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公開番号2022138135
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-22
出願番号2022032890
出願日2022-03-03
発明の名称壁パネルの取付金具、壁パネルの取付構造体、建物および壁パネルの取付工法
出願人旭化成建材株式会社,佐藤鉄工株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類E04B 2/56 20060101AFI20220914BHJP(建築物)
要約【課題】加工が容易であるとともに、下地金物に対して取付金具を略直角に取り付けられるとともに、下地金物への取付金具のかかり代を一定に確保でき、施工性を向上させた取付金具を提供すること。
【解決手段】建築物の壁において、建物躯体に固定された下地金物に壁パネルを取り付けるための取付金具であって、矩形状の金属板が曲げ加工されてなり、金属板の1辺に平行な第1の方向の両端部において、第1の方向と直交する第2の方向の少なくとも一部が、金属板の一主面に対し同じ側で略垂直にそれぞれ曲げ加工されてなる一対の第1突出片と、一対の第1突出片の間に配された略平坦な本体部と、本体部から第1突出片の曲げ方向とは反対側に突出する突出部と、を有し、突出部は、下地金物に対して取付金具を略直角に取り付けられるようにする係止手段を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
建築物の壁において、建物躯体に固定された下地金物に壁パネルを取り付けるための取付金具であって、
矩形状の金属板が曲げ加工されてなり、
前記金属板の1辺に平行な第1の方向の両端部において、該第1の方向と直交する第2の方向の少なくとも一部が、該金属板の一主面に対し同じ側で略垂直にそれぞれ曲げ加工されてなる一対の第1突出片と、
一対の前記第1突出片の間に配された略平坦な本体部と、
前記本体部から前記第1突出片の曲げ方向とは反対側に突出する突出部と、
を有し、
前記突出部は、前記下地金物に対して前記取付金具を略直角に取り付けられるようにする係止手段を備えることを特徴とする取付金具。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
建築物の壁において、建物躯体に固定された下地金物に壁パネルを取り付けるための取付金具であって、
矩形状の金属板が曲げ加工されてなり、
前記金属板の1辺に平行な第1の方向の両端部において、該第1の方向と直交する第2の方向の少なくとも一部が、該金属板の一主面に対し同じ側で略垂直にそれぞれ曲げ加工されてなる一対の第1突出片と、
前記金属板の一部が舌状に切りかかれて、該舌状部分が前記第1突出片の曲げ方向とは反対側に曲げ加工されてなる、一対の第2突出片と、
一対の前記第1突出片の間に配された略平坦な本体部と、を有し、
一対の前記第2突出片は、前記本体部の前記第2の方向の前記下地金物に接触する側の端部からの距離が略同じ位置にあることを特徴とする取付金具。
【請求項3】
建築物の壁において、建物躯体に固定された下地金物に壁パネルを取り付けるための取付金具であって、
矩形状の金属板が曲げ加工されてなり、
前記金属板の1辺に平行な第1の方向の両端部において、該第1の方向と直交する第2の方向の少なくとも一部が、該金属板の一主面に対し同じ側で略垂直にそれぞれ曲げ加工されてなる一対の第1突出片と、
前記金属板の一部が舌状に切りかかれて、該舌状部分が前記第1突出片の曲げ方向とは反対側に曲げ加工されてなる、一対の第2突出片と、
一対の前記第1突出片の間に配された略平坦な本体部と、を有し、
前記金属板の前記第1の方向で同じ側に配された前記第1突出片と前記第2突出片とは略同一平面上にあり、
一対の前記第2突出片は、前記本体部の前記第2の方向の前記下地金物に接触する側の端部からの距離が略同じ位置にあることを特徴とする取付金具。
【請求項4】
建築物の壁において、建物躯体に固定された下地金物に壁パネルを取り付けるための取付金具であって、
矩形状の金属板が曲げ加工されてなり、
前記金属板の1辺に平行な第1の方向の両端部において、該第1の方向と直交する第2の方向の少なくとも一部が、該金属板の一主面に対し同じ側で略垂直にそれぞれ曲げ加工されてなる一対の第1突出片と、
一対の前記第1突出片の間に配された略平坦な本体部と、
前記本体部から前記第1突出片の曲げ方向とは反対側に突出する突出部と、
を有し、
前記突出部は、リブ加工又は半抜き加工により設けられることを特徴とする取付金具。
【請求項5】
前記本体部の略中央部に設けられ、該取付金具を前記壁パネルに固定するためのボルトが挿通される長孔を有する、請求項1~4のいずれか1項に記載の取付金具。
【請求項6】
前記本体部の前記第2の方向の前記端部側に設けられたスリットを有し、
前記スリットの前記本体部の前記第2の方向の前記端部からの深さが、前記第2突出片の金属板の前記端部からの距離を超えない、請求項1~5のいずれか1項に記載の取付金具。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか1項に記載の取付金具を用いた壁パネルの取付構造体であって、
前記本体部の前記第2の方向の前記端部側において、前記第2突出片が突出した側の面が前記下地金物に接触し、
一対の前記第2突出片は、それぞれ側面部が前記下地金物に当接するように、前記取付金具が配されていることを特徴とする、壁パネルの取付構造体。
【請求項8】
前記取付金具は、前記本体部の略中央部に設けられた長孔を有し、
該取付金具は、前記長孔を挿通するボルトによって前記壁パネルに固定されている、請求項7に記載の壁パネルの取付構造体。
【請求項9】
前記取付金具は、前記本体部の前記第2の方向の前記端部側に形成されたスリットを有し、
該取付金具は、前記スリットの部分で前記下地金物に溶接により固定されている、請求項7または8に記載の壁パネルの取付構造体。
【請求項10】
前記壁パネルと前記取付金具との間に座金が配されており、
前記座金は、金属板が曲げ加工されてなり、
前記金属板の両端部において、該金属板の一主面に対し同じ側で略垂直にそれぞれ曲げ加工されてなる一対の第3突出片と、
一対の前記第3突出片の間に配された略平坦な座金本体と、を有し、
該座金の一対の前記第3突出片が、前記取付金具の一対の前記第1突出片の外側にそれぞれ重なるように配される、請求項7~9のいずれか1項に記載の壁パネルの取付構造体。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建築物の壁において、建物躯体に固定された下地金物に壁パネルを取り付けるための取付金具、壁パネルの取付構造体、建物および壁パネルの取付工法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ALCパネルの取付構造として、図18に示すような取付構造(軽量気泡コンクリートパネルの取付構造(従来構造)50)が、広く採用されている。この取付構造においては、ALCパネル51の内部に埋設されている埋込みアンカー52と、取付金具として用いられるイナズマプレート53のパネル接合面とが、アンカーボルト54によって接合されている。そして、一方で、イナズマプレート53の上記のパネル接合面と2段の折曲げ加工によって段差が生じるように形成されている他の面と、ALCパネルの背面との間に、建物躯体55に接合されている断面がL字形状である下地金物56が挟持される態様で固
定されている(特許文献1)。
【0003】
ここで、埋込みアンカーのALCパネル内への埋設については、パネル製造工程で予め埋設しておくことも可能であるが、施工現場で汎用されている電気ドリルを用いて孔を穿設、埋設されることも多い。
【0004】
現場での手作業による場合、ALCパネルの埋込みアンカーの埋設位置に誤差があると、ALCパネルの取付が困難となる場合がある。このような誤差を、取付金具において吸収することができれば、ALCパネルを用いた壁構造等の施工不良を低減させ、施工スピードの向上が望める。このことから、埋込みアンカーの埋設位置の誤差を吸収しうる取付金具が求められている。
【0005】
このような要請に応えうる取付金具として、それぞれ特定形状からなる本体プレート及び補助プレートの2つの金具を組合せた構成からなり、補助プレートを、突出平板部と、突出平板部の両側縁部から突出平板部の表面に対して同一方向に同一高さで延出する突条部と、を有する構造とした、取付け金物(取付金具)が提案されている(特許文献2参照)。
【0006】
特許文献2に開示されている取付け金物によれば、ALCパネルと建物躯体との位置関係の変化を伴うことなく、埋込みアンカーの埋設位置の誤差を、取付け金物において吸収し、パネルの取付作業の段階で上記の誤差を解消することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2015-232219号公報
特許第6405591号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、パネルの取付作業は手作業で行われるため、特に下地金物への取付金具の取付作業において、下地金物に対して取付金具を略直角に取り付けることや、下地金物に対する取付金具かかり代を一定にすることは困難であり、施工性を低下させる原因の一つとなっていた。
【0009】
また、取付金具を壁パネルに取り付けた状態において、埋込みアンカー(Oナット)およびその埋設孔が、ボルト挿通孔から見えてしまい、美観性を低下させる原因ともなっていた。
【0010】
本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、本発明の目的は、加工が容易であるとともに、下地金物に対して取付金具を略直角に取り付けられるとともに、下地金物への取付金具のかかり代を一定に確保でき、施工性を向上させた取付金具、および該取付金具を用いた壁パネルの取付構造体、建物および壁パネルの取付工法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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