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公開番号2022139998
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-26
出願番号2021040618
出願日2021-03-12
発明の名称インクジェット記録材料
出願人三菱製紙株式会社
代理人
主分類B41M 5/52 20060101AFI20220915BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】非吸収性支持体の両面にインク受容層を有し、高光沢で高い印字濃度が得られ、かつ高温低湿環境下におけるプリンター搬送性に優れたインクジェット記録材料を提供する。
【解決手段】非吸収性支持体の両面に平均二次粒子径が500nm以下のシリカ微粒子を主体に含有するインク受容層を有するインクジェット記録材料であって、前記したそれぞれのインク受容層がポリグリセロール、ポリオキシエチレンジグリセリルエーテル、トリメチロールプロパンから選択される化合物を少なくとも1種含有する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
非吸収性支持体の両面に平均二次粒子径が500nm以下のシリカ微粒子を主体に含有するインク受容層を有するインクジェット記録材料であって、前記したそれぞれのインク受容層がポリグリセロール、ポリオキシエチレンジグリセリルエーテル、トリメチロールプロパンから選択される化合物を少なくとも1種含有することを特徴とするインクジェット記録材料。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、非吸収性支持体の両面にインク受容層を有し、高光沢で高い印字濃度が得られ、かつ高温低湿環境下におけるプリンター搬送性に優れたインクジェット記録材料に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
インクジェット記録方式に使用される記録材料として、一般に用いられている紙支持体や、樹脂フィルムやポリオレフィン樹脂被覆紙に代表される非吸収性支持体上に、非晶質シリカ等の顔料とポリビニルアルコール等の水溶性バインダーを含有する多孔質のインク受容層を有する記録材料が知られており、特に平均二次粒子径を500nm以下まで粉砕・分散した気相法シリカや湿式法シリカ等のシリカ微粒子をインク受容層の顔料成分として用い、フォトライクな光沢を有するインクジェット記録材料が知られている。
【0003】
近年、ハガキやカレンダーなどのカード用途やフォトアルバム、フォトブック用途等において、両面に印字可能なインクジェット記録材料が用いられてきている。一般に両面印字が可能なインクジェット記録材料を使用して両面印字する場合、片面を印字した後もう一方の印字面に印字するが、最初の片面への印字によりインクジェット記録材料のカールバランスが崩れ、もう一方の印字面に印字する際、印字ヘッドによる擦れや搬送不良といったプリンター搬送性に関する障害が発生しやすくなる。このためカールの発生が抑制され、両面印字する際のプリンター搬送性に優れたインクジェット記録材料が求められていた。
【0004】
インクジェット記録材料のプリンター搬送性を改善する方法としては、例えば特開2011-88317号公報(特許文献1)には、カールの発生したインクジェット記録材料へ両面印刷をする際に、相対湿度60%以上では凸面を最初に印字し、相対湿度60%未満では凹面を最初に印字することにより、片面印字後のカールを軽減し、反対面印字時の搬送不良や記録ヘッドとの接触を抑制しプリンター搬送性を向上させたインクジェット記録方法が記載されている。しかしながら印字前のインクジェット記録材料のカール方向を判別することが煩雑であること、最初の印字時にはカールしたインクジェット記録材料へ印字を行うため、搬送不良や記録ヘッドとの接触といったプリンター搬送性に関する障害が発生してしまうという課題があった。また、両面印字する際のプリンター搬送性に優れたインクジェット記録材料としては、例えば特開2015-174440号公報(特許文献2)には、非吸収性支持体の両面に、平均二次粒子径を500nm以下まで粉砕・分散した気相法シリカや湿式法シリカ等のシリカ微粒子を主体に含有する少なくとも2層のインク受容層をそれぞれ有し、支持体から最も離れたインク受容層にシラノール変性PVAを含有するインクジェット記録材料が開示されている。しかしながら、低温低湿環境下ではカールの発生が抑制され、両面印字する際のプリンター搬送性に関する障害は発生しないが、よりカールが発生しやすい高温低湿環境下では十分なプリンター搬送性が得られない場合があり、更なる改善が求められていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2011-88317号公報
特開2015-174440号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、非吸収性支持体の両面にインク受容層を有し、高光沢で高い印字濃度が得られ、かつ高温低湿環境下におけるプリンター搬送性に優れたインクジェット記録材料を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の上記目的は、以下の発明によって基本的に達成される。
非吸収性支持体の両面に平均二次粒子径が500nm以下のシリカ微粒子を主体に含有するインク受容層を有するインクジェット記録材料であって、前記したそれぞれのインク受容層がポリグリセロール、ポリオキシエチレンジグリセリルエーテル、トリメチロールプロパンから選択される化合物を少なくとも1種含有することを特徴とするインクジェット記録材料。
【発明の効果】
【0008】
本発明によって、非吸収性支持体の両面にインク受容層を有し、高光沢で高い印字濃度が得られ、かつ高温低湿環境下におけるプリンター搬送性に優れたインクジェット記録材料を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】
本発明のインクジェット記録材料が含有する非吸収性支持体としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ジアセテート樹脂、トリアセテート樹脂、セロファン、アクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等の樹脂フィルム、あるいは基紙の両面をポリオレフィン樹脂に代表される樹脂で被覆した樹脂被覆紙等が例示される。これら非吸収性支持体の厚みは、取り扱い性の観点から50~300μmであることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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