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公開番号2022133915
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-14
出願番号2021032871
出願日2021-03-02
発明の名称二液型硬化性組成物
出願人株式会社日本触媒
代理人
主分類C08F 2/44 20060101AFI20220907BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】 良好な初期成形性(ポットライフ)を有し、常温でも良好な硬化性(単量体転化率)を有する二液型硬化性組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】
(i)ラジカル重合性モノマーと、(ii)複素環含有化合物、アミノ基置換芳香環含有化合物、ホルミル基置換芳香環含有化合物、アルカノールアミン骨格を有する化合物、チオ尿素構造含有化合物、およびカルボン酸の金属塩から選択される少なくとも1種の化合物、とを含むA液と、(iii)R1ーC(=O)ーOーOーC(=O)ーR2で表される過酸化物(ただし、R1、R2は、それぞれ独立に炭素数1~20の有機基を表す)を含むB液とを含み、A液およびB液の少なくとも一方は、(iv)(メタ)アクリル系ポリマー、ポリエステル系ポリマー、ポリウレタン系ポリマーおよびシリコーンポリマーからなる群より選択される少なくとも1種のポリマーを含む、二液型硬化性組成物である。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
(i)ラジカル重合性モノマーと、(ii)複素環含有化合物、アミノ基置換芳香環含有化合物、ホルミル基置換芳香環含有化合物、アルカノールアミン骨格を有する化合物、チオ尿素構造含有化合物、およびカルボン酸の金属塩から選択される少なくとも1種の化合物、とを含むA液と、
(iii)R

-C(=O)-O-O-C(=O)-R

で表される過酸化物(ただし、R

、R

は、それぞれ独立に炭素数1~20の有機基を表す)を含むB液とを含み、
A液およびB液の少なくとも一方は、(iv)(メタ)アクリル系ポリマー、ポリエステル系ポリマー、ポリウレタン系ポリマーおよびシリコーンポリマーからなる群より選択される少なくとも1種のポリマーを含む、二液型硬化性組成物。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
A液がさらに可塑剤を含有する請求項1に記載の二液型硬化性組成物。
【請求項3】
A液がさらに熱伝導性材料を含有する請求項1又は2に記載の二液型硬化性組成物。
【請求項4】
A液がさら架橋剤を含有する請求項1~3のいずれかに記載の二液型硬化性組成物。
【請求項5】
請求項1~4のいずれかに記載の二液型硬化性樹脂組成物を用いて得られる架橋体。
【請求項6】
請求項5に記載の架橋体と、樹脂または金属との積層体。
【請求項7】
(i)ラジカル重合性モノマーと、(ii)複素環含有化合物、アミノ基置換芳香環含有化合物、ホルミル基置換芳香環含有化合物、アルカノールアミン骨格を有する化合物、チオ尿素構造含有化合物、およびカルボン酸の金属塩から選択される少なくとも1種の化合物、とを含むA液と、
(iii)R

-C(=O)-O-O-C(=O)-R

で表される過酸化物(ただし、R

、R

は、それぞれ独立に炭素数1~20の有機基を表す)を含むB液と混合する工程を含み、
A液およびB液の少なくとも一方は、(iv)(メタ)アクリル系ポリマー、ポリエステル系ポリマー、ポリウレタン系ポリマーおよびシリコーンポリマーからなる群より選択される少なくとも1種のポリマーを含む、架橋体の製造方法。
【請求項8】
ラジカル重合性モノマーを含む二液型硬化性組成物であって、二液を室温(25℃)にて混合した後のモノマー転化率が、1時間後に20%未満であり、かつ24時間後に80%以上となる二液型硬化性組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、二液型硬化性組成物に関する。さらに詳しくは、例えば放熱材の形成などに好ましく使用される、二液型硬化性組成物に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
自動車のバッテリーや、パソコンや携帯電話などの電子機器の性能向上に伴い、発熱量も増加するため、放熱剤の需要が高まっている。
【0003】
例えば、特許文献1には、一分子中に(メタ)アクリレート基を1つ有する化合物(A)と、一分子中に(メタ)アクリレート基を2つ以上有する化合物(B)と、重合開始剤(C)と、分散剤(D)と、酸化亜鉛を含む、熱伝導性フィラー(E)と、を含む、硬化性組成物が開示されている。特許文献1には、上記組成物によれば、柔軟性、形状安定性、及び、熱伝導性に優れる硬化性組成物又はその硬化物が提供され、高温環境下での熱伝導率の変化の抑制性に優れる硬化性組成物又はその硬化物が提供されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2020/149193号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のとおり種々の硬化性組成物が知られているが、近年放熱体の製造工程の簡略化および各部品への熱的損傷を押さえる観点から加熱型硬化性接着剤に代えて、製造ライン上で加熱をしない常温硬化型接着剤のニーズが高まっている。しかしながら、例えば、自動車のバッテリーなどの発熱体と、ヒートシンク、放熱フィン、樹脂フィルム、金属板などの放熱体との間に介在させて発熱体から発生した熱を放出させる用途などに使用する場合、常温等で十分な硬化性を示す必要があるが、そのような組成物は初期の硬化性も高いため、成形のための時間が十分に確保できないという課題があった。
【0006】
よって、本開示は、良好な初期成形性(ポットライフ)を有し、常温でも良好な硬化性(単量体転化率またはモノマー転化率ともいう)を有する二液型硬化性組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、上記目的を達成する為に種々検討を行ない、本発明に想到した。
すなわち、本開示の硬化性組成物の一つは、(i)ラジカル重合性モノマーと、(ii)複素環含有化合物、アミノ基置換芳香環含有化合物、ホルミル基置換芳香環含有化合物、アルカノールアミン骨格を有する化合物、チオ尿素構造含有化合物、およびカルボン酸の金属塩から選択される少なくとも1種の化合物、とを含むA液と、(iii)R

-C(=O)-O-O-C(=O)-R

で表される過酸化物(ただし、R

、R

は、それぞれ独立に炭素数1~20の有機基を表す)を含むB液とを含み、A液およびB液の少なくとも一方は、(iv)(メタ)アクリル系ポリマー、ポリエステル系ポリマー、ポリウレタン系ポリマーおよびシリコーンポリマーからなる群より選択される少なくとも1種のポリマーを含む、二液型硬化性組成物である。
【発明の効果】
【0008】
本開示の二液型硬化性組成物は、良好な初期成形性(ポットライフ)を有し、常温でも良好な硬化性(単量体転化率)を有する。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示を詳細に説明する。
なお、以下において記載する本開示の個々の好ましい形態を2つ以上組み合わせたものもまた、本開示の好ましい形態である。
【0010】
[本開示の二液型硬化性組成物]
本開示の二液型硬化性組成物は、A液とB液とを分離して含む。本開示の二液型硬化性組成物は、A液とB液以外の成分を分離して含んでいても良い。すなわち、本開示において、二液を分離して含めば、例えば三液以上含んでも「二液型」に含むものとする。
(【0011】以降は省略されています)

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