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公開番号
2022141252
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2022-09-29
出願番号
2021041472
出願日
2021-03-15
発明の名称
昇圧回路
出願人
横河電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02M
3/155 20060101AFI20220921BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】高い精度で出力電圧を設定値に一致させることができる昇圧回路を提供する。
【解決手段】昇圧回路は、入力電圧を昇圧し、フィードバック端子に印加される電圧と内部のフィードバック基準電圧とに基づいて出力電圧が設定値になるようにフィードバック制御する昇圧コンバータと、フィードバック基準電圧よりも誤差が小さな基準電圧を生成する電源部と、昇圧コンバータの出力電圧に応じた電圧と基準電圧とを比較し、比較結果を示す制御信号を昇圧コンバータのフィードバック端子に出力する制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
入力電圧を昇圧し、フィードバック端子に印加される電圧と内部のフィードバック基準電圧とに基づいて出力電圧が設定値になるようにフィードバック制御する昇圧コンバータと、
前記フィードバック基準電圧よりも誤差が小さな基準電圧を生成する電源部と、
前記昇圧コンバータの前記出力電圧に応じた電圧と前記基準電圧とを比較し、比較結果を示す制御信号を前記昇圧コンバータの前記フィードバック端子に出力する制御部と、
を備える昇圧回路。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記出力電圧を抵抗分圧し、抵抗分圧した電圧を前記フィードバック端子に出力する第1分圧部を備える請求項1記載の昇圧回路。
【請求項3】
前記制御部は、前記出力電圧を抵抗分圧することで前記出力電圧に応じた電圧を生成する第2分圧部と、
前記第2分圧部によって生成された電圧と前記基準電圧とを比較するコンパレータと、
を備える請求項1又は請求項2に記載の昇圧回路。
【請求項4】
前記コンパレータの出力端子は、前記フィードバック端子に電気的に接続される、請求項3記載の昇圧回路。
【請求項5】
前記制御部は、前記コンパレータの出力端子に接続された制御端子と、前記出力電圧が印加される入力端子と、前記フィードバック端子に接続される出力端子とを有し、前記制御端子に印加される電圧によって前記入力端子と前記出力端子との間が開状態又は閉状態になるスイッチング素子をさらに備える、
請求項3記載の昇圧回路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、昇圧回路に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
昇圧回路は、入力電圧を所望の出力電圧に昇圧する回路である。例えば、プラントにおいては、5[V]の電源電圧を、フィールド機器を動作させるために必要な電圧である25[V]に昇圧するために昇圧回路が用いられる。以下の特許文献1には、電源電圧を昇圧し、昇圧した出力電圧をフィードバック制御によって設定値に制御する昇圧コンバータが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-057222号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、昇圧コンバータは、上述したフィードバック制御を行う制御ICを有するものが多い。このような昇圧コンバータでは、制御ICのフィードバック端子(FB端子)に入力される電圧と、制御ICの内部の基準電圧であるフィードバック基準電圧とに基づいて、出力電圧が設定値になるようにフィードバック制御が行われる。しかしながら、このような昇圧コンバータにおいて、フィードバック基準電圧の誤差が大きい場合には、出力電圧が設定値から大きくずれてしまうという問題がある。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、高い精度で出力電圧を設定値に一致させることができる昇圧回路を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の一態様による昇圧回路は、入力電圧を昇圧し、フィードバック端子に印加される電圧と内部のフィードバック基準電圧とに基づいて出力電圧が設定値になるようにフィードバック制御する昇圧コンバータと、前記フィードバック基準電圧よりも誤差が小さな基準電圧を生成する電源部と、前記昇圧コンバータの前記出力電圧に応じた電圧と前記基準電圧とを比較し、比較結果を示す制御信号を前記昇圧コンバータの前記フィードバック端子に出力する制御部と、を備える。
【0007】
また、本発明の一態様による昇圧回路は、前記出力電圧を抵抗分圧し、抵抗分圧した電圧を前記フィードバック端子に出力する第1分圧部を備える。
【0008】
また、本発明の一態様による昇圧回路は、前記制御部が、前記出力電圧を抵抗分圧することで前記出力電圧に応じた電圧を生成する第2分圧部と、前記第2分圧部によって生成された電圧と前記基準電圧とを比較するコンパレータと、を備える。
【0009】
また、本発明の一態様による昇圧回路は、前記コンパレータの出力端子が、前記フィードバック端子に電気的に接続される。
【0010】
また、本発明の一態様による昇圧回路は、前記制御部が、前記コンパレータの出力端子に接続された制御端子と、前記出力電圧が印加される入力端子と、前記フィードバック端子に接続される出力端子とを有し、前記制御端子に印加される電圧によって前記入力端子と前記出力端子との間が開状態又は閉状態になるスイッチング素子をさらに備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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