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公開番号2022135740
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-15
出願番号2021035746
出願日2021-03-05
発明の名称電磁継電器
出願人オムロン株式会社
代理人個人,個人
主分類H01H 50/54 20060101AFI20220908BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】電磁継電器において、可動接触片の摩耗粉の発生を抑制する。
【解決手段】可動接触片は、第1可動接点から第1固定接点に向かう第1方向と、第1固定接点から第1可動接点に向かう第2方向とを含む移動方向に移動可能である。駆動軸は、可動接触片から第2方向に離れて配置される。駆動軸は、軸部と、軸部から張り出した鍔部とを含む。スペーサは、可動接触片と駆動軸との間に配置される。接点バネは、スペーサと駆動軸との間に配置され、移動方向においてスペーサと駆動軸とを互いに離れる方向に付勢する。ストッパは、挟持部と、押圧部とを含む。挟持部は、スペーサとで可動接触片を移動方向から挟持する。押圧部は、第1可動接点が第1固定接点から開離した状態において、駆動軸の鍔部によって第2方向に押圧される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1固定接点を含む第1固定端子と、
第2固定接点を含む第2固定端子と、
前記第1固定接点に対向して配置される第1可動接点と、前記第2固定接点に対向して配置される第2可動接点とを含み、前記第1可動接点から前記第1固定接点に向かう第1方向と、前記第1固定接点から前記第1可動接点に向かう第2方向とを含む移動方向に移動可能な可動接触片と、
前記移動方向に延びる軸部と、前記軸部から張り出した鍔部とを含み、前記可動接触片から前記第2方向に離れて配置される駆動軸と、
前記可動接触片と前記駆動軸との間に配置されるスペーサと、
前記スペーサと前記駆動軸との間に配置され、前記移動方向において前記スペーサと前記駆動軸とを互いに離れる方向に付勢する接点バネと、
前記スペーサとで前記可動接触片を前記移動方向から挟持する挟持部と、前記第1可動接点が前記第1固定接点から開離した状態において、前記駆動軸の前記鍔部によって前記第2方向に押圧される押圧部とを含み、前記スペーサに結合されるストッパと、
前記駆動軸を前記移動方向に移動させる駆動装置と、
を備えた、電磁継電器。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記スペーサは、前記可動接触片の長手方向及び短手方向において前記可動接触片を位置決めする位置決め部を含み
前記可動接触片は、前記位置決め部に係合する係合部を含む、
請求項1に記載の電磁継電器。
【請求項3】
前記ストッパは、スナップフィットにより前記スペーサに結合される、
請求項1又は2に記載の電磁継電器。
【請求項4】
前記スペーサは、前記ストッパによって前記可動接触片の短手方向から挟持される1対の被挟持部を含み、
前記ストッパは、前記1対の被挟持部を挟持する1対の側部と、前記1対の被挟持部の前記第2方向の端部と係合する1対の爪部と、をさらに含む、
請求項3に記載の電磁継電器。
【請求項5】
前記1対の爪部は、前記第2方向の面が内側から外側に向かって前記第2方向に傾斜する、
請求項4に記載の電磁継電器。
【請求項6】
前記可動接触片の短手方向から前記1対の側部を囲むように配置された壁部をさらに備えた、
請求項4又は5に記載の電磁継電器。
【請求項7】
前記ストッパの前記押圧部は、前記1対の爪部に形成されている、
請求項4から6のいずれか1項に記載の電磁継電器。
【請求項8】
前記ストッパは、絶縁材で形成されている、
請求項1から7のいずれか1項に記載の電磁継電器。
【請求項9】
前記スペーサは、前記スペーサの成形時に樹脂が注入されるゲート口を含み、
前記スペーサの前記ゲート口は、前記可動接触片に覆われている、
請求項1から8のいずれか1項に記載の電磁継電器。
【請求項10】
前記ストッパは、前記ストッパの成形時に樹脂が注入されるゲート口を含み、
前記ストッパの前記ゲート口は、前記可動接触片に覆われている、
請求項1から9のいずれか1項に記載の電磁継電器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電磁継電器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、固定接点を含む固定端子と、固定接点に接触可能な可動接点を含む可動接触片と、駆動軸と、接点バネと、駆動装置とを備えた電磁継電器が開示されている。駆動装置は、電磁力によって駆動軸を移動させる。駆動軸の移動に伴い、可動接触片が移動することで、可動接点が固定接点に接触する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5727862号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された電磁継電器では、駆動軸及び接点バネが可動接触片に接触して配置されているため、駆動軸が移動したときに可動接触片が駆動軸及び接点バネと摺動して、摩耗粉が発生するおそれがある。
【0005】
本発明の課題は、電磁継電器において、可動接触片の摩耗粉の発生を抑制することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る電磁継電器は、第1固定端子と、第2固定端子と、可動接触片と、駆動軸と、スペーサと、接点バネと、ストッパと、駆動装置とを備える。第1固定端子は、第1固定接点を含む。第2固定端子は、第2固定接点を含む。可動接触片は、第1固定接点に対向して配置される第1可動接点と、第2固定接点に対向して配置される第2可動接点とを含む。可動接触片は、第1可動接点から第1固定接点に向かう第1方向と、第1固定接点から第1可動接点に向かう第2方向とを含む移動方向に移動可能である。駆動軸は、可動接触片から第2方向に離れて配置される。駆動軸は、移動方向に延びる軸部と、軸部から張り出した鍔部とを含む。スペーサは、可動接触片と駆動軸との間に配置される。接点バネは、スペーサと駆動軸との間に配置され、移動方向においてスペーサと駆動軸とを互いに離れる方向に付勢する。ストッパは、スペーサに結合される。ストッパは、挟持部と、押圧部とを含む。挟持部は、スペーサとで可動接触片を移動方向から挟持する。押圧部は、第1可動接点が第1固定接点から開離した状態において、駆動軸の鍔部によって第2方向に押圧される。駆動装置は、駆動軸を移動方向に移動させる。
【0007】
この電磁継電器では、駆動軸が可動接触片から離れて配置され、接点バネがスペーサと駆動軸との間に配置される。すなわち、可動接触片は、駆動軸及び接点バネと直接接触していないので、可動接触片の駆動軸及び接点バネとの摺動による摩耗粉が発生しない。これにより、可動接触片の摩耗粉の発生を抑制できる。また、ストッパは、第1可動接点が第1固定接点から開離した状態において、駆動軸の鍔部によって第2方向に押圧される。これにより、移動方向において、可動接触片をストッパによってスペーサに強固に固定できる。
【0008】
スペーサは、可動接触片の長手方向及び短手方向において可動接触片を位置決めする位置決め部を含んでもよい。可動接触片は、位置決め部に係合する係合部を含んでもよい。この場合は、スペーサに対する可動接触片の短手方向及び長手方向へのずれを抑制できる。
【0009】
ストッパは、スナップフィットによりスペーサに結合されてもよい。この場合は、簡単な方法で可動接触片をスペーサに固定できる。また、インサート成形などの方法でスペーサと可動接触片とを固定する場合に比べて、製造コストを削減できる。
【0010】
スペーサは、ストッパによって可動接触片の短手方向から挟持される1対の被挟持部を含んでもよい。ストッパは、1対の被挟持部を挟持する1対の側部と、1対の被挟持部の第2方向の端部と係合する1対の爪部と、をさらに含んでもよい。この場合は、ストッパとスペーサとのスナップフィットによる結合を簡単な構成で実現できる。
(【0011】以降は省略されています)

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