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公開番号2022137786
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-22
出願番号2021037454
出願日2021-03-09
発明の名称避雷器
出願人三菱マテリアル株式会社
代理人個人
主分類H01C 7/12 20060101AFI20220914BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】 バネ型の温度ヒューズの動作空間を確保しつつ密封性も得られる避雷器を提供すること。
【解決手段】 避雷器本体2と、開口部を有し内部に避雷器本体を収納するケース3と、避雷器本体に接続されたリード線4と、リード線を挿通させた貫通孔を有し開口部の開口端よりも内側に配されて開口部を閉塞する蓋部材5とを備え、避雷器本体が、リード線に接続されている回路基板6と、回路基板に分離器を介して接続されたバリスタとを備え、分離器が、回路基板に接続されバリスタが発熱した際に一定以上の温度で回路基板から開離されてリード線とバリスタとの電気的接続を切り離すバネ型温度ヒューズであり、蓋部材が、その外面上に充填された樹脂で形成された樹脂封止部9によりケースと蓋部材との間が密閉されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
避雷器本体と、
開口部を有し内部に前記避雷器本体を収納するケースと、
前記避雷器本体に接続されたリード線と、
前記リード線を挿通させた貫通孔を有し前記開口部の開口端よりも内側に配されて前記開口部を閉塞する蓋部材とを備え、
前記避雷器本体が、前記リード線に接続されている回路基板と、
前記回路基板に分離器を介して接続されたバリスタとを備え、
前記分離器が、前記回路基板に接続され前記バリスタが発熱した際に一定以上の温度で前記回路基板から開離されて前記リード線と前記バリスタとの電気的接続を切り離すバネ型温度ヒューズであり、
前記蓋部材が、その外面上に充填された樹脂で形成された樹脂封止部により前記ケースと前記蓋部材との間が密閉されていることを特徴とする避雷器。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
請求項1に記載の避雷器において、
前記樹脂封止部が、前記貫通孔と前記リード線との間も密閉していることを特徴とする避雷器。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の避雷器において、
前記蓋部材が、外面側の外周縁に形成され前記外周縁に沿って外側に突出した環状の外周壁部を有していることを特徴とする避雷器。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか一項に記載の避雷器において、
前記ケースが、前記回路基板の外周部の少なくとも一部が嵌め込まれていると共に前記分離器を前記ケースから離間させた状態で前記回路基板を支持する溝部を内面に有していることを特徴とする避雷器。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載の避雷器において、
前記ケース及び前記蓋部材が、樹脂で形成されていることを特徴とする避雷器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、屋外設備の誘導雷サージ対策用等に好適な避雷器に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
屋外設備の誘導雷サージ対策用等の避雷器として、例えば特許文献1には、絶縁基板にバリスタ及び上記バリスタの発熱で溶断分離する温度ヒューズを搭載して成る本体部と、上記本体部を収納する外装ケースと、外装ケース内に収納された上記本体部を封止する封止樹脂を備えた避雷器であって、絶縁基板に搭載された上記バリスタ及び温度ヒューズを蓋部材で覆った状態で本体部を外装ケース内に収納すると共に、上記封止樹脂で本体部及び蓋部材を封止する避雷器が記載されている。
【0003】
また、特許文献2には、絶縁基板に搭載されたバリスタ及び丸型・角型の温度ヒューズ等の電子部品に被せて使用される電子部品保護ケースであって、形状の上面壁、上記上面壁の四辺から垂設される正面壁、背面壁、右面壁、左面壁を有する本体部を備えると共に、上記本体部の内面に強度向上用のリブを形成した電子部品保護ケースが記載されている。この電子部品保護ケースは、外装ケース内に収納され、電子部品保護ケースの内部も含めて樹脂で封止されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-181986号公報
特開2020-057634号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
上記従来の避雷器では、内部で溶断分離するタイプの温度ヒューズを使用しており、作動空間を必要としないため、樹脂で内部が封止されている。しなしながら、高耐量が要求されている屋外用の避雷器では、バネ型の温度ヒューズを使用するが、バネ型の温度ヒューズはバネ部材の作動空間が必要になり、密封性を確保するために樹脂で内部を充填する構造を採用することができないという問題があった。
【0006】
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、バネ型の温度ヒューズの動作空間を確保しつつ密封性も得られる避雷器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明に係る避雷器は、避雷器本体と、開口部を有し内部に前記避雷器本体を収納するケースと、前記避雷器本体に接続されたリード線と、前記リード線を挿通させた貫通孔を有し前記開口部の開口端よりも内側に配されて前記開口部を閉塞する蓋部材とを備え、前記避雷器本体が、前記リード線に接続されている回路基板と、前記回路基板に分離器を介して接続されたバリスタとを備え、前記分離器が、前記回路基板に接続され前記バリスタが発熱した際に一定以上の温度で前記回路基板から開離されて前記リード線と前記バリスタとの電気的接続を切り離すバネ型温度ヒューズであり、前記蓋部材が、その外面上に充填された樹脂で形成された樹脂封止部により前記ケースと前記蓋部材との間が密閉されていることを特徴とする。
【0008】
この避雷器では、蓋部材の外面上に充填された樹脂でケースと蓋部材との間を密閉した樹脂封止部を備えているので、ケースと蓋部材との隙間が樹脂で密閉されることで、ケースの密閉性が高くなり、屋外に設置しても内部の避雷器本体を雨等から保護することができる。また、密閉状態のケース内に高耐量のバネ型温度ヒューズである避雷器本体を収納することで、避雷器本体の作動空間を確保することができる。
【0009】
第2の発明に係る避雷器は、第1の発明において、前記樹脂封止部が、前記貫通孔と前記リード線との間も密閉していることを特徴とする。
すなわち、この避雷器では、樹脂封止部が、貫通孔とリード線との間も密閉しているので、貫通孔とリード線との隙間も樹脂で密閉されることで、ケースの密封性がさらに高くなる。
【0010】
第3の発明に係る避雷器は、第1又は第2の発明において、前記蓋部材が、外面側の外周縁に形成され前記外周縁に沿って外側に突出した環状の外周壁部を有していることを特徴とする。
すなわち、この避雷器では、蓋部材が、外面側の外周縁に形成され前記外周縁に沿って外側に突出した環状の外周壁部を有しているので、蓋部材の外面上に樹脂を充填する際に、環状の外周壁部によって蓋部材上に充填した樹脂が溜まり易くなると共に、蓋部材の外周面とケースとの接触面が増え、蓋部材が傾き難くなる。
(【0011】以降は省略されています)

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