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公開番号2022134368
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-15
出願番号2021033448
出願日2021-03-03
発明の名称コイル部品
出願人株式会社村田製作所
代理人個人
主分類H01F 27/29 20060101AFI20220908BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】第1ワイヤによって得られるインダクタンス値と、第2ワイヤによって得られるインダクタンス値との差が大きくなってしまう。
【解決手段】第1ワイヤ30は、中心軸線を回転軸として、巻芯部11の周面11F上を螺旋状に延びる部分を有している。第2ワイヤ40は、中心軸線を回転軸として、巻芯部11の周面11Fよりも中心軸線を中心とする径方向外側を螺旋状に延びている部分を有している。第2ワイヤ40は、外側部分41と、内側部分42と、を有している。内側部分42は、巻芯部11の周面11F上を連続して360度よりも長い範囲で螺旋状に延びている。外側部分41は、内側部分42よりも中心軸線を中心とする径方向外側を螺旋状に延びている。内側部分42は、第1ワイヤ30のLターン目とL+ターン目とのに位置している。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
中心軸線を有する巻芯部と、
前記巻芯部における前記中心軸線に沿う方向の第1端に接続している第1鍔部と、
前記巻芯部における前記第1端とは反対側の第2端に接続している第2鍔部と、
前記第1鍔部の表面に位置する第1端子電極及び第2端子電極と、
前記第2鍔部の表面に位置する第3端子電極及び第4端子電極と、
前記中心軸線を回転軸として、前記巻芯部の周面上を螺旋状に延びる部分を有し、第1端が前記第1端子電極に接続され、当該第1端とは反対側の第2端が前記第3端子電極に接続されている第1ワイヤと、
前記中心軸線を回転軸として、前記巻芯部の周面よりも前記中心軸線を中心とする径方向外側を螺旋状に延びる部分を有し、第1端が前記第2端子電極に接続され、当該第1端とは反対側の第2端が前記第4端子電極に接続されている第2ワイヤと、を備え、
前記第2ワイヤは、前記巻芯部の周面上を連続して360度よりも長い範囲で螺旋状に延びる内側部分と、前記内側部分よりも前記径方向外側を螺旋状に延びる外側部分と、を有しており、
前記第1ワイヤの前記巻芯部に巻き回されている部分のうち、前記第1ワイヤの線路上で前記第1ワイヤの前記第1端に最も近い1周目を1ターン目、前記第1ワイヤの線路上で前記第1ワイヤの前記第2端に最も近い最終ターンをMターン目とし、Lを1以上M-1以下の整数としたとき、
前記内側部分は、前記第1ワイヤのLターン目とL+1ターン目との間に位置している
コイル部品。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記内側部分では、前記中心軸線を含む断面視で、前記第2ワイヤの隣り合うターン同士が前記中心軸線に沿う方向に接触している
請求項1に記載のコイル部品。
【請求項3】
前記内側部分は、前記第1ワイヤの前記M-1ターン目と前記Mターン目との間に位置している
請求項1又は請求項2に記載のコイル部品。
【請求項4】
前記第2ワイヤの前記巻芯部に巻き回されている部分のうち、前記第2ワイヤの線路上で前記第2ワイヤの前記第1端に最も近い1周目を1ターン目、前記第2ワイヤの線路上で前記第2ワイヤの前記第2端に最も近い最終ターンをNターン目としたとき、
前記内側部分は、前記Nターン目を含んでいる
請求項1~請求項3のいずれか1項に記載のコイル部品。
【請求項5】
前記第1ワイヤの巻き回し回数は、前記第2ワイヤの巻き回し回数と同じである
請求項1~請求項4のいずれか1項に記載のコイル部品。
【請求項6】
前記外側部分の巻き回し回数は、前記内側部分の巻き回し回数よりも大きい
請求項1~請求項5のいずれか1項に記載のコイル部品。
【請求項7】
前記内側部分は、前記巻芯部の周面上を連続して720度よりも長い範囲で延びている
請求項1~請求項6のいずれか1項に記載のコイル部品。
【請求項8】
前記内側部分を第1内側部分とし、
Kを1以上M-1以下の前記Lとは異なる整数としたとき、
前記第2ワイヤは、前記巻芯部の周面上を延び、且つ、前記第1ワイヤのKターン目とK-1ターン目との間に位置する第2内側部分を有する
請求項1~請求項7のいずれか1項に記載のコイル部品。
【請求項9】
前記第2内側部分は、前記巻芯部の周面上を360度以下の範囲で延びている
請求項8に記載のコイル部品。
【請求項10】
前記第2内側部分は、前記巻芯部の周面上を連続して360度よりも長い範囲で延びている
請求項8に記載のコイル部品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コイル部品に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載のコイル部品は、中心軸線を有する巻芯部と、第1鍔部と、第2鍔部と、を備えている。巻芯部は、四角柱状になっている。第1鍔部は、巻芯部の第1端に接続している。第2鍔部は、巻芯部における第1鍔部とは反対側の第2端に接続している。
【0003】
また、特許文献1に記載のコイル部品は、4つの端子電極を備えている。第1端子電極及び第2端子電極は、第1鍔部の表面に位置している。第3端子電極及び第4端子電極は、第2鍔部の表面に位置している。
【0004】
さらに、特許文献1に記載のコイル部品は、第1ワイヤ及び第2ワイヤを備えている。第1ワイヤの第1端は、第1端子電極に接続されている。第1ワイヤの第1端とは反対側の第2端は、第3端子電極に接続されている。第2ワイヤの第1端は、第2端子電極に接続されている。第2ワイヤの第1端とは反対側の第2端は、第4端子電極に接続されている。第1ワイヤ及び第2ワイヤは、巻き芯部の中心軸線を回転軸として、中心軸線を中心とする径方向において、巻芯部よりも外側を螺旋状に延びている。また、第2ワイヤの大部分は、径方向において、第1ワイヤよりも外側に位置している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-126976号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載のコイル部品では、第2ワイヤが、第1ワイヤに対して、中心軸線を中心とする径方向の外側に位置している。換言すると、第2ワイヤの方が、第1ワイヤよりも、巻芯部からの距離が大きい。そのため、第2ワイヤにおける漏れ磁束は、第1ワイヤにおける漏れ磁束よりも大きくなる可能性が高い。第2ワイヤの漏れ磁束が大きい場合、第2ワイヤによって得られるインダクタンス値は、第1ワイヤによって得られるインダクタンス値よりも、小さくなる。その結果、第1ワイヤによって得られるインダクタンス値と、第2ワイヤによって得られるインダクタンス値との差が大きくなってしまう。このように第1ワイヤ及び第2ワイヤで、得られるインダクタンス値の差が大きいと、コイル部品の特性に悪影響を及ぼす可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本開示の一態様は、中心軸線を有する巻芯部と、前記巻芯部における前記中心軸線に沿う方向の第1端に接続している第1鍔部と、前記巻芯部における前記第1端とは反対側の第2端に接続している第2鍔部と、前記第1鍔部の表面に位置する第1端子電極及び第2端子電極と、前記第2鍔部の表面に位置する第3端子電極及び第4端子電極と、前記中心軸線を回転軸として、前記巻芯部の周面上を螺旋状に延びる部分を有し、第1端が前記第1端子電極に接続され、当該第1端とは反対側の第2端が前記第3端子電極に接続されている第1ワイヤと、前記中心軸線を回転軸として、前記巻芯部の周面よりも前記中心軸線を中心とする径方向外側を螺旋状に延びる部分を有し、第1端が前記第2端子電極に接続され、当該第1端とは反対側の第2端が前記第4端子電極に接続されている第2ワイヤと、を備え、前記第2ワイヤは、前記巻芯部の周面上を連続して360度よりも長い範囲で螺旋状に延びる内側部分と、前記内側部分よりも前記径方向外側を螺旋状に延びる外側部分と、を有しており、前記第1ワイヤの前記巻芯部に巻き回されている部分のうち、前記第1ワイヤの線路上で前記第1ワイヤの前記第1端に最も近い1周目を1ターン目、前記第1ワイヤの線路上で前記第1ワイヤの前記第2端に最も近い最終ターンをMターン目とし、Lを1以上M-1以下の整数としたとき、前記内側部分は、前記第1ワイヤのLターン目とL+1ターン目との間に位置しているコイル部品である。
【0008】
上記構成によれば、第2ワイヤは、内側部分を有している。内側部分は、外側部分よりも巻芯部との距離が小さい。そのため、内側部分における漏れ磁束は、外側部分の漏れ磁束より小さくなる。これにより、第2ワイヤによって得られるインダクタンス値が小さくなることを抑制できる。その結果、仮に、第2ワイヤが外側部分のみによって構成されている場合と比べて、第2ワイヤによって得られるインダクタンス値を大きくできる。
【0009】
また、内側部分は、第1ワイヤのLターン目とL+1ターン目との間に位置している。そのため、内側部分を挟んでいる第1ワイヤのLターン目とL+1ターン目との間の距離は、内側部分を挟む分だけ離れている。これにより、第1ワイヤにおける漏れ磁束が大きくなることで、第1ワイヤによって得られるインダクタンス値が小さくなる。
【0010】
このように、第1ワイヤによって得られるインダクタンス値を小さくし、且つ第2ワイヤによって得られるインダクタンス値を大きくすることで、第1ワイヤによって得られるインダクタンス値と第2ワイヤによって得られるインダクタンス値との差を小さくできる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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