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公開番号2022134634
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-15
出願番号2021033891
出願日2021-03-03
発明の名称ワイヤハーネス
出願人株式会社フジクラ
代理人個人
主分類H01B 7/00 20060101AFI20220908BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】柔軟性を保持しつつ複数のツイストペア電線間のクロストークを低減できるワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス1は、内側電線10と、内側電線10の周囲を取り囲んで内側電線10を結束する結束部20と、ツイストペア電線31と、結束部20に取り付けられ、ツイストペア電線31を保持するように構成されるホルダ41と、ツイストペア電線31と撚り方向及びピッチが同一であるツイストペア電線32と、結束部20に取り付けられ、ツイストペア電線32を保持するように構成されるホルダ42と、ホルダ41とホルダ42とを互いに離間させるためのスペーサとしてのホルダ43とを備える。ホルダ43は、ホルダ41とホルダ42との間で結束部20に取り付けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1本の内側電線と、
前記少なくとも1本の内側電線の周囲を取り囲んで前記少なくとも1本の内側電線を結束する結束部と、
第1のツイストペア電線と、
前記結束部に取り付けられ、前記第1のツイストペア電線を保持するように構成される第1のホルダと、
前記第1のツイストペア電線と撚り方向及びピッチが同一である第2のツイストペア電線と、
前記結束部に取り付けられ、前記第2のツイストペア電線を保持するように構成される第2のホルダと、
前記第1のホルダと前記第2のホルダとを互いに離間させるための第1のスペーサであって、前記第1のホルダと前記第2のホルダとの間で前記結束部に取り付けられる第1のスペーサと
を備える、ワイヤハーネス。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
第3のツイストペア電線をさらに備え、
前記第1のスペーサは、前記第3のツイストペア電線を保持する第3のホルダにより構成される、請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項3】
前記第3のツイストペア電線は、前記第1のツイストペア電線と撚り方向及びピッチの少なくとも一方において異なる、請求項2に記載のワイヤハーネス。
【請求項4】
前記第1のホルダと前記第2のホルダとを互いに離間させるための第2のスペーサであって、前記第1のホルダに対して前記第3のホルダとは反対側でかつ前記第1のホルダと前記第2のホルダとの間で前記結束部に取り付けられる第2のスペーサをさらに備える、請求項2又は3に記載のワイヤハーネス。
【請求項5】
前記第3のツイストペア電線と撚り方向及びピッチが同一である第4のツイストペア電線をさらに備え、
前記第2のスペーサは、前記第4のツイストペア電線を保持する第4のホルダにより構成される、請求項4に記載のワイヤハーネス。
【請求項6】
前記結束部は、長手方向に延びるバンド部と、前記バンド部の端部に形成されたヘッド部とを有し、前記バンド部を前記ヘッド部に形成されたバンド孔に挿通させることが可能な結束バンドにより構成される、請求項1から5のいずれか一項に記載のワイヤハーネス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤハーネスに係り、特に複数のツイストペア電線を含むワイヤハーネスに関するものである。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、自動車などに用いられるワイヤハーネスにおいては、撚り合わせた1対の信号線(ツイストペア電線)に差動信号を流すことによってノイズを低減することがなされている(例えば、特許文献1参照)。このようなツイストペア電線を複数本用いる場合には、ツイストペア電線間でのクロストークが低減されるようにこれらのツイストペア電線を配置する必要がある。しかしながら、自動車などに用いられるワイヤハーネスは、狭い空間に合わせて様々な方向に曲げなければならないことが多く、ワイヤハーネスに含まれるツイストペア電線間の位置関係を維持することが難しい。このように、ワイヤハーネスの柔軟性を保持しつつ、複数のツイストペア電線間のクロストークを低減できるようにツイストペア電線間の位置関係を維持できる技術が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-83156号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、柔軟性を保持しつつ複数のツイストペア電線間のクロストークを低減できるワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様によれば、柔軟性を保持しつつ複数のツイストペア電線間のクロストークを低減できるワイヤハーネスが提供される。このワイヤハーネスは、少なくとも1本の内側電線と、上記少なくとも1本の内側電線の周囲を取り囲んで上記少なくとも1本の内側電線を結束する結束部と、第1のツイストペア電線と、上記結束部に取り付けられ、上記第1のツイストペア電線を保持するように構成される第1のホルダと、上記第1のツイストペア電線と撚り方向及びピッチが同一である第2のツイストペア電線と、上記結束部に取り付けられ、上記第2のツイストペア電線を保持するように構成される第2のホルダと、上記第1のホルダと上記第2のホルダとを互いに離間させるための第1のスペーサとを備える。上記第1のスペーサは、上記第1のホルダと上記第2のホルダとの間で上記結束部に取り付けられる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、本発明の一実施形態におけるワイヤハーネスを模式的に示す断面図である。
図2は、図1に示すワイヤハーネスの構成部品を模式的に示す分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明に係るワイヤハーネスの実施形態について図1及び図2を参照して詳細に説明する。図1及び図2において、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。また、図1及び図2においては、各構成要素の縮尺や寸法が誇張されて示されている場合や一部の構成要素が省略されている場合がある。以下の説明では、特に言及がない場合には、「第1」や「第2」などの用語は、構成要素を互いに区別するために使用されているだけであり、特定の順位や順番を表すものではない。
【0008】
図1は、本発明の一実施形態におけるワイヤハーネス1を模式的に示す断面図である。このワイヤハーネス1は、電源線や低速通信用の信号線などを含む複数の内側電線10と、内側電線10の周囲を取り囲んでこれらの内側電線10を束ねて結束する結束部20と、内側電線10の周囲に位置するツイストペア電線31~34と、ツイストペア電線31~34をそれぞれ結束部20に取り付けるホルダ41~44とを含んでいる。そして、ワイヤハーネス1は、長手方向における複数の個所において、結束部20によって内側電線10が束ねられるとともに、結束部20に取り付けられたホルダ41~44によってツイストペア電線31~34が保持されている。図示の例では、ワイヤハーネス1は7本の内側電線10を含んでいるが、内側電線10の数はこれに限られるものではなく、1以上であればいくつであってもよい。
【0009】
図2は、図1に示すワイヤハーネス1の結束部20、ツイストペア電線31~34、及びホルダ41~44を模式的に示す分解斜視図である。図2に示すように、ツイストペア電線31(第1のツイストペア電線)は、所定のピッチで互いに撚り合わせた1対の信号線311,312と、これらの信号線311,312を被覆するジャケット313とを有している。ツイストペア電線31の信号線311,312には高周波差動信号が流れるようになっている。
【0010】
また、ツイストペア電線32(第2のツイストペア電線)は、ツイストペア電線31と同一のピッチで互いに撚り合わせた1対の信号線321,322と、これらの信号線321,322を被覆するジャケット323とを有している。本実施形態においてはツイストペア電線31の信号線311,312の撚り方向とツイストペア電線32の信号線321,322の撚り方向は同一となっている。ツイストペア電線32の信号線321,322には高周波差動信号が流れるようになっている。
(【0011】以降は省略されています)

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