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公開番号2022140197
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-26
出願番号2021076799
出願日2021-03-12
発明の名称袋開口機
出願人個人
代理人
主分類B65B 67/12 20060101AFI20220915BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】 簡略な構造で、通常の構造を有する袋の開口部に風をあてて、開口部を開く装置を提供する。
【解決手段】 袋マガジン5と、袋マガジン5に載置された袋9の開口部に載置される袋押さえ部材と、袋9の開口部に空気を吹き付けるための送風機1とで袋開口機を構成する。袋押さえ部材は、回動軸7aを介して取り付けられた、袋押さえ部材アーム7と、袋押さえ部材アーム7の先端に設けられた、袋押さえパッド6を有し、袋押さえパッドの一部には、切り欠き部6aを設ける。切り欠き部6aの部分で、袋9の開口部が露出するように、袋9の載置位置を調整することにより、袋9の露出部に送風機1から吹き出される空気を作用させ、袋9の開口部を開くことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
袋載置台と、前記袋載置台に載置された袋の開口部に載置される袋押さえ部材と、前記開口部に空気を吹き付けるための送風機を備えることを特徴とする袋開口機。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記袋押さえ部材の前記開口部と接する部分には、前記開口部が露出する切り欠き部が設けられてなることを特徴とする、請求項1に記載の袋開口機。
【請求項3】
前記送風機は、空気の吹き出し口に風量調整手段が設けられてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の袋開口機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物品を個別に包装する袋の、開口部を開くための袋開口機に関するもので、特に食品などを挿入した後、開口部をヒートシールなどの手段で閉塞して用いられる、ポリエチレンなどのプラスチック製の袋の開口部を開くのに適した、袋開口機に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、食品などの商品は、いわゆる量り売りで供されることは、極めて少なく、特に量販店では、発泡スチロール製のトレイに食品を載せ、透明ラップで包んだ状態で、陳列・販売されている。また、その他に、ポリエチレンなどの透明なプラスチックフィルムの袋に、一定量の食品を挿入し、袋の開口部をヒートシールで封入した状態での販売形態も多用されている。
【0003】
このような包装作業は、何れも自動化が困難なので、手作業行うことが多いが、特にプラスチックフィルムからなる袋の、開口部を開く作業は、プラスチックフィルムの滑りやすさのため、手間を要する作業となっている。
【0004】
このような課題の解決策として、特許文献1には、包装袋体を1枚ずつ開口させてパン等の収納物を瞬時に容易に収納しやすくするための装置として、裏面部と表面部とを有する袋部と、前記袋部の開口部から延設された前記裏面部に設けられた、係止用孔を有するリップ部と、前記リップ部と前記開口部との間の裏面部に形成されたミシン目からなる切り取り部と、を有する包装袋体を積層状態で載置可能な包装袋体載置台と、前記包装袋体載置台の上方に設けた上蓋部と、を備える袋詰め装置であって、前記包装袋体載置台に立設した、前記係止用孔に挿入する柱状体の係止用ピンを備え、前記係止用ピンの上端面に、前記上蓋部の下面を又は前記上蓋部から下方に突設させた突起の下面を略当接させて、前記上蓋部の形態が、平面視で、載置状態の包装袋体の前記切り取り部近傍より前記リップ部側は前記リップ部の上方を覆うようにし、前記切り取り部近傍より前記袋部側は前記袋部の左右端近傍に該当する範囲の上方を覆うように左右端近傍部を備え、かつ前記左右端近傍部間に前記袋部を取り出し可能な開口部を形成させた略コ字状の形態とすることを特徴とする袋詰め装置が開示されている。
【0005】
しかし、ここで用いる袋には、送風により袋が動くのを防ぐための固定用のリップ部が設けられ、包装作業の途中で、リップ部を除去する工程が必須となっていて、装置全体の構造の簡略化の観点で、改善の余地がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-104538号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の課題は、前記の問題点に鑑み、簡略な構造で、通常の構造を有する袋の開口部に風をあてて、開口部を開く装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、前記の課題解決のため、プラスチック製の袋の開口部を押さえる構造を再検討した結果なされたものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、袋載置台と、前記袋載置台に載置された袋の開口部に載置される袋押さえ部材と、前記開口部に空気を吹き付けるための送風機を備えることを特徴とする袋開口機が得られる。
【0010】
また、本発明によれば、前記袋押さえ部材の前記開口部と接する部分には、前記開口部が露出する切り欠き部が設けられてなることを特徴とする、前記の袋開口機が得られる。
(【0011】以降は省略されています)

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