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公開番号2022137901
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-22
出願番号2021037618
出願日2021-03-09
発明の名称高周波用給電線
出願人日立金属株式会社
代理人個人
主分類H01B 11/00 20060101AFI20220914BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】端末加工を容易に行える高周波用給電線を提供する。
【解決手段】給電用の複数の導体と、絶縁体からなる長尺状の部材であって、複数の導体のそれぞれを互いに離隔させた状態で収容する複数の溝部が外周に設けられた絶縁介在物と、絶縁介在物の外周を囲うように構成されたシースと、を備え、複数の導体は、それぞれの外周が絶縁被覆されていない状態で溝部内に収容されている、高周波用給電線が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
給電用の複数の導体と、
絶縁体からなる長尺状の部材であって、前記複数の導体のそれぞれを互いに離隔させた状態で収容する複数の溝部が外周に設けられた絶縁介在物と、
前記絶縁介在物の外周を囲うように構成されたシースと、を備え、
前記複数の導体は、それぞれの外周が絶縁被覆されていない状態で前記溝部内に収容されている、
高周波用給電線。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記絶縁介在物は、前記複数の導体を、前記高周波用給電線の長手方向に垂直な断面のうち外周側の位置に配置するように構成されている、
請求項1に記載の高周波用給電線。
【請求項3】
前記絶縁介在物は、前記絶縁介在物の中心軸に沿って延びる中空部を有する、
請求項1または2に記載の高周波用給電線。
【請求項4】
前記中空部内には、前記導体が配置されていない、
請求項3に記載の高周波用給電線。
【請求項5】
前記中空部内には、前記導体とは異なる信号伝送用の信号線が配置されている、
請求項3または4に記載の高周波用給電線。
【請求項6】
前記絶縁介在物の外周を構成し、隣接する前記溝部間を離隔させる隔壁の外周端が、前記シースの内壁に到達している、
請求項1~5のいずれか1項に記載の高周波用給電線。
【請求項7】
前記隔壁の外周端と、前記シースの内壁と、が接着されている、
請求項6に記載の高周波用給電線。
【請求項8】
前記隔壁の外周端と、前記シースの内壁と、が非接着となっている、
請求項6に記載の高周波用給電線。
【請求項9】
前記溝部内に収容された前記導体と、前記シースの内壁と、の間には、空隙が存在する、
請求項1~8のいずれか1項に記載の高周波用給電線。
【請求項10】
前記導体の半径が、使用周波数帯における表皮厚さより小さい、
請求項1~9のいずれか1項に記載の高周波用給電線。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、高周波用給電線に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、複数の導電線と、絶縁物と、を有し、中心に位置する一の導電線の周囲に他の導電線を配置する高周波用給電線が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-053143号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の高周波用給電線では、端末加工の際に、複数の導電線の1本1本について導電線の周囲を覆う被覆を除去する処理を行う必要があり、端末加工が煩雑であった。
そこで、本発明は、端末加工を容易に行える高周波用給電線を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様によれば、
給電用の複数の導体と、
絶縁体からなる長尺状の部材であって、前記複数の導体のそれぞれを互いに離隔させた状態で収容する複数の溝部が外周に設けられた絶縁介在物と、
前記絶縁介在物の外周を囲うように構成されたシースと、を備え、
前記複数の導体は、それぞれの外周が絶縁被覆されていない状態で前記溝部内に収容されている、
高周波用給電線が提供される。
【発明の効果】
【0006】
本発明では、端末加工を容易に行える高周波用給電線を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本発明の一実施形態にかかる高周波用給電線10を長手方向に垂直な方向に沿った面で切断することで得られる断面を模式的に示す図であって、導体1が、単一の金属線により構成されている場合を示す図である。
図2は、本発明の一実施形態にかかる高周波用給電線10を長手方向に垂直な方向に沿った面で切断することで得られる断面を模式的に示す図であって、導体1が、複数の撚り線により構成されている場合を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<本発明の一実施形態>
(1)高周波用給電線10の構成例
本発明の一実施形態にかかる線状部材としての高周波用給電線10の構成例について説明する。図1、図2に示すように、本実施形態にかかる高周波用給電線10は、給電用の複数の導体1と、絶縁介在物2と、シース3と、を備えている。
【0009】
より具体的には、高周波用給電線10は、絶縁介在物2に設けられた複数の溝部2a内に、導体1を1本ずつ収容し、絶縁介在物2の外周をシース3で囲うように構成されている。
【0010】
絶縁介在物2は、長尺状の絶縁部材であり、高周波用給電線10の長手方向に沿うように設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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