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公開番号2022141412
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-29
出願番号2021041697
出願日2021-03-15
発明の名称電磁継電器
出願人オムロン株式会社
代理人個人,個人
主分類H01H 50/02 20060101AFI20220921BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】電磁継電器において、製造コストの増加を抑えることにある。
【解決手段】電磁継電器は、第1固定端子と、ベースと、磁石とを備える。第1固定端子は、第1固定接点を含む。ベースは、第1固定端子を保持する。ベースは、第1固定接点の近傍に設けられ第1固定端子に向かって開口する磁石挿入孔を含む。磁石は、磁石挿入孔に配置され、第1固定端子によって磁石挿入孔から抜け止めされる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1固定接点を含む第1固定端子と、
前記第1固定接点の近傍に設けられ前記第1固定端子に向かって開口する磁石挿入孔を含み、前記第1固定端子を保持するベースと、
前記磁石挿入孔に配置され、前記第1固定端子によって前記磁石挿入孔から抜け止めされる磁石と、
を備えた、
電磁継電器。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記第1固定端子は、前記磁石挿入孔の全体を塞ぐ、
請求項1に記載の電磁継電器。
【請求項3】
前記磁石は、前記第1固定端子から離れて配置されている、
請求項1又は2に記載の電磁継電器。
【請求項4】
前記第1固定端子は、前記第1固定接点を支持する接点支持部と、前記接点支持部から屈曲して前記ベースから外部に突出する第1延伸部と、を含む、
請求項1から3のいずれか1項に記載の電磁継電器。
【請求項5】
前記第1固定端子は、前記接点支持部に接続され前記第1延伸部と対向する第2延伸部をさらに含み、
前記磁石挿入孔は、前記第1延伸部と前記第2延伸部の間に配置されている、
請求項4に記載の電磁継電器。
【請求項6】
前記第1固定端子は、前記第1固定接点を支持する接点支持部を含み、
前記磁石挿入孔は、前記接点支持部に向かって開口する、
請求項1から5のいずれか1項に記載の電磁継電器。
【請求項7】
前記第1固定接点は、前記第1固定端子にかしめ固定されるかしめ部を含み、
前記かしめ部は、前記磁石挿入孔に配置されている、
請求項1から6のいずれか1項に記載の電磁継電器。
【請求項8】
第2固定接点を含み、前記第1固定端子から離れて配置された第2固定端子と、
前記第1固定接点に対向する第1可動接点と、前記第2固定接点に対向する第2可動接点とを含む可動接触片と、
をさらに備えた
請求項1から7のいずれか1項に記載の電磁継電器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電磁継電器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示された電磁継電器は、接点に生じるアークを遮断するための磁石を備えている。アークは、磁石の磁力によるローレンツ力によって接点ケース内の消弧空間で伸長される。磁石は、遮断時にアークが磁石を通じて継続することを避けるために、さらにはアークから保護するために、絶縁材で形成された接点ケースの外側に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-104360号公報
中国実用新案第202013854号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の電磁継電器において、接点付近の磁束密度を上げるには、磁力が強い磁石を用いる必要があり、電磁継電器の製造コストが増加するおそれがある。また、接点の近くに磁石を配置する場合において、磁石をアークから保護するための部材を別に設けた場合や、磁石を保持するための部材を別に設けた場合も電磁継電器の製造コストが増加するおそれがある。例えば、特許文献2に開示された電磁継電器では、ベースの外側で磁石を保持するためにシール材が塗布されており、製造コストが増加する。
【0005】
本発明の課題は、電磁継電器において、製造コストの増加を抑えることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る電磁継電器は、第1固定端子と、ベースと、磁石とを備える。第1固定端子は、第1固定接点を含む。ベースは、第1固定端子を保持する。ベースは、第1固定接点の近傍に設けられ第1固定端子に向かって開口する磁石挿入孔を含む。磁石は、磁石挿入孔に配置され、第1固定端子によって磁石挿入孔から抜け止めされる。
【0007】
この電磁継電器では、磁石は、第1固定端子によって磁石挿入孔から抜け止めされる。すなわち、第1固定端子は、磁石挿入孔の少なくとも一部を覆うように配置されることになるので、第1固定端子によって磁石がアークの影響を受けることを抑えることができる。これにより、磁石をアークから保護するための部材や磁石を保持するための部材を別に設ける場合と比べて、電磁継電器の製造コストの増加を抑えることができる。また、第1固定接点の近傍に磁石を配置できるので、第1固定接点付近において、磁束密度を効率よく上げることができる。その結果、磁力の低い磁石を選定することも可能になるので、さらに電磁継電器の製造コストの増加を抑えることができる。
【0008】
第1固定端子は、磁石挿入孔の全体を塞いでもよい。この場合は、磁石がアークの影響を受けることをさらに抑えることができる。
【0009】
磁石は、第1固定端子から離れて配置されてもよい。この場合は、第1固定端子が磁石に干渉することを抑えることができので、例えば、第1固定接点の高さがばらつくことを避けることができる。
【0010】
第1固定端子は、第1固定接点を支持する接点支持部と、接点支持部から屈曲してベースから外部に突出する第1延伸部と、を含んでもよい。この場合は、例えば、アークが接点支持部から第1延伸部に向かう方向に伸長される場合において、第1延伸部がアークを伸長させるアークホーンの機能を兼ねることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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