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公開番号2022143179
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-10-03
出願番号2021043567
出願日2021-03-17
発明の名称抗菌性組成物
出願人株式会社ニックス
代理人個人,個人
主分類C08L 101/00 20060101AFI20220926BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】抗菌性能に優れる抗菌性組成物、及びそのマスターバッチとなる抗菌性樹脂ペレットを提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂と、酸化カルシウムと、水酸基価140mg・KOH/g以上のフィラーと、を含む、抗菌性組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
樹脂と、
酸化カルシウムと、
水酸基価140mg・KOH/g以上のフィラーと、を含む、
抗菌性組成物。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記樹脂が、非生分解性樹脂を含み、
分解促進剤をさらに含む、
請求項1に記載の抗菌性組成物。
【請求項3】
前記樹脂が、生分解性樹脂を含む、
請求項1に記載の抗菌性組成物。
【請求項4】
前記樹脂の含有量が、前記抗菌性組成物の総量に対して、40~98質量%である、
請求項1~3のいずれか一項に記載の抗菌性組成物。
【請求項5】
前記酸化カルシウムの含有量が、前記抗菌性組成物の総量に対して、0.5~30質量%である、
請求項1~4のいずれか一項に記載の抗菌性組成物。
【請求項6】
前記フィラーが、繊維状フィラーを含む、
請求項1~5のいずれか一項に記載の抗菌性組成物。
【請求項7】
前記繊維状フィラーのアスペクト比(繊維長/繊維径)が、100~5000である、
請求項6に記載の抗菌性組成物。
【請求項8】
前記フィラーが、セルロース繊維又はセルロースナノファイバーを含む、
請求項1~7のいずれか一項に記載の抗菌性組成物。
【請求項9】
前記フィラーの含有量が、前記抗菌性組成物の総量に対して、1.0~30質量%である、
請求項1~8のいずれか一項に記載の抗菌性組成物。
【請求項10】
前記フィラーの含有量が、前記酸化カルシウム100質量部に対して、50~500質量部である、
請求項1~9のいずれか一項に記載の抗菌性組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、抗菌性組成物に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
近年、衛生面に対する意識がより一層高まっており、より抗菌性が高く、かつ持続する材料の需要が高まっている。材料に抗菌性を付与する方法としては、樹脂組成物に対して、抗菌剤を含有させることが考えられる。
【0003】
例えば、特許文献1には、持続性の高い抗菌効果を有し、基材樹脂の劣化が少なく、抗菌剤の分散性が良好な成形体を成形できる吸湿性抗菌樹脂組成物を提供することを目的として、所定の吸湿物性を有する貝殻焼成カルシウムと、熱可塑性樹脂とを含む吸湿性抗菌樹脂組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-034994号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、樹脂組成物中の貝殻焼成カルシウム(酸化カルシウム)が水と反応して水酸化カルシウムとなり、水酸化カルシウムの塩基性により抗菌性を発現するとされている。しかしながら、樹脂成形体とした場合において、このように抗菌性を発揮するのは成形体の表面近傍に存在する酸化カルシウムであり、抗菌性の効能と持続性の観点から成形体内に存在する酸化カルシウムについてまで十分に作用させるということは検討されていない。
【0006】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、抗菌性能に優れる抗菌性組成物、及びそのマスターバッチとなる抗菌性樹脂ペレットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した。その結果、酸化カルシウムと所定のフィラーとを併用することにより、上記課題を解決しうることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち、本発明は以下のとおりである。
〔1〕
樹脂と、
酸化カルシウムと、
水酸基価140mg・KOH/g以上のフィラーと、を含む、
抗菌性組成物。
〔2〕
前記樹脂が、非生分解性樹脂を含み、
分解促進剤をさらに含む、
〔1〕に記載の抗菌性組成物。
〔3〕
前記樹脂が、生分解性樹脂を含む、
〔1〕に記載の抗菌性組成物。
〔4〕
前記樹脂の含有量が、前記抗菌性組成物の総量に対して、40~98質量%である、
〔1〕~〔3〕のいずれか一項に記載の抗菌性組成物。
〔5〕
前記酸化カルシウムの含有量が、前記抗菌性組成物の総量に対して、0.5~30質量%である、
〔1〕~〔4〕のいずれか一項に記載の抗菌性組成物。
〔6〕
前記フィラーが、繊維状フィラーを含む、
〔1〕~〔5〕のいずれか一項に記載の抗菌性組成物。
〔7〕
前記繊維状フィラーのアスペクト比(繊維長/繊維径)が、100~5000である、
〔6〕に記載の抗菌性組成物。
〔8〕
前記フィラーが、セルロース繊維又はセルロースナノファイバーを含む、
〔1〕~〔7〕のいずれか一項に記載の抗菌性組成物。
〔9〕
前記フィラーの含有量が、前記抗菌性組成物の総量に対して、1.0~30質量%である、
〔1〕~〔8〕のいずれか一項に記載の抗菌性組成物。
〔10〕
前記フィラーの含有量が、前記酸化カルシウム100質量部に対して、50~500質量部である、
〔1〕~〔9〕のいずれか一項に記載の抗菌性組成物。
〔11〕
樹脂20~80質量%と、
酸化カルシウム10~40質量%と、
水酸基価140mg・KOH/g以上のフィラー10~40質量%と、を含む、
抗菌性樹脂ペレット。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、抗菌性能に優れる抗菌性組成物、及びそのマスターバッチとなる抗菌性樹脂ペレットを提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」という。)について詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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