TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2022138139
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-22
出願番号2022034043
出願日2022-03-07
発明の名称ゴム組成物およびタイヤ
出願人ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C08L 9/06 20060101AFI20220914BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】良好なウェット制動および/またはドライ制動の性能での、改善された転がり抵抗を可能にするゴム組成物を提供する。
【解決手段】スチレンブタジエンゴム70phr~90phrを含むゴム組成物であって、上記スチレンブタジエンゴムが、-49℃~-15℃の範囲内のガラス転移温度を有する、第1のスチレンブタジエンゴム、および-50℃~-89℃の範囲内のガラス転移温度を有する、第2のスチレンブタジエンゴムを含む、ゴム組成物を対象とする。その上、ゴム組成物は、天然ゴムおよび合成ポリイソプレンゴムのうちの1つまたは複数10phr~30phr、シリカ100phr~200phr、ならびに最大で1000g/モルの重量平均分子量(Mw)を有する、少なくとも1種のテルペン樹脂少なくとも25phrを含む。さらに、本発明は、特に、タイヤのトレッドにおいて、そのようなゴム組成物を含むタイヤを対象とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
-49℃~-15℃の範囲内のガラス転移温度を有する第1のスチレンブタジエンゴムと、-50℃~-89℃の範囲内のガラス転移温度を有する第2のスチレンブタジエンゴムとを含むスチレンブタジエンゴムを70phr~90phr;
天然ゴムおよび合成ポリイソプレンのうちの1つまたは複数を10phr~30phr;
シリカを100phr~200phr;ならびに
最大で1000g/モルの重量平均分子量を有する、少なくとも1種のテルペン樹脂を少なくとも25phr
含むゴム組成物。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記テルペン樹脂が、100℃~150℃の範囲内の軟化点、および/または500g/モル~1000g/モルの範囲内の重量平均分子量を有することを特徴とする、請求項1に記載のゴム組成物。
【請求項3】
前記テルペン樹脂が、アルファピネン系テルペン樹脂であることを特徴とする、請求項1または2に記載のゴム組成物。
【請求項4】
前記シリカが、150m

/g~190m

/gの範囲内のBET表面積を含み、および/または前記ゴム組成物が、前記シリカを115phr~145phr含むことを特徴とする、請求項1から3の1つまたは複数の項に記載のゴム組成物。
【請求項5】
カーボンブラック0.1phr~10phr;
シラン10phr~20phr;
ブロックドメルカプトシラン10phr~20phr;および
液体可塑剤0phr~9phr
のうちの1つまたは複数をさらに含むことを特徴とする、請求項1から4の1つまたは複数の項に記載のゴム組成物。
【請求項6】
液体可塑剤を最大で9phrおよび/またはオイルを1phr~7phr含むことを特徴とする、請求項1から5の1つまたは複数の項に記載のゴム組成物。
【請求項7】
ブロックドメルカプトシランを11phf~15phfさらに含むことを特徴とする、請求項1から6の1つまたは複数の項に記載のゴム組成物。
【請求項8】
前記スチレンブタジエンゴムが:
前記第1のスチレンブタジエンゴムよりも前記第2のスチレンブタジエンゴムを少なくとも10phrより多く含み;および/または
前記第1のスチレンブタジエンゴムを少なくとも20phr
含むことを特徴とする、請求項1から7の1つまたは複数の項に記載のゴム組成物。
【請求項9】
天然ゴムまたは合成ポリイソプレンを15phr~25phr含むことを特徴とする、請求項1から8の1つまたは複数の項に記載のゴム組成物。
【請求項10】
前記第1のスチレンブタジエンゴムおよび前記第2のスチレンブタジエンゴムのうちの1つまたは複数が、前記シリカにカップリングするように構成された少なくとも1つの官能基を含むことを特徴とする、請求項1から9の1つまたは複数の項に記載のゴム組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴム組成物、特に、トレッドゴム組成物、およびゴム組成物を含むタイヤ、とりわけ上記ゴム組成物を含むトレッドを有するタイヤを対象とする。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
タイヤ分野で知られているように、従来、少なくとも別の特質におけるかなりのトレードオフなく、同時に複数のタイヤの特質を改善することは難しかった。そのような矛盾の1つは、転がり抵抗とウェット性能との間に存在する。転がり抵抗が改善される場合、典型的には、ウェットグリップにおけるトレードオフがある。しかし、転がり抵抗を限定することは、エネルギー効率を増すために重要である。さらに、最近の極めて低い転がり抵抗の夏用タイヤでさえも、ウェット制動およびドライ制動を含む、先進的なウェットおよびドライハンドリング性能を有するべきである。
【0003】
コンパウンド技術の著しい発展にもかかわらず、上記特性を改善するために、大きな改善の余地が未だ残されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許第5,698,643号
米国特許第5,451,646号
米国特許第6,608,125号
米国特許出願公開第2003/0130535号
【非特許文献】
【0005】
Standard Methods for Analysis & Testing of Petroleum and Related Products and British Standard 2000 Parts、2003年、62版
Journal of the American Chemical Society、60巻、304頁(1930年)
The Vanderbilt Rubber Handbook(1978年)、344~346頁
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、良好なウェット制動および/またはドライ制動の性能での、改善された転がり抵抗を可能にするゴム組成物を提供することを第1の目的とすることができる。
本発明は、改善された転がり抵抗特性、ならびに改善されたウェットおよび/またはドライの性能を有するタイヤを提供することを第2の目的とすることができる。
【0007】
本発明は、独立クレームの範囲によって定義される。さらに好ましい実施形態は、従属クレームおよび以下の発明の概要において提供される。
【課題を解決するための手段】
【0008】
したがって、本発明の第1の態様において、本発明は、-49℃~-15℃の範囲内のガラス転移温度を有する、第1のスチレンブタジエンゴム、および-50℃~-89℃の範囲内のガラス転移温度を有する、第2のスチレンブタジエンゴムを含むスチレンブタジエンゴム70phr~90phrを含むゴム組成物を対象とする。好ましくは、上記スチレンブタジエンゴムは、溶液重合スチレンブタジエンゴムである。さらに、ゴム組成物は、天然ゴムおよび合成ポリイソプレンのうちの1つまたは複数10phr~30phr、シリカ100phr~200phr、ならびに最大で1000g/モルの重量平均分子量(Mw)を有する(少なくとも1種の)テルペン樹脂少なくとも25phrを含む。
【0009】
クレームのテルペン樹脂と組み合わせた、天然ゴム/合成ポリイソプレンならびに高いガラス転移温度および低いガラス転移温度のスチレンブタジエンゴムを含む、そのような相対的に高装入のシリカ組成物は、限定された転がり抵抗ならびにまた良好なウェットおよびドライの制動性能を実現する、均衡の取れた組成物を提供する、先進的な方法であることが発見された。
【0010】
なお別の実施形態において、樹脂は、100℃~150℃の範囲内の軟化点、および/または500g/モル~1000g/モルの範囲内の重量平均分子量Mwを有する。より高い分子量は、本発明においてあまり望ましくないことが分かった。Mwは、ポリスチレン校正標準を使用したASTM 5296-11または同等物に従って、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)を使用して求められる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

東レ株式会社
多孔質膜
21日前
株式会社クラレ
樹脂組成物
5日前
JNC株式会社
重合性化合物
13日前
東ソー株式会社
ポリマー組成物
2日前
JNC株式会社
光硬化性組成物
13日前
東レ株式会社
水分散型樹脂組成物
28日前
三井化学株式会社
光学部品
2日前
個人
セルロース繊維束の分離方法
1か月前
株式会社カネカ
重合体の製造方法
1か月前
三菱製紙株式会社
エッチング装置
1か月前
株式会社カネカ
熱硬化性樹脂組成物
1か月前
ユニチカ株式会社
ポリアミドイミド
1か月前
ユニチカ株式会社
ポリアミドイミド
1か月前
東レ株式会社
成形材料および成形品
2日前
サンノプコ株式会社
粘性改良剤
22日前
東洋紡株式会社
ポリエステルフィルム
1か月前
株式会社日本触媒
二液型硬化性組成物
21日前
株式会社日本触媒
カルボン酸系重合体
6日前
東レ株式会社
共重合ポリエステル組成物
2日前
アイカ工業株式会社
光硬化性樹脂組成物
29日前
三洋化成工業株式会社
ブロックポリマー
28日前
三洋化成工業株式会社
ブロックポリマー
1か月前
山形県
ポリイミド前駆体粉末
20日前
株式会社日本触媒
フィルムおよびその製法
今日
日本製紙株式会社
樹脂組成物
1か月前
三菱ケミカル株式会社
樹脂組成物及び成形体
2日前
株式会社ニックス
抗菌性組成物
2日前
日本製紙株式会社
分散樹脂組成物
1か月前
株式会社クラレ
メタクリル系樹脂注型板
9日前
東レ株式会社
二軸配向ポリプロピレンフィルム
28日前
AGC株式会社
含フッ素共重合体
2日前
三菱ケミカル株式会社
生分解性フィルム及び袋
1日前
東レ株式会社
二軸配向ポリプロピレンフィルム
9日前
帝人株式会社
レンズバレル用樹脂組成物
5日前
帝人株式会社
樹脂組成物およびその成形品
13日前
学校法人 関西大学
光学材料
28日前
続きを見る