TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2022132972
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-13
出願番号2021031744
出願日2021-03-01
発明の名称漏油判定システム
出願人中国電力株式会社
代理人個人,個人
主分類H02G 15/28 20060101AFI20220906BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】油入りケーブルの漏油の可能性をより正確かつ迅速に判定できる漏油判定システムを提供すること。
【解決手段】漏油判定システム1は、油入りケーブルの漏油の可能性を判定する漏油判定システム1であって、過去の年間を通した気温データ及び油入りケーブルの油槽の油レベルデータを記憶する記憶部20と、気温と油入りケーブルの油槽の油レベルを取得する取得部11と、取得部11によって取得される気温と、該気温の取得時から過去の同じ時期の気温データとの差に基づいて、所定の閾値範囲を設定する閾値設定部13と、取得部11によって取得される油レベルと、該油レベルの取得時から過去の同じ時期の油レベルデータとの差が閾値範囲から外れた場合に、漏油の可能性があると判定する漏油判定部14と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
油入りケーブルの漏油の可能性を判定する漏油判定システムであって、
過去の年間を通した気温データ及び前記油入りケーブルの油槽の油レベルのデータを記憶する記憶部と、
気温と前記油入りケーブルの油槽の油レベルを取得する取得部と、
前記取得部によって取得される気温と、該気温の取得時から過去の同じ時期の気温データとの差に基づいて、所定の閾値範囲を設定する閾値設定部と、
前記取得部によって取得される前記油レベルと、該油レベルの取得時から過去の同じ時期の前記油レベルのデータとの差が前記閾値範囲から外れた場合に、漏油の可能性があると判定する漏油判定部と、を備える漏油判定システム。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記記憶部は、過去の年間を通した前記油入りケーブルに流れる電力量データを更に記憶し、
前記取得部は、前記油入りケーブルに流れる電力量を更に取得し、
前記閾値設定部は、前記記憶部に記憶された電力量データと前記取得部によって取得される電力量に基づいて前記閾値範囲を補正する請求項1に記載の漏油判定システム。
【請求項3】
前記油レベルは、少なくとも油量又は油圧の何れかである請求項1又は2に記載の漏油判定システム。
【請求項4】
少なくとも前記油入りケーブルの油槽の油量データと前記油槽の油量計の目盛りの画像データの組又は前記油入りケーブルの油槽の油圧データと前記油槽の油圧計の目盛りの画像データとの組を教師データとして教師あり学習を行うことによって構築された学習モデルを用いて、前記油入りケーブルの油槽の油レベルを特定する油レベル特定部と、を更に備える請求項3に記載の漏油判定システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、油入りケーブルの漏油判定システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、油入りケーブルの漏油の可能性を判定する技術が知られている。この種の技術が記載されているものとして、特許文献1から特許文献3がある。特許文献1には、漏油していない状態での油入りケーブルの油槽の油量、油圧、電流、及び外気温を使用して油量又は油圧の近似統計関数を求め、該近似統計関数から得られる油量又は油圧値と現時点の油量又は油圧値との差を求め、その差が増加したときに漏油を判定する方法が記載されている。特許文献2には、現在の所定期間の実測油量パターン等と、現在の所定期間と同様の条件のときの過去の所定期間内の実測油量パターンを求め、現在の実測油量パターンと過去の実測油量パターンとを比較して油入りケーブルの漏油を検知する方法が記載されている。特許文献3には、油量、油圧、またはガス圧を目的変量、一または二以上の温度種別を説明変量として多重回帰分析によって予測式を算出し、該予測式を用いて油入りケーブルの異常を監視する装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平2-28529号公報
特開2008-259313号公報
特開平6-105444号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1及び2の技術では、所定期間における油量又は油圧の増減を比較した後に漏油の判定を行うので、漏油量が少ないほど判定に時間がかかる。また、特許文献3に記載の技術では、油量又は油圧を求めるために説明変量として用いられた温度種別等のパラメータ以外の要素による影響が判定結果に反映されない可能性があり、より正確に漏油の可能性を判定するという点で改善の余地がある。
【0005】
本発明は、油入りケーブルの漏油の可能性をより正確かつ迅速に判定できる漏油判定システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、油入りケーブルの漏油の可能性を判定する漏油判定システムであって、過去の年間を通した気温データ及び前記油入りケーブルの油槽の油レベルのデータを記憶する記憶部と、気温と前記油入りケーブルの油槽の油レベルを取得する取得部と、前記取得部によって取得される気温と、該気温の取得時から過去の同じ時期の気温データとの差に基づいて、所定の閾値範囲を設定する閾値設定部と、前記取得部によって取得される前記油レベルと、該油レベルの取得時から過去の同じ時期の前記油レベルのデータとの差が前記閾値範囲から外れた場合に、漏油の可能性があると判定する漏油判定部と、を備える。
【0007】
前記記憶部は、過去の年間を通した前記油入りケーブルに流れる電力量データを更に記憶し、前記取得部は、前記油入りケーブルに流れる電力量を更に取得し、前記閾値設定部は、前記記憶部に記憶された電力量データと前記取得部によって取得される電力量に基づいて前記閾値範囲を補正する。
【0008】
前記油レベルは、少なくとも油量又は油圧の何れかである。
【0009】
少なくとも前記油入りケーブルの油槽の油量データと前記油槽の油量計の目盛りの画像データの組又は前記油入りケーブルの油槽の油圧データと前記油槽の油圧計の目盛りの画像データとの組を教師データとして教師あり学習を行うことによって構築された学習モデルを用いて、前記油入りケーブルの油槽の油レベルを特定する油レベル特定部と、を更に備える。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、油入りケーブルの漏油の可能性をより正確かつ迅速に判定できる漏油判定システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
円周方向磁力電動機
6日前
個人
自立型発電装置
4日前
株式会社アイシン
ロータ
6日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
11日前
中国電力株式会社
点検システム
4日前
ピーエス特機株式会社
ブラシレスモータ
11日前
株式会社エコ・インフィニティ
回転装置
1日前
株式会社村田製作所
電力変換装置
4日前
株式会社ダイヘン
電源装置
4日前
アントビー株式会社
ケトルランタン
11日前
トヨタ自動車株式会社
レーザ溶接方法
5日前
富士電機株式会社
電力変換装置
4日前
トヨタ自動車株式会社
回転電機
4日前
株式会社村田製作所
電力供給システム
5日前
富士電機株式会社
車両用主電動機
5日前
株式会社デンソー
モータ制御装置
5日前
矢崎総業株式会社
電源装置
6日前
株式会社デンソー
電気機器
4日前
株式会社不二越
電磁アクチュエータ
5日前
ダイハツ工業株式会社
車両用充電制御装置
6日前
ダイハツ工業株式会社
車両用充電制御装置
6日前
大平電子株式会社
ソフトスイッチングコンバータ
11日前
株式会社村田製作所
パワーコンディショナ
4日前
日産自動車株式会社
モーターロータ
5日前
株式会社SUBARU
車両用モータ
6日前
株式会社デンソー
ロータ及び回転電機
11日前
ユビ電株式会社
分岐装置及びシステム
5日前
矢崎総業株式会社
通電制御装置
4日前
株式会社デンソー
ステータ及びモータ
4日前
株式会社豊田自動織機
電磁ブレーキ付き電動モータ
11日前
株式会社デンソー
モータ駆動装置
4日前
山洋電気株式会社
防水ファン
11日前
株式会社デンソー
回転電機
11日前
株式会社ジェンク
蓄電池およびその利用システム
11日前
株式会社明電舎
電力変換装置
4日前
株式会社一宮電機
ステータおよび回転電機
4日前
続きを見る