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公開番号2022142174
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-30
出願番号2021042232
出願日2021-03-16
発明の名称ラミネート用延伸ポリエチレンフィルム
出願人東ソー株式会社
代理人
主分類C08L 23/06 20060101AFI20220922BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】リサイクル性が高く、耐熱性に優れたラミネート用延伸ポリエチレンフィルムを提供する。
【解決手段】ゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定した重量平均分子量(Mw)が7万~25万、かつ、分子量1万以下の割合が8%重量%以下であり、JIS K6922-1(1997年)で測定した密度が945~980kg/m3であるポリエチレン(A)を含み、示差走査熱量測定にて測定した吸熱曲線において135℃以上の範囲に少なくとも1つのピークを示すことを特徴とするラミネート用延伸ポリエチレンフィルム。
特許請求の範囲【請求項1】
ゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定した重量平均分子量(Mw)が7万~25万、かつ、分子量1万以下の割合が8%重量%以下、JIS K6922-1(1997年)で測定した密度が945~980kg/m

であるポリエチレン(A)を含み、示差走査熱量測定にて測定した吸熱曲線において135℃以上の範囲に少なくとも1つのピークを示すことを特徴とするラミネート用延伸ポリエチレンフィルム。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
ポリエチレン(A)が5~100ppm以下の有機過酸化物およびその分解物を含むことを特徴とする請求項1に記載のラミネート用延伸ポリエチレンフィルム。
【請求項3】
ポリエチレン(A)90~99.99重量%、分子量分別した際のMnが10万以上のフラクション中に長鎖分岐を主鎖1000炭素数あたり0.15個以上有するエチレン・αーオレフィン共重合体(B)0.01~10重量%からなるポリエチレン組成物からなることを特徴とする請求項1又は2に記載のラミネート用延伸ポリエチレンフィルム。
【請求項4】
請求項1乃至3いずれか一項に記載のラミネート用延伸ポリエチレンフィルムの少なくとも片方の面に密度が880~940kg/m

であるエチレン系重合体フィルムが配置されたラミネートフィルム。
【請求項5】
請求項1乃至3いずれか一項に記載のラミネート用延伸ポリエチレンフィルムを更に横方向に延伸する二軸延伸フィルムの製造方法。
【請求項6】
請求項1乃至4に記載のフィルムから構成されるリサイクルポリエチレンペレット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ラミネート用延伸ポリエチレンフィルムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
ポリエチレンフィルムは、適度な柔軟性を有し、透明性、防湿性、耐薬品性等に優れ、かつ、安価であることから、包装材料に使用されている。
【0003】
しかしながら、ポリエチレンフィルムは、剛性、耐衝撃性、耐熱性等が低く、単体で使用できない用途もある。このような問題を解決するため、ポリエチレンフィルムと、その他の樹脂フィルム(例えば、ポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム)とを積層して得られたラミネートフィルムが包装材料として広く使用されている(例えば、特許文献1)。
【0004】
一方、近年、廃棄プラスチック等の社会問題が注目され、循環型社会構築の要望の高まりとともに、包装材料のリサイクル性向上が求められている。上記のような、異種材料フィルムを組み合わせた包装材料は、マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル等のリサイクルに供しがたいという問題があり、これに対し、同種の樹脂材料から構成された包装材料とて、延伸ポリエチレンフィルムと無延伸ポリエチレンフィルムとを積層して形成された包装材料が提案されている(例えば、特許文献2、3)。延伸ポリエチレンフィルムは無延伸ポリエチレンフィルムの機械的特性を補うため、またヒートシールした際にシールバーへの樹脂付着抑制に使用される。しかしながら、当該延伸ポリエチレンフィルムであっても、二軸延伸ポリアミドフィルム、二軸延伸ポリエステルフィルムほどの機械的特性を有さず、また特にヒートシール部の収縮が激しいため、ヒートシール温度を下げる必要があり、ヒートシール強度が不十分となるおそれがある。
【0005】
また、剛性や耐熱性、強度に優れたポリエチレンフィルムとして、超高分子量ポリエチレンフィルムが提案されている(例えば特許文献4)。しかしながら、超高分子量ポリエチレンフィルムは一般的なポリエチレンとの溶融混合性に乏しく、マテリアルリサイクルに供した際に分散ムラや溶融ムラが生じ、リサイクル樹脂の品質を大きく損なうことが課題であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2005-104525号公報
特開2019-171860号公報
特開2019-529165号公報
特開1994-262679号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、リサイクル性が高く、耐熱性に優れたラミネート用延伸ポリエチレンフィルムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討した結果、特定の延伸ポリエチレンフィルムが優れたリサイクル性、耐熱性を示すことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
すなわち、本発明は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定した重量平均分子量(Mw)が7万~25万、かつ、分子量1万以下の割合が5%重量%以下であり、JIS K6922-1(1997年)で測定した密度が945~980kg/m

であるポリエチレン(A)を含み、示差走査熱量測定にて測定した吸熱曲線において135℃以上の範囲に少なくとも1つのピークを示すことを特徴とするラミネート用延伸ポリエチレンフィルムに関するものである。
【0010】
また本発明は、該ラミネート用延伸ポリエチレンフィルムの少なくとも片方の面に密度が880~940kg/m

であるエチレン系重合体フィルムが配置されたラミネートフィルムに関するものである。
(【0011】以降は省略されています)

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