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公開番号2022138134
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-22
出願番号2022032653
出願日2022-03-03
発明の名称積層体
出願人住友化学株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類B32B 17/06 20060101AFI20220914BHJP(積層体)
要約【課題】良好な屈曲性を有し、着色層が形成されていない部分の透光性に優れ、積層体を斜め方向から見たときの着色層の変色を抑制することができる積層体を提供すること。
【解決手段】基材と着色層と平坦化層とを含み、基材は、厚みが100μm以下である薄型ガラスであり、着色層および平坦化層は、基材に直接的に接している、積層体。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
基材と着色層と平坦化層とを含み、
前記基材は、厚みが100μm以下である薄型ガラスであり、
前記着色層および前記平坦化層は、前記基材に直接的に接している、積層体。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記着色層は、前記基材の周縁部全体に形成されている、請求項1に記載の積層体。
【請求項3】
平面視において前記着色層の前記基材に対する面積比は、1%以上50%以下である、請求項1または2に記載の積層体。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか一項に記載の積層体を含む、前面板。
【請求項5】
請求項1に記載の積層体の製造方法であって、
支持体上に粘着剤層を形成する粘着剤層形成工程と、
前記粘着剤層を介して前記支持体上に基材を貼合する貼合工程と、
前記基材の前記粘着剤層側とは反対側にフォトリソグラフ法により着色層を形成する着色層形成工程と、
前記基材の着色層側に平坦化層を形成する平坦化層形成工程と、
前記支持体と前記粘着剤層とを剥離する剥離工程と
を含む、積層体の製造方法。
【請求項6】
前記粘着剤層を温度が-30℃以上30℃以下である環境下で剥離する、請求項5に記載の積層体の製造方法。
【請求項7】
前記基材の幅は前記支持体より広い、請求項5または6に記載の積層体の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、積層体及び積層体の製造方法に関する。本発明は、さらには積層体を含む前面板にも関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
画像表示装置等の電子製品はタッチセンサを備えることが多い。タッチセンサを備える画像表示装置において、タッチセンサのトレース部等がユーザから見えないようにするためにベゼル(遮蔽部)を設けることが提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-076095号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ベゼルとして、例えば透光性を有する基材上に着色層が形成された積層体が用いられることが多い。従来、積層体の製造方法としてシルクスクリーン印刷法により基材上に着色層を形成する方法が用いられてきたが、得られる積層体は厚みが大きい上、遮蔽性が劣るものであった。このことから近年、フォトリソグラフィ法により基材上に着色層を形成する方法が開発され、用いられつつある。
【0005】
フォトリソグラフィ法により得られる積層体は、厚みが小さい上、遮蔽性は良好であるものの、積層体の屈曲性や、着色層が形成されていない部分の透光性(基材の透光性)については十分ではなかった。また、積層体を斜め方向から見たときに着色層の色が変わって見える場合があった。さらにフォトリソグラフィ法を用いる方法では、まず、支持体上に分離層を形成し、必要に応じて保護層を形成する。分離層は、後の転写工程において、支持体を剥離しやすくする機能を有するものである。次いで分離層上(または必要に応じて形成される保護層上)に着色層を形成する。次いで貼合層を介して被着体に着色層を転写した後、支持体を剥離除去する。このような工程を経るため、工程数が比較的多くなり、経済性が良好でないことがあった。
【0006】
本発明の目的は、良好な屈曲性を有し、着色層が形成されていない部分の透光性に優れ、積層体を斜め方向から見たときの着色層の変色を抑制することができる積層体を提供することである。また、本発明の別の目的は、上記積層体を比較的少ない工程数により製造することができる積層体の製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、以下の積層体、前面板、及び積層体の製造方法を提供する。
[1] 基材と着色層と平坦化層とを含み、
前記基材は、厚みが100μm以下である薄型ガラスであり、
前記着色層および前記平坦化層は、前記基材に直接的に接している、積層体。
[2] 前記着色層は、前記基材の周縁部全体に形成されている、[1]に記載の積層体。
[3] 平面視において前記着色層の前記基材に対する面積比は、1%以上50%以下である、[1]または[2]に記載の積層体。
[4] [1]~[3]のいずれかに記載の積層体を含む、前面板。
[5] [1]に記載の積層体の製造方法であって、
支持体上に粘着剤層を形成する粘着剤層形成工程と、
前記粘着剤層を介して前記支持体上に基材を貼合する貼合工程と、
前記基材の前記粘着剤層側とは反対側にフォトリソグラフ法により着色層を形成する着色層形成工程と、
前記基材の着色層側に平坦化層を形成する平坦化層形成工程と、
前記支持体と前記粘着剤層とを剥離する剥離工程と
を含む、積層体の製造方法。
[6] 前記粘着剤層を温度が-30℃以上30℃以下である環境下で剥離する、[5]に記載の積層体の製造方法。
[7] 前記基材の幅は前記支持体より広い、[5]または[6]に記載の積層体の製造方法。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、良好な屈曲性を有し、着色層が形成されていない部分の透光性に優れ、積層体を斜め方向から見たときの着色層の変色を抑制することができる積層体を提供することができる。また、本発明によれば、上記積層体を比較的少ない工程数により製造することができる積層体の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の積層体の一例を模式的に示す概略断面図である。
本発明の積層体の一例を模式的に示す概略平面図である。
本発明の積層体の一例を模式的に示す概略断面図である。
本発明のフレキシブル光学積層体の製造方法を模式的に示す概略断面図である。
実施例1の着色層の変色の評価結果を示す図である。
比較例1の着色層の変色の評価結果を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。以下の全ての図面においては、各構成要素を理解し易くするために縮尺を適宜調整して示しており、図面に示される各構成要素の縮尺と実際の構成要素の縮尺とは必ずしも一致しない。
(【0011】以降は省略されています)

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