか一項に記載のポリアミド樹脂組成物。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか一項に記載の樹脂組成物を含有する成形体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、樹脂組成物及び成形体に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
ポリアミド樹脂は耐熱変形性や耐薬品性、耐摩耗性等の特性に優れるため、自動車部品や電気電子部品、産業資材等に幅広く使用されている。とりわけ自動車部品としては、インテークマニホールドやラジエータタンク、キャニスター、エンジンカバー等のエンジン周辺部品や、ヒートシンク、コネクター等のバッテリー・モーター周辺部品等としても広く用いられている。
【0003】
近年、自動車の燃費向上のため、車体の軽量化やダウンサイジングが行われている。これにより、樹脂部品に対しても薄肉化が求められるとともに、部品が高密度化することで使用環境温度は高温化する傾向にある。すなわち、単位体積あたりの耐衝撃性が高く、100℃以上の高温条件下で長時間使用した際にも劣化の少ない、耐久材への要求が高まっている。
しかしながら、従来のポリアミド樹脂は、耐衝撃性、特に低温条件での耐衝撃性や、耐熱劣化性が十分でなく、用途展開が制限されている現状にある。
【0004】
ポリアミド樹脂の耐衝撃性を改善する方法として数多くの提案がなされており、例えば特許文献1にはポリアミドに酸変性エチレン/プロピレン共重合体(酸変性EPR)を配合する方法が提案されており、特許文献2では、ポリアミド樹脂にオレフィン-無水マレイン酸共重合体を配合する方法が提案されている。また、特許文献3では、ポリアミド樹脂にポリオルガノシロキサン系グラフト共重合体を配合する方法が提案されている。
【0005】
また、ポリアミド樹脂の耐熱劣化性を改善する方法としても数多くの提案がなされており、例えば、特許文献4には銅化合物及び酸化鉄を配合する技術が提案されており、特許文献5では、ポリアミド樹脂にアルカリ金属化合物とエチレン-無水マレイン酸共重合体を配合する方法が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開昭59-131649号公報
特表2014-503003号公報
特開平5-98115号公報
特表2008-527129号公報
特開2016-153459号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1~5に記載の技術においては、耐衝撃性、特に低温下での耐衝撃性や、耐熱劣化性が不十分であった。
【0008】
そこで本発明においては、上述した従来技術の問題点に鑑み、耐衝撃性、特に低温下での耐衝撃性に優れ、なおかつ耐熱劣化性にも優れている、ポリアミド樹脂組成物及びその成形体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
即ち、本発明は以下を要旨とする。
[1]ポリアミド樹脂(A)と、エポキシ基を有する、ゴム含有グラフト重合体(B)と、カルボキシ基及び/又はその誘導体を含む重合体(C)と、を含む、樹脂組成物。
[2]前記ポリアミド樹脂(A)100質量部に対する前記ゴム含有グラフト重合体(B)の割合が0.1~30質量部であり、前記重合体(C)の割合が0.1~10質量部である、[1]に記載の樹脂組成物。
[3]前記ゴム含有グラフト重合体(B)が、ゴム成分として、ポリオルガノシロキサン及びポリアルキル(メタ)アクリレートの少なくとも1種を含む、[1]又は[2]に記載の樹脂組成物。
[4]前記重合体(C)がジカルボン酸無水物基を含む、[1]~[3]のいずれかに記載の樹脂組成物。
[5]前記重合体(C)の酸価が、1~2500mgKOH/gである、[1]~[4]のいずれかに記載の樹脂組成物。
[6]前記重合体(C)の酸価が、20~200mgKOH/gである、[1]~[5]のいずれかに記載の樹脂組成物。
[7]前記重合体(C)が、炭素原子数が10から80のα-オレフィンを共重合成分に含む、[1]~[6]のいずれかに記載のポリアミド樹脂組成物。
[8][1]~[7]のいずれかに記載の樹脂組成物を含有する成形体。
【発明の効果】
【0010】
本発明により、耐衝撃性、特に低温での耐衝撃性に優れ、なおかつ耐熱劣化性にも優れているポリアミド樹脂組成物及びその成形体を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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