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公開番号2022138146
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-22
出願番号2022035231
出願日2022-03-08
発明の名称汚染土壌処理装置
出願人広島県公立大学法人,西松建設株式会社,三和テッキ株式会社
代理人個人
主分類B09C 1/06 20060101AFI20220914BHJP(固体廃棄物の処理;汚染土壌の再生)
要約【課題】コンパクトであり余分な廃棄物を発生させることなく汚染土壌を効率的に処理できる汚染土壌処理装置を提供する。
【解決手段】流動化手段を備え、連続供給される汚染土壌を流動化させながら熱風発生装置25より供給される熱風と接触させ、加熱された汚染土壌を排出する加熱炉11と、前記熱風を含む、前記加熱炉11から排出される排ガス中の固体を捕集する集じん装置41と、を備え、前記固体が汚染土壌及び汚染土壌を起源とする粉じんを含み、前記加熱炉11と前記集じん装置41とが連通し、前記排ガスが前記加熱炉11から前記集じん装置41に直接送られる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
流動化手段を備え、連続供給される汚染土壌を流動化させながら熱風発生手段より供給される熱風と接触させ、加熱された汚染土壌を排出する加熱炉と、
前記熱風を含む、前記加熱炉から排出される排ガス中の固体を捕集する集じん装置と、
を備え、
前記固体が汚染土壌及び汚染土壌を起源とする粉じんを含み、
前記加熱炉と前記集じん装置とが連通し、前記排ガスが前記加熱炉から前記集じん装置に直接送られることを特徴とする汚染土壌処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記加熱炉に連続供給される汚染土壌は、有機物を含み、
前記固体には、前記有機物及び前記有機物を起源とする固形分が含まれることを特徴とする請求項1に記載の汚染土壌処理装置。
【請求項3】
前記集じん装置は、2つ以上又は2種以上の集じん装置が直列に配置されてなり、前記排ガス中の固体を分級可能なことを特徴とする請求項1又は2に記載の汚染土壌処理装置。
【請求項4】
前記流動化手段は、供給される汚染土壌の表面が研磨されるように流動化させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の汚染土壌処理装置。
【請求項5】
前記加熱炉が、内燃式のロータリーキルンであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の汚染土壌処理装置。
【請求項6】
前記ロータリーキルンは、前記汚染土壌を掻き揚げる掻き揚げ手段を備え、
前記掻き揚げ手段が、前記流動化手段の一部であることを特徴とする請求項5に記載の汚染土壌処理装置。
【請求項7】
さらに前記加熱炉に汚染土壌を供給する汚染土壌供給装置と、
前記熱風発生手段、前記流動化手段及び前記汚染土壌供給装置を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記加熱炉から排出される汚染土壌の含水率及び粒径が設定された値となるように熱風量、流動状態、汚染土壌供給量のうち1種以上を制御することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の汚染土壌処理装置。
【請求項8】
前記制御手段は、前記加熱炉から排出される汚染土壌の含水率及び粒径が設定された値となるように制御するとき、燃料消費量が最小及び/又は汚染土壌供給量が最大になるように熱風量、流動状態、汚染土壌供給量のうち1種以上を制御することを特徴とする請求項7に記載の汚染土壌処理装置。
【請求項9】
前記加熱炉に、空気及び/又は前記固体が除去された前記排ガスの少なくとも一部を供給するガス供給手段を備え、
前記ガス供給手段を通じて供給される空気及び/又は排ガスは、前記熱風と混合され前記汚染土壌と接触し、
前記制御手段は、前記ガス供給手段を制御し、前記加熱炉から排出される汚染土壌の粒径が設定された値となるように加熱炉内のガス流速を制御することを特徴とする請求項7又は8に記載の汚染土壌処理装置。
【請求項10】
前記制御装置は、予め取得された汚染土壌の性状と操作条件と分級結果とが記憶された参照データベースを備え、
前記参照データベースを参照し、汚染土壌の性状に応じ熱風量、流動状態及び汚染土壌供給量のうち1種以上を制御し、又は熱風量、流動状態、汚染土壌供給量、空気及び/又は排ガスの供給量のうち1種以上を制御することを特徴とする請求項7から9いずれか1項に記載の汚染土壌処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、汚染された土壌の処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
放射性セシウム汚染土(以下、汚染土壌)の浄化方法は、湿式処理法と乾式処理法とに大別できる。湿式処理法としては、例えば汚染土壌を湿式ふるいに投入し、粒径2mm超の礫・粗砂を回収し、次いで、粒径2mm以下の残りの土をハイドロサイクロン(遠心分離機)にかけ、粒径0.063~2mmの土と粒径0.063mm以下の濃縮汚染土に再分級し、粒径0.063~2mmの土は、スクラビング処理によりセシウム付着部を効果的に剥がし取ることで回収する方法がある。
【0003】
乾式処理法としては、例えば汚染土壌に塩化カルシウムを添加し、これらを900℃以上に加熱し、放射性セシウムを揮発させ、放射性セシウムの含有率を低減させた土壌を得る方法がある(例えば特許文献1参照)。
【0004】
また汚染土壌を攪拌乾燥装置により乾燥させた後、乾燥させた汚染土壌を衝撃式破砕装置により破砕させ、破砕した土壌を気流式分級装置で分級し、細粒土を隔離する処理方法もある(例えば特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-19734号公報
特開2013-208592号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
湿式処理方法は、濁水(排水)が発生するためこの排水を処理する排水処理設備が必要となる。特許文献1に記載の処理方法は、乾式処理法のうち熱処理法に属するものであり、排水処理の問題はないがエネルギー消費量が多く処理コストが高くなる。
【0007】
特許文献2に記載の処理方法は、乾燥・解砕・分級の各操作により除染土壌を回収するものであり、各操作をそれぞれ独立した専用の装置で行っている。このような処理方法は、運転、制御が容易となる一方で、装置から装置へ汚染土壌を搬送するための装置が必要となる。この汚染土壌搬送装置は、搬送中に汚染土壌が飛散しないようにする対策も必要である。このため特許文献2に記載の処理方法を実現する処理設備は、装置の数が多くなり、設備も大掛かりとなり費用も高くなる。
【0008】
本発明の目的は、コンパクトであり余分な廃棄物を発生させることなく汚染土壌を効率的に処理できる汚染土壌処理装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、流動化手段を備え、連続供給される汚染土壌を流動化させながら熱風発生手段より供給される熱風と接触させ、加熱された汚染土壌を排出する加熱炉と、前記熱風を含む、前記加熱炉から排出される排ガス中の固体を捕集する集じん装置と、を備え、前記固体が汚染土壌及び汚染土壌を起源とする粉じんを含み、前記加熱炉と前記集じん装置とが連通し、前記排ガスが前記加熱炉から前記集じん装置に直接送られることを特徴とする汚染土壌処理装置である。
【0010】
本発明に係る汚染土壌処理装置において、前記加熱炉に連続供給される汚染土壌は、有機物を含み、前記固体には、前記有機物及び前記有機物を起源とする固形分が含まれることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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